前鬼川遡行【大峯】



別世界のような神々しく輝く前鬼川♪


レポはケルト


2012年09月02日(曇り時々小雨&快晴)

前鬼川【大峯】2012年09月02日

前鬼川2012.09.02

プロフィールマップ

GPSログ解析

開始日時2012/09/02 07:36:49終了日時2012/09/02 14:45:11
水平距離8.17km沿面距離12.96km
経過時間7時間08分22秒移動時間3時間26分17秒
全体平均速度1.8km/h移動平均速度3.8km/h
最高速度147.6km/h昇降量合計464m
総上昇量247m総下降量217m
最高高度783m最低高度535m

写真レポート


明るい前鬼川

2012/09/02 07:44:14

明るい前鬼川

9月1日の土曜日に行く予定だったが、週間天気予報では、日曜日が猛暑となっていた。これは猛暑から非難せねばと日曜日に変更~。

ただ土曜日よりは人が多いであろうことを覚悟して、いざ出発~\(^o^)/今回はカメラの防水ケ-ス(Dica Pac)を購入したので、いっぱい写真が撮れる~とテンションが高い!!

7時林道ゲ-ト手前駐車地に到着。用意しているグループが2組、まだ車が置けるからよかった。

こちらも用意しているうちに次から次へと車がやってくる。日曜日は、やっぱり凄いなあ~。
しかし、どこが猛暑なんだー 曇ってるしそこそこ涼しいじゃないか~。



コバルトブル-です

2012/09/02 08:15:56

コバルトブル-です

キラキラの日差しの中の沢をいっぱい撮りたかったのに~(>_<)気を取り直して、沢へと降りて行く。
曇っていても、沢の色はコバルトブルーの美しさを讃えている。初っ端から、やられた~。とっとと先を行くpiccoloさんを余所にカメラを川面に向ける。

今日は、好きなところで止まって好きなだけ写真が撮れる~、と喜びも束の間、piccoloさんが「天気が悪くなりそうやから、あんまりゆっくりはしてられへんで」とショックな一言。それもそうなんだけど・・・でも撮りたいんだよ~。

今まで撮ってないところをいっぱい撮りたい、今回は自分のお気に入り前鬼川写真集を作ることが目的。どこを見ても、綺麗なのでどうしても足が止まってしまう。



二段の滝

2012/09/02 08:23:08

二段の滝

piccoloさんもパシパシと撮っている。

私たちの前後に6人くらいのグループが2組。2段滝に先に着いていた1組が滝上へと登って行く。
しばらくして、もう1組が来たので、私たちも左岸残置ロープを使って登って行く。

滝上の流れがきつくなっている、一番目の難所で前のパ-ティ2組みがロ-プを渡し、渡渉で苦労してるようである。
「これは、待ち時間がもったいない、左岸を高巻きしよう」とpiccoloさん。しかし、こちらも先を行くパ-ティが、ロープを出したり、使用せずに片付けたりと難儀しているので足止め状態。こっちも渋滞か・・・。

やっと先を行くパ-ティが滑床へと降りられたようだ。人が多いとさすがに時間が掛かるなぁ。



ナメ床

2012/09/02 08:46:38

ナメ床

ふと滑床の水中を見ると、オタマジャクシが日向ぼっこをしているのが見えた。まだオタマジャクシが居てるのかとびっくりした、「遅生まれやろ」とpiccoloさん「あっそっか~」と納得して、先を歩いて行く。

約100m続く滑床を過ぎると、お気に入りの大岩休憩場所で小休止。
ここからはゴ-ロ帯となりル-トファイテングが必要となる。先を行く数組のパ-ティ、ロ-プの準備をする様子や右往左往する姿を遠目に見ながら、すっかり歩き慣れたpiccoloさんは、ラクラクルート歩き。
箱状廊下に着いた時には、先頭になっていた。

時間に余裕あるので、滅多に行かない反対側から写真を撮ることに、すると後続パ-ティもこちら側へと来てしまった。



箱状廊下

2012/09/02 09:18:18

箱状廊下

“先へ進むには、こちらではないですよ~、あちらに行かないと行けませんよ~ ここは撮影スポットですよ~”私達も撮影を終え、ミニナイアガラへと移動。ここの湧水でお昼用の水を確保。相変わらず水量豊かで、つめたぁ~い。
後続パ-ティは、休憩をせず先を目指して進んで行った。

