ケルトの山行記
 上谷〜伯母谷覗き〜大普賢岳〜和佐又キャンプ場
2006年10月29日
 
(奈良県)
                             
28日(土) ん〜なんだかお天気がよろしくないようで、どんなもんかしらと思いながらまさこさん&あいちゃんをお迎えしに車に乗った瞬間、雨が降り出す始末。もうだっちゃんは、家を出て西宮名塩に着てるとのメールがあり、雨天決行とピッコロさんも言ってたしなるようになるだろうと出発!!
ピッコロさんと落合、香芝SAでだっちゃんと落合、夕食を食べて和佐又山ヒュッテに〜。今回は車中泊ということで、22時頃和佐又ヒュッテ駐車場に到着!車から降りたら、夜空に星が見えるではありませんか!明日は晴れるまちがいない!他の車中泊してらっしゃる方たちやテント泊してらっしゃる方たちがもう寝ている様子だったので、私たちも翌日の朝が早いので、早々に車内に寝床を作って就寝しました。

10/29(日) 朝、5:45起床!雨は止んでいて、星空が見える中ピッコロさんが持参したオートキャンプ用のコンロとオーブンでホットドックと目玉焼きを作り皆で朝食を。
皆で作った朝ご飯は最高においしい味でした!皆、満腹になりせっせとおかたずけをしている間に村民外、おやじさん(45歳)が登場!!
和佐又山に車2台を置いていき、おやじさんとそのお仲間の倉さんの車2台に分乗して(全9名)、上谷登山口へ移動〜そこに車2台置いて7:10出発 いいお天気に恵まれました。
だっちゃん先頭におやじ・よこちん・まさこさん・あいちゃん・ケルト・ごうちん・倉さん・ピッコロさんの順番で。上谷から入っていったコースは、割となだらかで思っていたよりもきつくなく、のんびりと上を目指して歩けるコースで道々、まだわずかながら残っているお花や苔などを楽しみ、今回も素敵なメンバーで道中の会話を楽しみながら登っていきました。どんどん登っていくとちょっと広めの視界の道になり、所々木々が紅葉していて足下は黄色や赤の落ち葉の絨毯!すごくきれいなグリーンの苔!色とりどりの森を歩きました。皆で「素敵ね〜」と口々に感動の声が。伯母谷覗きに到着、ラッキーにも私たちのグループだけで貸し切り状態。どんな感じかなあと下を覗いたら、真っ白けっけで何も見えない。ここまでの道中向かいの山々も鮮明に見えていたのに、なんで〜?とはいえピッコロさんが三脚を出してきてカメラをセッティング!いろんなショットで写真を撮り、せっかく伯母谷覗きに着てるのにということで、ここで昼食を作ることに。もしかしたらその間に霧が晴れるかもと期待して留まりました。
予定では、もう少し先のところで昼食を取るはずだったのですが。昼食はまさこさん&あいちゃんが選んだ高級鍋焼きうどん!各自の携帯コンロで作り高級なだけに味はピカ1!その後残っただし汁で雑炊にして食べました。
デザートは、またしてもまさこさん&あいちゃんが選んだ栗入りロールケーキ!とよこちんが持ってきた梨を。豪華な昼食を食べてる途中霧が晴れだし下の紅葉が見えてきました、またも皆きれい〜と感動の嵐!信ずるモノは救われる!!待ったかいがありましたが、肝心な大普賢岳だけは見えそうで見えない。
もうちょっとなのに・・・・思わず、持ってるタオルハンカチをひらひらさせながら霧よ去って〜と叫びましたが、下の谷間は山の神様は見せてくれたのに向かいの和佐又の小屋も見えてるのにそこだけは、見せていただけませんでした。ショック〜でも、着いたときは何も見えなかったのがそこまで見られたのだから、ある意味運はいいなあと納得してまた写真を撮ってもらい他の山岳会の方たちが来られたので昼食の片づけをして大普賢岳を目指しました。大普賢岳に到着してここも私たちグループだけの貸し切り状態!ラッキーなことは続く!
バンダナショットを撮り少しくつろいで下山、和佐又を目指して歩き始めました。
いくつもハシゴが出てきて、こっちから登ってたら体がもたないなぁ〜と、下りる側だったので自然の中のアスレチックみたいと楽しみながら下りました。和佐又ヒュッテ近くまで下りてきたところで、またも超感動の景色が〜なんとススキの群生が〜 なんというすばらしい景色!素敵な森に感動し、道々見える向かいの山の紅葉に感動し、最後にススキの群生〜!銀色に輝くすばらしい景色、なんて最高の山なんだろう!みんな、最後にこんな景色がみられることを知らなかったから、感動も倍増!感動の嵐で、ぜんぜん疲れませんでした〜今回は何回おやじさんのおならを聞いたんだろう。よく出る人だ。皆そのたんびに笑い転げました。おやじさんの言うことはどっからどこまで信じていいんだろう。皆、おやじさんがなんか言うたびに「嘘だ〜」を連発しました。
大普賢岳のバンダナショットの時に、なんで「六甲おろし」を歌うのか?倉さんは、さりげに歩きながら鼻歌BGMを、よこちんは英語の先生なので、道々歩きながら発音練習を、ごうちんは、私の感嘆に最後まで付き合ってくれました。
感動と笑いの多い山行でした〜、帰りは温泉、夕食を食べて帰路へ皆無事到着しました。
まさこさん&あいちゃん、買い出し&またも面白い会話ありがとう!だっちゃん、遠いところよく着てくれました、夜の宴会無かったからごめんなさいね。
ピッコロさん、またも素敵な山を私たちに教えてくださり、フォローもしていただきありがとうございました、感謝!感謝!

一緒に行った仲間に、楽しい山行ありがとう〜また、雪山も楽しみだね!!


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