弥山〜八経ヶ岳 1914.9m(大峰)
2006年10月08日(強風&時々小雨)
同行…あい・おやじ・ケルト・まさこ(敬称略)
(奈良県)
                             

数年振りに出席した囲炉裏の例会、最近入村されたケルトさんからブナと苔それに
神秘的な森を見たいけどいいところありますか〜?じゃ八経ヶ岳に行きましょうと即決。
7月に膝を痛めたのもほぼ完治してるしオオヤマレンゲ山行以外で訪れた事も無かった
ので私も楽しみであった。
おやじさんに鳥見山公園での前夜泊を段取りして頂き公園の東屋の下でテントを2張り、
翌朝5時起きでテキパキと朝食を用意してくれる女性陣、満腹になったところでトンネル
西口へと車を走らせる、天気もそんなに悪くないねぇ〜と会話しながらトンネルを抜けると
そこは強風吹き荒れる別世界( ̄Д ̄;) ガーン木々は大きくしなりまるで台風が接近中
みたいな!。これ以上荒れるようなら引き返すという事で歩き始める。

コースタイム  (全行程約8時間半)
西口登山口08:25→奥駈出合09:30→聖宝ノ宿跡10:30→弥山(昼食)11:45〜
12:55→八経ヶ岳13:20→弥山神社14:00→西口登山口16:55

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周辺地図 3D地図 コ−ス断面図

←聖宝ノ宿跡。
まさこさんケルトさんは元山岳部、あいちゃんは今日初めての山歩ですがそこは若さでカバ−、沢沿いの道を進むと澄み切った水や苔むした岩や木々に御三家は“うわぁ〜綺麗〜!かわいいきのこ〜!”と何度も立ち止まる。そないに感激されたらいっこうに進みまへんがなぁ〜(遅い下山を覚悟する)。でも歩くペ−スは私と変わらず出合手前の急登もなんなく登り詰め出合着、しかし北からの強風がすげぇ〜が御三家は風を楽しんでいる様子!写真をUPしたいけどすんげぇ顔になってるので…。
←八経ヶ岳。
尾根では強風をまともに受け横に流される事もしばしば!聖ノの宿跡までは苔ときのこを堪能、“もののけ姫の森みたい”とひときわ感激に浸りながら進み弥山へと続く木製階段を登る始めるが、感動の連続でお腹が減りすぎ少し疲れた様子も見えたので小休止するが若いので回復も早くほどなくして弥山着、ガスでうっすら靄っている、小屋前の倉庫軒下で早速昼食の準備 温めたご飯に雑炊の素をお湯をかけて出来上がりの簡単なものだが冷えた体には芯から暖まる有り難い昼食(=^_^=)男性は二人前食べるだろうと無理

←オオヤマレンゲ
矢理食べさせられデザ−トはぜんざいとコ−ヒ−で超満腹(f^^) 重くなった体で八経ヶ岳へと向かいオオヤマレンゲ保護区へと入る、あの純白の花からは想像出来ないほどの姿に、真っ赤に変身し表皮には角みたいなトゲっぽいのもあり少し不気味(;゜゜)小雨がパラついてきたので八経ヶ岳へと急ぐ、ガスで展望は無いが初登山で近畿の最高峰を踏んだあいちゃんはご満悦の表情、記念写真だけ撮り終えるとそそくさと引き返し弥山神社にも立ち寄った後小屋前で記念写真。
←弥山〜八経ヶ岳鞍部で1本だけ見っけ!。
時間も14:00となるとほとんどの登山者も下山しているのと朝からの強風で人気の弥山も貸し切り状態ですが帰り道も立ち止まる事が多いだろうから私たちも下山する事に、御三家は終始明るく楽しく感動のしっぱなしで無事登山口着。
帰路の車中ではすでに次回紅葉山行の予定も決まり榛原の温泉にて汗を流した後解散。

次回も楽しみにしています、有り難うございました。

弥山(1895m) こけ〜!
先導お疲れさま〜

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