ここの湧水帯は大好きな場所である。あちこちの地中から湧いて出てくる湧水の美しさ、周りが苔に被われていて感動的な光景だ。

マイナスイオンを凄く感じることが出来る。ものすごく美しい~。湧水帯に女神が住んでるんじゃないかと思わせるフインキ。



すだれ状滝

2012/09/02 09:59:04

すだれ状滝

ミニナイアガラから湧水のスダレ滝までの間が好きな場所だ。一番神秘を感じる☆
今まで以上にいろんな角度から写真を撮る。溜息が出る~なんて美しいんだろう。まだまだ見どろころは、わんさかある。ゴ-ロ帯は続くが、よじ登れない大岩は巻きル-ト。
湧水帯までは、コバルトブルーの沢だが、ここからはエメラルドグリーンに変わる。

垢離取場に着くと、先月もそうだったが、水量が多くプールのままだ。
1組のパ-ティが休憩をとっていたので、私たちは奥を目指す。

10:30、斜瀑の滝(約5m)前でお昼にする。一組のパ-ティの人たちが上を登って行くのが見えた。まだこの上流には行ったことがない。いつか行ってみたいなぁ。



斜瀑の滝

2012/09/02 10:12:34

斜瀑の滝(昼食場)

斜瀑の滝は下段が跳ね上がる流れとなっているので、マイナスイオンで少し寒いくらいだ。お昼は暖かいカップ麺にして正解だ。

約1時間少しのんびりと休憩、11時半を過ぎた頃、往路を戻ることに。まだまだ登って来る人たちとすれ違いながら、垢離取場まで戻り泳ごうと思っていたが、他のパ-ティの人たちが泳いでいたので、下流の斜瀑の滝へと行き、淵で飛びこんで遊んだ。

途中で雲行きが怪しく、小雨が降って来た。「いつも下りは雨に会うね」と言いながら歩いて行ると、今度はピーカン晴れになった。



垢離取場

2012/09/02 11:46:36

垢離取場

なんやこの天気は?でも晴れ間が見られてよかった~(*^_^*)
大岩休憩場所まで戻ってきたので、おやつ休憩をする。このまま晴れ間が続くと二段の滝で泳げるかも!。

この時間だともう誰も上がって来ないだろう、貸し切りになるんじゃないかと喜んでいると、まだ登って来る人がいた。
二段の滝へと戻る途中で、お天気が曇って来て束の間の晴れ間は、姿を消してしまった。

巻き道を行くと、きのこたちのワンダーランドになっている。
オレンジ色の棒状きのこや黄色いきのこが生えていた。色が鮮明で綺麗~。
「ずっといてるとヒルにやられるで~」とpiccoloさん、「お~それは嫌や~」ささっと写真を撮り、一番目の難所も難なく渡渉する。


前鬼よ、ありがと~

2012/09/02 12:05:50

前鬼よ、ありがと~

左岸残置ロ-プを慎重に下り二段の滝へと降りて行く。

曇っていても、いいコバルトブル-だわ~と、二段の滝全貌にも感動~、撮影したことがない方向から、写真を撮る。曇っていて寒くなったので、泳ぐことは諦めた。

また雨が降って来たが、雷鳴がないので雨の中での沢歩きを楽しみながら黒谷出合まで戻ると雨もあがったので小休止。前鬼川遡行も今シ-ズンは最後、あらためて前鬼の良さを再認識。
素敵な写真がいっぱい撮れ満足出来ました~。

夏も終わったなぁ~ 秋の始まりだ~。




箱状廊下
湧水帯 湧水帯 湧水帯
斜瀑の滝(水遊び場)
斜瀑の滝(水遊び場)
二段の滝 二段の滝
泳いでまぁ~す(=^_^=) アリノタイマツ?
触ると胞子が飛ぶ ヤマジノホトトギス&ヒキガエル
ミヤマウズラ 不動七重の滝 不動七重の滝




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