薊岳台高(1406m)
ジョウブツ山台高(1307.9m)
2006年05月03日(晴れ)
  単独
(奈良県)
                             

天気予報ではゴ−ルデンウィ−クはほとんど雨が降らないとの事、先日明神平で
思い立った薊岳へ行くことにしました。
朝6時過ぎに家を出てやはた温泉を通過し麦谷林道に入り集落のはずれで5km先落石
で通行止めの看板、登山口手前かその向こうなのか判らないし行けるとこまで行けばい
いかと、クネクネ道はガッタンゴトンと1BOX車では走りにくくトロトロ走行してると、軽トラ
が2台迫ってきたので追い越してもらう。

コースタイム  (全行程約4時間)
麦谷林道登山口07:15→二階岳07:40→木ノ実ヤ塚08:20→薊岳08:55〜10:05
→木ノ実ヤ塚10:25→二階岳10:55→麦谷林道登山口11:10(昼食)

画像をクリックすると大きな画像を見られます。
周辺地図 3D地図 コ−ス断面図 コ−ス断面図

←麦谷集落から5kmで落石。
やはり林道走行は軽トラやなぁ!私のス−パ−軽トラカ−も6年で194.000km走行、ついにエンジンが…早く乗せ換えて復活してもらわないと(^.^; なんて思っていたら通行止めのゲ−トが現れるがその向こうに先ほどの軽トラが止まり落石跡の斜面を眺めていたので、登山口はまだ先なのか尋ねると『この尾根の先っぽや』これ通っていいんですか?『いいともよう言わんけど…通るならゲ−トを元に戻しとき!』てな訳で軽トラの後ろに付いていき登山口も教えて頂いた後、軽トラはさっそうと奥へと走り去ってしまった。(^.^)
←二階岳から台高縦走路と千石山望む。
登山口近辺の路肩は広く駐車場所には困る事はないと思いますが、通行止め地点から車で約10分、歩いてなら3〜40分程でしょうか。
取り付きは植林帯のなだらかな尾根で息切れする事もなくあっという間に二階岳のプレ−トにお目にかかる、台高のピ−ク手前と言えば急な登りがあると思いこんでいるから拍子抜けf(^^;) ここからはブナの林にバイケイソウ群落、右手には縦走路の山々が連なるのを眺めながら、なだらかなアップダウンの繰り返しで広々とした木ノ実ヤ塚山頂着。

←すぐ目の前に薊岳
木ノ実ヤ塚を後にすると何年か前に笹野神社から歩き訪れた事のある薊岳への上りが現れる、ここまでのル−トが楽過ぎたので直登ぎみな上りがしんどい!薊岳山頂に近づいているのがわかる白い岩も多くなり
右に巻いて登り詰めると尾根に上がり10m西で薊岳山頂、AM9:00またもや貸し切り状態V(^-^) おにぎりとパンを食べながら登山者が来るまでの1時間の〜んびりと360°の大パノラマを満喫。
←薊岳山頂
仕事中の1時間はあっという間に過ぎ去るけど、独り山頂でのんびりと過ごす時が病みつきになってきたような…(^_-)v
:地図を見ていると林道の先にジョウブツ山があるので時間もたっぷりとある事だし行ってみよう。
AM10:00ようやく同じル−トで2人の登山者がやってきたので下りる事にする、登山道では十数人とすれ違ったが登山口に戻ると1台増えていただけ、通行止めの場所から歩いてきたみたいです。

登山口が見えますわ(^.^; 山頂より大普賢方面
薊岳より北西方面 クリックで大画像
二階岳1242m 木ノ実ヤ塚1373.8m


ジョウブツ山


コースタイム  (全行程約45分f(^^;) )

麦谷林道登山口11:30→ジョウブツ山11:55〜12:00→麦谷林道登山口12:15

←余裕の駐車スペ−ス
薊岳の登山口から車で約15分程移動すると←瀬戸地蔵のプレ−トが立てかけてあり、その下の小さなプレ−トには両佛山・峰山と書かれすぐに登山道であるのが分かる、山奥にしてはやたらと広いスペ−スがあり駐車する、ここで林道はY字になり左はNTT専用道路でゲ−トが閉まっていて通行止め、あの軽トラはここからまだ右に進んでいったようだ、林業従事者みたいだったからなぁ。
←斜面を覆い尽くすバイケイソウ
残っていたおにぎりを食べザックから三脚とペットボトルだけ取り出し身軽に歩き始める、薄暗い植林された道もすぐに自然林へと変わると目の前の斜面いっぱいに広がるバイケイソウには驚いた(^^;;) 足の踏み場もない!でも踏まないと進めない靴底から伝わる変な感触に“すんませ〜んm(__)m ゴメンチャイ”と呟く。

←ジョウブツ山【両佛山】
バイケイソウの斜面を上ったところの雑木林に三角点もあるジョウブツ山着やっぱし独りだ(^.^) 、数枚のプレ−トもぶら下がっている。
山頂南側に大きなアンテナ塔があるので近づいて見るとNTTのアンテナで、これが周囲の山々から見えるアンテナやったんか〜!と納得、塔の南には峰山へと続くル−トが確認出来る。
車へと戻り林道の景色を眺めながら走っていると前から一組のご夫婦らしき方が歩いてこられジョウブツ山へ行くと言う

アンテナ塔 中央が薊岳

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