ケルトの山行記
 トンネル西口〜弥山〜八経ヶ岳 2006年10月08日 
(奈良県)
                             
7日 18:30にまさこさん・あいちゃんをお迎えに行き、香芝PAでピッコロさんと合流、今晩テント泊する鳥見山公園へ〜、そこで村民外のおやじさん45才と合流ここには東屋が2件並んであり、女性用と男性用各4人用テントを設営、東屋のお陰で、よいテント場にありつけ宴会開始!!
持ち寄りのつまみをつまみながら、談笑!!けっこう話も盛り上がり1日目から好スタート!テント泊はかなり久々だったのでわくわくした気持ちで安眠? 
8日 5時起床 朝ご飯は、まさこさんが用意してくれた胡麻風味サツマイモ入りもちもちパンと
ピッコロさんが持参した卵で卵焼きを作り、卵はあるけど調味料がなく宴会用つまみで余っていたじゃがりことポテトチップスで塩味をつけ、なかなかおいしい卵焼きとパンにありつけました。皆朝から幸せ気分になり、満腹のおなかを抱えて西口トンネルへ移動〜、道中会話が盛り上がり楽しいドライブ!西口トンネル手前までは、「良いお天気になってよかったね〜」とルンルン気分になっていたのにトンネルを抜けるとそこは・・・風速何メートルやねん!といいたいくらいの雪国ならぬ強風の世界!
車から降り登山の用意をし、渦巻く風に飛ばされそうになりながらも、いざ出発!ピッコロさんとおやじさんがか弱き女性3人の前後についてくれ、8時半頃登山口の梯子を渡り川沿いを歩くコースできれいな川を横目に登って行きました。
初っぱなから苔が生えていて素敵な景観の中、途中ちらほらとキノコが出現!巨大キノコを発見したり、いろんなキノコを見つけてかなりきつい強風に負けまいと歩を前へ進めていきながらも、そういうモノを見てほのぼのとした気持ちになり、さらには深いフインキを持った苔の世界に突入〜
その美しさに心を奪われるような、強風でなかったらそこで丸一日うっとりと見とれていたいなあと思わせる世界でした。
奥駈道についたら、さらにさらに風がきつくなり周りは霞がかり普段見えるはずの景色は真っ白で何も見えない状態、きっと晴れると心に信じ弥山到着!小屋でお手洗いを借り(有料100円)、12:00お昼御飯の用意を、卵雑炊・中華雑炊と2種類作り、デザートに道場六三郎五穀米入りぜんざいを強風にもかかわらずみんなで風よけを作り、寒い中あたたかい食事が出来またも皆幸せ気分にひたり、近畿最高峰の八経ヶ岳に出発!頂上に着くまで、熊・鹿よけの金網のドアを何度かくぐり到着!「お〜ここが近畿最高峰(1915m)か〜」と360度のパノラマは、霞で何も見えず・・とりあえず強風の中、皆で写真を撮りゆっくりすることなく弥山まで下山。
弥山の神社を参って、そこでバンダナショット!西口トンネル目指して下山。下山して1時間くらい経った頃、向かいの山から霞がとれはっきりと山の形が見え、少し光が差し始め風も穏やかに、頂上で晴れてくれたらよかったのに、帰りの道中でこんな強風を呼んだの「誰よ?」と皆自分を差し置いて口々に言い合って「どっ」っと笑いがおこり、帰り道も笑いが絶えませんでした。しばらくして、また強風になりずーっと駐車場に着くまで止みませんでした。
今回、心強い男性陣に恵まれ、私達女性陣は、強風の中でしたが素敵な山行をさせていただきました。
帰り、近場の温泉に入り冷えた身体を温める事も出来、今回の企画はすごくよかったと感じています。
ぴっころさん、楽しい企画をたてていただいてありがとうございます、おやじさんにも!!
まさこさん・あいちゃんいつも楽しい会話をしてくれてありがとう!二人共、のりがすごくいいから、一緒に行けてめちゃくちゃ楽しかったです!!
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