藤原岳界隈の“春の妖精”たちは、いつ頃が見頃かなと情報収集。暖かい日が続いているし、最近のレポでは積雪も少なそうなので今週には見頃だろうと出かけてみました。
大貝戸ル-トを避けて、泥んこにならず登山者少ない尾根ル-トを調べていると、数種類の“春の妖精”たちに出会えるル-トがあった。
集落外れの駐車地に先着車は2台。身支度してるとさらに2台やってきたが3名だけ。
雲一つない快晴で、清々しい気分で歩きはじめる。
駐車地からすぐに植林と雑木林の支尾根に取り付き登りはじめるが、久しぶりの歩きなので亀さん歩きf(^^;)
なんだかんだと理由つけながら小休止を繰り返し登れば、谷を挟んだ稜線が青空バックにとても綺麗に見える。
足元には咲き始めたばかりのスミレの紫色も際だっていて‘見て見て!’と言ってるみたい。
お目当ての節分草咲くコブ手前は少しの急登、チラホラと咲き始めているので二手に分かれて斜面を探索。
南西斜面一帯に群生とは言えないが、多くの節分草が見頃である!もう蕾は数少なくベストタイミングのようだ。
足元に気をつけながら1時間の撮影タイム。その後北東斜面に移動すれば。こちらでは福寿草もチラホラ咲き始めている。
この周辺だけで1時間20分は徘徊していただろうかf(^^;)後続の登山者のほとんどは、尾根道のお花を少し撮影しただけで通過していく。もう見慣れているから?
時間は09:40。標高210mの駐車地からすでに2時間半経過してるが未だに標高635m付近!。この調子でこの先も撮影していたら、未踏の藤原岳は行けないかもと思いながら足を進める。
5分もしないうちにミスミソウが上の斜面に。白とピンクが咲いていてここでもまたまた撮影タイムf(^^;)。
撮り終えて進めば今度はコセリバオウレンのお花畑!3m四方にたぁ~くさん咲いている!こんなに咲いているのを見るのははじめてである。
またまた撮影タイムとなってしまいほとんど標高を稼いでいない。
藤原岳への尾根に乗ったのは11時頃、予定していた周回コ-スをやめて山頂ピストンコ-スに変更とする。
この付近には雪屁が少し残っていて、よく見ると空洞になっている箇所もあるようだ。
テ-プは尾根の西斜面へと続いている、はっきりとした踏み跡はなく適当に登り歩けば福寿草自生地に入ったようで、そこかしこに咲いているではないか!。
撮影しながら徐々に高度を稼ぐと、石灰岩ゴロゴロの尾根を下る下山者が見えたので、尾根へと復帰して東斜面を見れば結構な傾斜である!。
浮き石に注意しながら登り詰めれば残雪があり、足型を辿るが所々で踏み抜いては股下までスッポリはまってしまうf(^^;)。
はじめて見る藤原岳の草原台地。
“ほぇ~!こんな広場になっていたんや~、昭和28年頃にはスキ-場として賑わっていたとか!”ちょいとびっくりしてるとまもなくで展望台到着。
案内板には1120m?ここは1140mじゃなかったかな?三角点がなく頂上周辺に3つのピークがあるので考えないようにします(=^_^=)。 (東南東雨量観測所近くに1009.6mの三角点はあるそうです)
大貝戸から続々と登山者が連なって登ってきているのにも驚き~!下山も列をなしている!小屋周囲も人人人!今日はどれくらい入山しているのだろうか(°口°;)。
時折吹く強風に耐えかね、風裏の台地で1時間弱の昼食&コ-ヒ-タイムとするが、この間も小屋前を通過する人の多さにビックリである。
時間も13時半、渓谷沿いの周回コ-スは少し遠回りとなるので、往路を戻る事にするがテ-プ少なく踏み跡薄くで、三回コ-スを誤り二回は無理矢理トラバ-スと登り返しで回避したが、三度目はそのまま廃林道まで行け行けで、16:00駐車地へと戻るf(^^;)。
コセリバオウレン | いいお顔! | グッドタイミング |
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福寿草 | 自生地 | こちらもグッドタイミング |
ミスミソウ | ヒロハノアマナ | オニシバリ |
山日和です | チョイ雪庇 | 小屋 |