ひっそり咲くベニバナシャクヤク大群生地



小雨で開花していなかったけど感動したよ~♪


レポはケルト


2014年06月07日(小雨)

霧に包まれた尾根を登ります

2週間前、1000株はあるだろう!紅玉大群生地の情報を聞き、そこなら1時間もかからずして駐車地まで行ける山域。


トイレ休憩で道の駅に寄り、トイレから出てくるとpiccoloさんが「あの車Gさんのじゃないかなあ。大きな地声も聞こえてくる」そんなまさか、40m程離れたところに車がある。近くまで覗きに行くと大当たり~GさんとNさんが乗っていた。


ご挨拶をして群生地は同じところを目指すが私たちとは違うルートで登るとのこと。Gさんが「今日は多く来るかも」と言っていた。お二人からもいろいろと情報をいただき、お山での再会を楽しみに別れた。


駐車地に着くと小雨が降って来た、お天気悪いのは覚悟していたが、もうですか? 蒸し暑い中、レインウェアを着て、7時出発。
沢沿いを少し歩いて、出合から尾根に取り付く。


フタリシズカ群生地

雨も止んだのでレインウェアを脱ぐが、しばらくしたらまた降って来た。脱いだり着たりを何回も繰り返す。


雨じゃあ紅花芍薬は開かない・・・せめて雨止んでくれないかなぁ・・・。


斜面を登っているとフタリシズカがあちこちに群生している。
はじめて見るお花もチラホラ咲いていた。


沢蟹やヒキガエルにも出会えた。


開花していませんが…

稜線まであと僅かという所で視界を横切るグレーの動物が見えた、一瞬また蛙さんかなぁ?と思ってよく見てみると小鳥のヒナで、巣から落ちたのか?巣立ちしたとこなのか?飛べないでピューっと走っていく姿だった。めちゃくちゃ可愛い!!


全身濡れて寒そうにしている、お持ち帰りしたいが自然の摂理に反してしまうので、雨宿りできるように木の根元に落ちていた樹皮を積み重ねてお家を作りそこに入れてあげると居心地よさそうにじっとしている。


後ろ髪引かれる思いを振り切って、リルフィーにお別れした(勝手に命名)。蛇に襲われませんように!。


一びっしりと!

ガスに覆われた稜線に出るが今のとこ誰にも会わない。
雨だからやっぱり誰も来ないのかなぁ?


稜線から、斜面を下っていき群生地を目指す。


piccoloさんが地図を確認し「ここから下りて行こう」と下って行くと、傘をさしている姿が見えた。


ある所にはあるもんですね!

G・Nさんだった、「早いなぁー」とGさん
あっ!せっかくお二人でこの群生地を満喫しているところお邪魔してしまったかも・・・


しかし凄い大群生!こんな場所は普通では見つからない!こんな所に群生するんだ?去年の所は4~50株程度だったが,
これは素晴らしい!!


鮮やかなピンクが素敵で、いっぱい写真を撮る。


しっとり濡れてるのもいいですね!

いい所を教えていただき幸せ~♪ここまで大群生してるとは思ってもみなかっただけに大満足。その後Gさんたちと別れ私たちも下山。


周回コースなのでしばらくトラバースしてから尾根を降りて行く。
沢に着地したら汗を拭い気分爽快!!沢沿いの道を駐車地へと戻りました。


G・Nさんにお会い出来たのと、紅芍薬の大群生が見られて、とても有意義な一日になりました。RNさん情報ありがとうございました。


またお山でバッタリ期待しています~\(~o~)/



鮮やか1玉! 紅玉 イナモリソウ
双子フタリシズカ シジュウカラのヒナ ヒナの雨宿り場確保!
この大群生に感動ものです 一帯紅玉だらけ~

               




[PR]