地蔵谷〜赤ゾレ山〜馬駈ヶ場(台高) 



2006年12月24日(曇り) 単独
                             

先週に続きまたもや赤ゾレ山へf(^^;) ポリポリ
今回は地図とコンパスをフル活用して赤ゾレ山頂ピタリを目指す予定、AM7時家を出て
高見山を真正面に眺めながら高見トンネルを抜け木梶林道へ、先週駐車した展望休憩所
を過ぎ、地道に出来た大きな輪立ちや石ころを避けながらのスロ−走行、時々車体フロア−
に伝わる“ガリ!ゴリゴリ〜”音( iдi ) 、1BOXだから“フニャ〜フワァ〜”と左右によく揺ら
れながらスタッドレスに変えてて良かった〜扁平タイヤならもっと擦ってるとこやった!
先週はここを歩いて戻ったなぁ〜なんて思うのも束の間、一番乗りで鳴滝展望駐車場着。

風景スライドショ−

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3D地図 コ−ス断面図

コースタイム  (全行程約5時間半)
鳴滝展望駐車場08:00→地蔵谷出合08:20→赤ゾレの北尾根09:25→赤ゾレ山10:00
→馬駈ヶ場10:50→木梶山分岐(林道終点で昼食)11:25〜12:05→馬駈ヶ場(北尾根)
→木原谷(東尾根)12:50→鳴滝展望駐車場13:25

←鳴滝。
気温は3℃で冷え込みはないが、汗っかきな私は薄着なので雨具で体温調整するので上下を着込む。先週は霧で見えなかった鳴滝を眺めながら林道を歩く、倒木でふさがれた箇所を過ぎると林道は広くなり大きな石が目に付く、谷からの清流が木梶川に流れ込んでいる、ここが地蔵谷出合やな!川に降り対岸へ、谷の右岸は岩壁 左岸に微かな踏み跡があり辿ると出合から見た雰囲気とはまったく違う景色が広がっている。
←地蔵谷。
落葉した森は明るく、静かな水の流れと苔生した石がなんとも言い表せない雰囲気を醸し出している。沢沿いは落ち葉のフカフカ絨毯、長靴の甲部分が完全に隠れてしまい時々下に隠れている根っこで滑ったりもするが気持ちがいい、最初の二俣を右股へしばらくすると谷の先に大きな滝(この谷では)が見えてくる。

←地蔵谷(今日一番の大きな滝)
三脚を出してタイマ−ONダッシュするがバンダナを広げているときに“パシャ!”再度猛ダッシュ!
ε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ間に合った〜(;´・`)> ふぅ。 森の中で中年おやじ一人で走りまくってる姿はどんなん?(=^^=) 疲れたので小休止、独りポッチで何想う?なぁ〜んて似合わないわな!先に進むがここからは落ち葉に残る雪が多くなりいつの間にか高度をかせいでいるのだと実感、この谷は比較的なだらかなので楽ちんである。また二俣になりコンパスで確認し右俣へ。
←赤ゾレより国見山。
水量も少なくなりまたもや二俣に、右俣が源流部で左俣は水が無くきつい傾斜の谷の始まりも確認出来る。
赤ゾレは左俣方向なので右の尾根に登る事に、勾配が結構きついが途中から鹿さん道があったので“コロコロ艶々ウンコ(用足ししたばかり!)”を避けながら辿って登るとなんなく尾根に乗っかる事に、雪の踏み跡は動物だけでここでいいのかなぁ?ちと不安に思うが右真向かいには伊勢辻山が見えてきた、おおバッチシやん!平な笹原になると見覚えのある木とブル−のプレ−トが見え赤ゾレ山頂。

←馬駈ヶ辻より国見山
風通しのいい山頂は“ちゃっぷい”ので写真を撮り終えるとさっさと赤ゾレ池へ下る、池の東斜面を少しウロウロしてから縦走路を南下し馬駈ヶ辻へ、縦走路を離れ馬駈ヶ場山を通過し木梶山への分岐を右折れし林道近くで昼食にする。食後は東斜面をトラバ−ス気味に歩き周辺を散策、ブナ・ミズナラの大木が多く残っていたり、放置された鉄格子の罠も残されていたりするけども、『落葉してすっきりした森もいいなぁ〜』と顔に似合わないですがf(^^;) さぁうさぎの足跡を辿りながら分岐へ戻り馬駈ヶ場山へ。
←馬駈ヶ場より高見山・木梶山。
馬駈ヶ場山には今日初めて出会う登山者2名が休憩中、鳴滝に駐車(私の車の横にしましたよと)し谷歩きでの往復コ−スだとか、ここでは今流行っているみたいです、『私はここの尾根から降りますわ』と言ってお先に失礼し馬駈ヶ場山の北尾根をグングン下る(コンパスで確認しながらf(^^;) )左が植林に変わり右の谷からは水音が聞こえ木梶川に近づいてくる、尾根の先端部から川を渡り杣道(かな?)を歩き続く林道を駐車場へと戻る。

落ち葉の絨毯! 鳴滝展望駐車場
赤ゾレ山 1300m 赤ゾレ池
馬駈ヶ場山 1316m もり〜
熊に追われたら逃げ込む?

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