1年ぶりのテン泊、桧塚奥峰でご来光を拝む♪【台高北部】


1日目


週末は快晴予報なので日帰り山行を、テン泊に急遽変更!!


レポはケルト


2017年05月20~21日(両日共快晴)


去年も、桧塚奥峰界隈でテン泊したけどご来光見に行くのにテン場から40分弱費やしたので15分で行ける適地にする。

先週、ヤブオフ解散後の下山はグーさんにくっつき虫山行で結構歩き足筋は付いたように思うので、テン泊荷物を背負って歩くのも大丈夫だろう。

鈴鹿のお山ではいっぱいシロ・アカヤシオ、イワカガミにサラサドウダンや白玉も丁度いい時期に観賞する事が出来た。
台高山脈ではどうかしら?♪。 

ヤマドリ

林道を走っていると20m先にヤマドリが!、珍しく逃げないのでしばらく観察。歩き方がムチャ可愛い~♪。(先週の朝明林道では大きな猪が横切って行った)7時に駐車地に到着。


登山道に入ってしばらく行くと、もう散った後だが白玉がありここでも咲くんだ!
ミソサザイの巣が2つも落ちていた???なんで?こんな所に??。


立派な山椒の木が生えていたので葉っぱを千切って香りを嗅ぐといい香り~。幼木山椒も点在している。


沢の上流部で小休止

ゆっくりゆっくり亀足で歩いて行くと登山道を横切る作業林道に出た。地形図と睨めっこ?、この林道かなぁと言いながら右折れして林道を進む。


植林帯から自然林となりグリーンシャワーを浴びながらの林道歩き、雲一つない青空なので気持ちいいなあ~。


綺麗なピンク色が目に飛び込んできた。 濃いピンクのミツバツツジや橙色のヤマツツジが咲いている。
わあ~なんて綺麗んだろう。


沢の源流部すぐ横がテン場

沢を横切る所で小休止。サワグルミの木が大きい。ここから急斜面を登って行く。こちらにはオニグルミの木がある。木肌が全然違うんだ~。


稜線へと出るとたくさんのシロヤシオの木があるが、こちらは花の開花はまだまだのようだ。
対面の強風尾根(マナコ谷登山道)をここから見るのは初めてで、中々いい景色だ。


このままテン泊地へと降りて行く。時間は、まだ10時半くらいだ。


見頃です

取り敢えず小腹にパンを食べ、小休止後にテントを張る。周りは小さな沢に囲まれていてなかなか良いテン場だ。
空もスッキリ見えるので星空観察にもってこいだ。


サブザックにお昼ご飯とコーヒーを入れて、ヒキウス平方面へ向かう。
目の前の子尾根先にシャクナゲが群生していて、綺麗な花が見頃を迎えていた。良い所発見!
 

透き通るようなピンク色の花や赤っぽい蕾がなんて綺麗なんだろう。しばらく写真撮影。


奥峰の人~

いつものテン泊地には誰も居なく、バイケイソウが鬱蒼と生えていた。


そこを通過してヒキウス平へと出た。こちら側に人の姿はない。木陰に腰が掛けられる倒木があったのでそこに座ってランチタイム。


向かいの桧塚奥峰に米粒にしか見えない人が数人居るようだ。カメラを望遠にしたら人の姿がわかった。


ランチを終えてぶらっと第二劇場方向へとお散歩しに行く。テンナンショウがいくつも出ている。


ヒキウス平のシロヤシオはまだ新葉(*_*;

第二劇場に到着。奥峰には人の姿がなくなっていた。テン場へと戻るのに違うルートを歩く。
ブナの森が広がり、大きく広げた枝にたくさんの葉をつけていてお花も咲いている。今年は実が多そうだ。


きらきら光る森の中を歩けるって贅沢だ~。
テン場へと戻って来た。まだまだ時間はたっぷりある。とりあえずお昼寝だ~。


1時間ほどお昼寝をして、それでもまだ15時ちょい過ぎ。
小説を読み、薪拾いをしてもまだ明るい。


夕方の散歩は奥峰へ

夕方、桧塚奥峰へと登る。誰も居ない奥峰でぼーっとする。
18時過ぎテン場へと戻る。


夕食の用意をして、薪に火を起こしてまったりな時を過ごして22時に就寝。


夜中の1時にpiccoloさんに起こされ、テントの外へと出る。漆黒の闇に三日月が濃い黄色で浮かび上がっていてなんて美しいんだろう。


それに広がる星空も凄い。お月様はまだ低い位置なので星空への影響はない。


メラメラ~

5分程眺めていると一筋の大きな流れ星が流れた。わぁ~はっきりと見えたね。piccoloさんと一緒に同じ流れ星が見られた。


じ~っと見てると天の川も見えてきた。さあ少し冷え込んできたのでテントに入りましょう。ご来光の為に爆睡せねば~。



ミソサザイの巣 山椒
倒木の箱庭


               2日目も見る

                


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