開始日時 | 2012/09/08 09:38:42 | 終了日時 | 2012/09/08 16:28:44 |
水平距離 | 10.74km | 沿面距離 | 11.13km |
経過時間 | 6時間50分02秒 | 移動時間 | 4時間54分09秒 |
全体平均速度 | 1.6km/h | 移動平均速度 | 2.3km/h |
最高速度 | 231.9km/h | 昇降量合計 | 1971m |
総上昇量 | 1001m | 総下降量 | 970m |
最高高度 | 1417m | 最低高度 | 701m |
2012/09/08 09:39:57
予報では時々雨だったが起きれば薄日が射している。荷物を詰め込み車を大又林道へと走らせる。
林道終点には超遅い09:30到着したが、なんと先着車はゼロ。今日も静かな山歩きができそうである。
林道を歩きはじめると、葉に隠れるように咲くハガクレツリフネソウがたくさん咲き、所々ではキツリフネソウも見る事ができるが、こちらは散り初めている。
キワダサコ谷出合では、本流はほとんど伏流となっており、キワダサコ谷のほうは平常の水量である。
雨は降っているようでも、明神平付近の降水量は少ないようだ。
2012/09/08 10:57:40
明神滝に着くころには薄日も射し始め天気もよくなりそうな雰囲気。
水量はかなり少なめで、か細い流れの静かな滝音である。
滝上のベンチ付近にはカリガネソウが丁度見頃となっており、その強烈なくさぁ~い葉っぱの臭いを嗅いで一人“くっ~さ~”。やはりこやつの臭いは格別である。
でもお花はとても特徴があって色合いもよく可愛いんですよ(=^^=) でも葉はくさくて臭くてf(^^;) 。見かけたら嗅いでみてください。
2012/09/08 11:53:58
つづら折れの道まで来ると、爽やかな風が通り抜けていて汗ばんだシャツを乾かしてくれる。
水量が少なかったので、水場で昼食用の水が確保できるか不安だったが、1Lペットボトルは数秒で満杯になるくらいだだった。
あしび山荘直下からは金剛山の山並みもクッキリ、うす雲の中で輝く太陽もボンヤリと見える。
東屋で小休止がてら、今日のル-トはと考えるf(^^;) 、悪くなりそうならこの界隈を散策しようと思っていたが、どうやら回復傾向なので、奥山谷を下ってみることに。
2012/09/08 12:52:38
明神平はよく来るけど、まだ奥山谷は一度も歩いたことがないのです!木屋谷との出合で、奥山谷を横目に見ながらはありますがf(^^;)
さて何処まで下ればか?まずは地図を片手に明神平界隈を散策、支尾根を下りはじめるが、枯れ倒木が尾根を塞いでいてアスレチック!しかもこの倒木の折れた枝部分の先が尖っているのでアブナイのだ!つんのめったりしたら串刺しは免れないので慎重に足元を確認しながら下る。
2012/09/08 13:13:54
緊張しながら尾根を下ると、水音が聞こえはじめ奥山谷に着地。下りだったのに汗ダクとなっており、しばし谷の水で涼を得る。
この谷は少し暗い感はあるが、結構苔むしていていい雰囲気をかもし出している!この奥山谷ル-トは、昨年の台風被害で木屋谷林道がズタズタとなり、現在も復旧していなく万才橋まで入れないので、三重県側からの登山者はごく僅かであるのでここも貸切~。
木屋谷の出合まで下れるかなぁと思っていたが時間は13時半前になるのでタイムリミットやね、地図を見れば毛虫マ-クを過ぎれば水無山尾根先端まで行くしかないので、毛虫マ-ク手前の尾根を取り付く予定で下ることにする。
2012/09/08 14:25:39
右岸から水流ある枝谷が見えたので、左岸尾根の登りやすそうなところから取り付くことに。
水無山北東尾根まで標高差は200m程、100mまではそこそこきつい登りで、木を掴み身体を引き上げやすい斜面を選んで何度も立ち止まりながら息を整えジグザグにゲキ登る!。
やがて桧の混じる斜面となれば、傾斜は緩み直登で登れるようになり、まもなくで水無山北東尾根に乗る。
2012/09/08 15:49:41
この尾根は過去三重県側から登り下りで二度歩いている。しばらくは尾根を登るが、ここからウシロ嵓までのなが~いトラバ-スがはじまるのだった。
斜面にシダが茂っている所が結構多く、何度も躓いたり滑ったり!こんな時、たまに現れる鹿道はスピ-ドアップできるので大助かり。
目の前に現れた見慣れた景色は、ボンサイ平へと下っている尾根、長かったトラバ-スもようやく終わったかと思うと一気に力が抜けてしまったようなf(^^;)。
国見湧き水で喉を潤し稜線へ、国見山へと右折れするがすぐに西斜面植林内へとトラバ-ス。国見山西尾根から天高ル-トと作業林道で大又駐車地へと戻る。