赤目四十八滝
(囲炉裏オフ・近場ハイク)
          2004年08月08日(快晴)参加者9名
(三重県)
                             

7月の鳥見山近場ハイクには膝の具合が悪くて参加出来なかったが、赤目なら高低差も
ほとんど無く歩きやすいのでリハビリハイク気分でドタ参加。
大阪方面から早起きして来られる村民の方には申し訳ないぐらいの8時起床。
コンビニへ弁当の買い出しをしてからザックにパッキングし駅へと向かうと、タイミング良く
メンバ−が乗り合わせていた電車が入ってきて合流する事ができた。
近鉄赤目口駅に到着、後発の電車でもメンバ−がくるのを待ち参加者が揃ったところで
自己紹介。最近例会に参加していないので初めてお目にかかる人が半数o( _ _ )o
駅を出ると真夏のカンカン照り!しばらくは車道をテクテクと歩く事となるが、雨傘を日傘代
わりに歩く人、自動販売機で缶ビ−ルを仕入れる人等、のんびりとした雰囲気が囲炉裏オフ
の良いところかも(^.^)
歩き始めて40分、ハイキング道への分岐にある茶店で小休止。赤目を歩くときはここに立ち寄る
メンバ−が“ここのアイスキャンデ−美味しい”と言うので食べてみる、炎天下を歩いてきたので
特に美味い!オ−バ−ヒ−トした身体もク−ルダウン(o^-^o)
ここからは木陰のハイキング道、汗の吹き出し方もマシになり足取りも軽くなってきたような感じ
がする、ふと雑木林の中に目をやると大きなキノコを発見(下の写真)!この辺りは様々なキノコ
がニョキニョキと出ているので写真を撮りながら歩いているとメンバ−から少し遅れてしまったが、
先で皆が立ち止まり右手にある石像の説明板と石を見ながら“線にしか見えないなぁ〜”とか
“じ〜と見ていたら石像に見える〜”とかの会話が聞こえる、最後尾にいた私がふと横にある石に
目をやると石像がくっきり見えたので“ここにも石像あるけど〜”と言うと、まったく関係無い石を見て
いた事に気付かれたようで(^∇^) アハハ!と誤魔化していた!!。
その後一旦林道に出た所で休憩、そのまま林道を進んで行くと元の車道へ合流、右折れするとお
土産屋さんが立ち並ぶ赤目滝入り口に到着。ここではソフトクリ−ムの甘い誘惑看板が目立つ!
メンバ−数人が“ペロペロ(^O^)”もちろん私もです!。

滝のスライドショ−

コースタイム  (全行程約6時間)
近鉄赤目口駅09:15→茶店09:50→赤目滝入り口11:00→夫婦滝を過ぎて昼食12:30
〜13:05→琵琶滝13:25 →出合茶屋13:50→落合バス停15:15

画像をクリックすると大きな画像を見られます。
周辺地図 3D地図 コ−ス断面図

←滝入口前の土産屋。
赤目という名前はその昔、役の行者が滝で修行をしていると、不動明王が赤い目の牛に乗って現れたと言い伝えられています。
←オオサンショウウオセンタ−。
ヨーロッパでは大昔に絶滅してしまい、今は日本と中国と北アメリカでしか生息していない、世界でも大変珍しいサンショウウオ。
中でもオオサンショウウオは約400 万年前の化石とほとんどかわりのない姿で、まさに「生きた化石」と言われています。

不動滝。
先日からの大雨で水量が多く見応えたっぷりの四十八滝。
渓谷沿いのコンクリ−ト道も平坦な場所は幅があるのだが、階段になると所々狭くすれ違う場合は待機しなければならない箇所もあるが、樹木が日差しを遮ってくれているのと、川沿いなのでとても涼しくて気持ちがいい。
岩場から染み出た水を時々口に含んだり、岩場の上から降り注ぐ天然水シャワ−を浴びたりしながらの楽々ハイク。
←昼食後(^▽^)V 
変化に富んだ流れに沿って道を上ったり下ったり、時々流れの瀬に目をやり小魚が群れて優雅に泳いでるのを眺めたり、巨大な苔むした石を見ながら“重さはどれぐらい?”などと暇な事を考えながら進んで行くと、メンバ−が道から外れ岩盤の上に集まっている、お昼タイムです。最近の近場ハイク(グルメハイク)は、焼きナス・もろきゅう・たまご焼き・デザ−ト等々いろんな食材が巡り回ってくるので満腹状態です。

  ご馳走様でした〜(^ 0)=3ゲップゥ〜!

←最後の滝を過ぎると静粛。
バスの時間もあるので半時間程でレストランも閉店となり腰をあげるが、少し軽くなったザックと重くなった体(変わりなしか?)は少々辛い( iдi )
ここら辺りまで来ると観光客もいつの間にか少なくなっているので大変静かである。琵琶滝を過ぎ10分程で最後の滝でもある岩窟滝に到着、中ほどに石窟があるそうだが水量が多いせいか確認出来なかった。
ここからは流れも穏やかで優しい景観となり、足取り軽く爽快である。
何度か木橋を渡ると渓谷の終点、赤目出合茶屋。
←大雨で土砂が流れた跡。
時間に余裕があるので少し長い休憩の茶屋でもメンバ−から桃を頂いたりと、オフ会ではメンバ−の心遣いには感謝しまくりです。
バスの時間も迫って来たので茶屋を後にし小笹峠を越え植林帯の道を進むと傾斜のきつい深くえぐられた谷が現れます、先日の大雨で土砂が流れ込み樹々も倒れたり傷ついたりと、自然の脅威を感じつつ落合バス停へと到着、名張駅までバスに揺られ銭湯で身体を休め駅前の喫茶店で反省会?飲み会?後、解散。

参加の皆様、お疲れ様&有り難うございました。                (=^0^=)

※近場ハイク後体重が増える人要注意ですよ!.・゜゜・(/。\)・゜゜・.

    全長30pのキノコ         イワタバコ

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