開始日時 | 2012/09/09 06:56:18 | 終了日時 | 2012/09/09 15:50:42 |
水平距離 | 10.37km | 沿面距離 | 10.63km |
経過時間 | 8時間54分24秒 | 移動時間 | 4時間59分21秒 |
全体平均速度 | 1.2km/h | 移動平均速度 | 2.1km/h |
最高速度 | 14.6km/h | 昇降量合計 | 1427m |
総上昇量 | 714m | 総下降量 | 713m |
最高高度 | 1409m | 最低高度 | 706m |
2012/09/09 08:24:33
大又林道終点に先着車は1台、支度してると1台着ただけで、今日も登山者は少ないのかな?。
昨日に引き続き連チャンで大又林道を歩くのは何年ぶり?かなぁ(=^_^=)
林道脇に咲くツリフネソウは昨日撮っているので僕は歩みを止めないが、ケルトさんは何度も足を止め撮影に勤しんでいる。
次回テン泊のボッカ訓練も兼ねているケルトさん、最近すっかり鈍っている身体が不安いっぱいらしく今日は少しだけ?気合いがはいっているような雰囲気f(^^;)
しかしコンクリ道の急坂になると、“はぁ~しんど~”を連発、僕は昨日も歩いているのでへっちゃら~。
2012/09/09 10:08:55
昨日はキノコたくさん出てた?と聞かれたので“そらもうシ-ズンに入ったからニョキニョキいろんなキノコが出てたでぇ~”
と答えれば、今日もたくさん見る事が出来るかなぁ?と期待いっぱいである。
途中サルナシの実の付き具合を見せてあげると、ヤマボウシは?アケビは?と山のスィ-ツにも興味津々f(^^;)
今日もムシ暑く林道歩きで、すでに汗ダク状態。登山道に入り沢沿い歩きとなれば少し涼しく感じる程度。
明神滝の水量は昨日と変わらず少ないが、道に流れ出てるいつもの湧き水の水量は変わっていないようだ。
つづら折れ道では、この時期に咲くギンリョウソウを発見、6月に出てくるのより背が少し高いかな?
2012/09/09 11:05:44
水場で昼食用水を確保したのち、東屋に到着。小休止していると鹿が5頭現れた。
珍しく10m近くまで近寄ってきて草を食べはじめた。ここらの鹿は人を見ればすぐに逃げるのに?僕らは人じゃなく動物に見えているのだろうか(-_-)ゞ゛お尻の毛を見ても広がっていないので警戒はしていない様子やし~。
しばらく鹿とコミュニケ-ションしていたら大休憩となったので、東屋から北東へと歩きはじめる。
森の中に入るとそこは、キノコワ-ルド(食用じゃないですが)が広がっていて、撮影しながらあっちこっちフラフラしながら南下する。
2012/09/09 11:21:16
晴れ間だった空もいつしか雲に覆われどんよりしてきたが、苔むした森には丁度いい具合の明るさでもある。
時間は経過してるが、ほとんど距離を稼いでいないノンビリ歩き、目的場所もないので気の向くまま足の向くままである。
食用キノコもチラホラ、旬のヒラタケ以外にもヌメリスギタケモドキ・ブナハリタケなど、ちょいと出てくるのが早いんじゃないか?と思われるキノコやテングダケなどの毒キノコもワンサカ!。
2012/09/09 12:50:26
お宝もゲットしたのでそろそろ昼食にしようと腰を下ろせば、雨がポツポツ。
大木の下なので雨は避けれるが、黒い雲も出てきたので雨具を着込み、コ-ヒ-タイムもなくササッと昼食を済ませ片づけて歩きはじめるが、すぐに雨は上がってくれた。
しっとり濡れた森はより一層深く輝く森となり、苔もキラキラ~。
2012/09/09 13:22:33
食後は奥山谷源流部周辺の苔むした斜面を散策、土に還ろうとしている倒木など見ていると、自然の偉大さを感じる。
なだらかな源流部の谷は特にお気に入りになってしまう!大木に囲まれていれば苔むした台地となり、そこには様々な生物の息吹を感じる事ができる。
地面や倒木それに立ち枯れした樹からは、いろんなキノコが出ていて、色・形・大きさも様々なキノコワ-ルドが広がっている。
2012/09/09 13:42:08
一体何十種類のキノコを見ただろうか?ネット情報では日本には約4~5000種類あるらしく、そのうち名前がついているのは2000種類ほどらしい(;゜゜)
天理大小屋横を通り周辺を見渡すが、だぁ~れも居ない!東屋でコ-ヒ-休憩。
テ-ブルの上で寝転がっていると、時折爽やかな風が吹き抜けムチャ気持ちいい~~。
明神平で人に会わないのは珍しいなぁと話していたら、水無山方面からようやく一人下山して来られた。
十分な休憩をしたので場所を空けるべくザックを担ぎ下山する。
2012/09/09 14:10:42
ケルトさんは、まだ地形図に表示されている旧道を歩いた事がないので、少し寄り道がてら大回りする。
“水場となっている谷がここ” “下に見えるのが現在の道”なんて説明するが‥何処かにキノコはないか!と、しぶとくキョロキョロしながら歩いているf(^^;)
。先ほどの単独の方の姿も旧道から見え、先を越されてしまった。
水場の少し下で現在の道に復帰、つづら折れ道を歩いていると足元をピョンピョン跳ねる生き物!体長1cmほどのカエル君、元気いっぱいや~。
2012/09/09 14:32:35
ズンズン下るにつれムシ暑くなり、汗ばんでくる。静かなお山の別世界から現実へと戻るんだ~。
本流の冷たい水に足を浸け一休みしたのち駐車場へ戻ったが、ポツンと僕たちの車だけが取り残されているだけだった。
こんな入山者が少ない明神平は過去になかったけど、某学校の遭難騒ぎがあったので、入山を控えているのだろうか?
昨日に引き続き、貸切で‘静かなお山の森歩き’を堪能したので、よかったけど。
ヌメリスギタケモドキ | ||
ブナハリタケ | ||
ムフフ(=^_^=) | ハガクレツリフネ | |
キツリフネ | ギンリョウソウ | |
ヤマジノホトトギス | ||
ナナフシ | 水晶みっけ~ | |