鳥見山〜貝ヶ平山

2002年3月10日 化石採集場所判らず!途中道に迷い5時間も歩く\(@;◇;@)/ぴぃぃぃぃぃぃ
2002年3月31日 やっと発見!O(≧▽≦)O ヤッタネ

2003年1月05日 雪の鳥見山公園

鳥見山
 標高は735m。山頂近くには勾玉池を中心とする鳥見山公園があります
5月頃には数千本のつつじが咲き乱れ“つつじ祭り”なるイベントも催され
にぎわいますし、秋には紅葉も美しい。
吉野の山々も一望でき“ぼたん寺”として有名な長谷寺へ行くこともできます。

貝ケ平山
 
標高822m。大和高原の最高峰で、山辺郡都祁(つげ)村と宇陀郡榛原町との境界にある。
東に連なる香酔山・額井岳とともに大和高原の南限にあたる。
から二枚貝の化石が多く見つかることから、貝ヶ平山と命名されたものと思われる。南東山麓
にはヒノキの植林が広がるが、頂上付近にはクヌギ・コナラ・リョウブ・コシアブラ・コバノミツバ
ツツジなどの落葉樹を中心とした二次林を作っている。頂上からは宇陀の里が眼下に広がり、
遠く大峰山系・金剛葛城山系を望むこともできる。
スズランの群落
 北東側に下ると「吐山のスズラン群落」がある。スズランはユリ科の多年草で、本州中北部の
冷涼な地域に見られるものであるが、近畿地方では珍しく、ここが自生地の南限にあたるという。
クヌギやコナラの林に囲まれた極限られた場所に生息しているが、乱獲により固体数は非常に
少なくなってきている。同じ大和高原の室生村向淵にもスズランの自生地がある。ともに、国の
天然記念物に指定されている。


アクセス

名阪国道針インターからR369を南へ10分
車は玉立橋と宇陀警察の中間に総合体育館の駐車場があります(無料) 
コースタイム 3時問10分(歩行時間)
 近鉄大阪線榛原駅から鳥見山公園〜鳥見山山頂ヘ。尾根を歩き貝ヶ平山へ登ります。
 登山道を少し戻り北西へ林を下ります、林道を歩き貝ヶ平口バス停へ出ます。

画像をクリックすると大きな画像を見れます。
周辺地図 3D地図 榛原駅〜鳥見山
〜貝ヶ平山

コ−ス断面図
総合グラウンド〜
貝ヶ平山

コ−ス断面図


鳥見山見晴台からの眺め
町並みは榛原町
頂上の三角点からの眺望はほとんどないので
見晴台か展望台に立ち寄って下さい

    ↓馬酔木です


今回は総合グラウンドP〜玉立橋〜貝の化石場〜貝ヶ平〜鳥見山〜鳥見山公園〜榛原駅のル−ト
左上
今日は愛犬『メリ−』も参加
このル−トから登る人が少ないのか、ず〜と
こんな荒れた山道です。


貝ヶ平山の三角点
どこかのグル−プが持参してぶらさげてある
プレ−トをバックに一枚。これが無かったら通り
すぎていたかも〜(m~ー~)m

途中にあった奇妙な樹の根(顔みたい!!)
今回の所要時間は約5時間(化石採集含む)


化石
この付近で見つかる貝化石は、新生代第三紀
に堆積した山辺層群の上部、砂岩層から出て
くる。
今から約1,500万年前、浅い海で生息していた
ものらしい。
貝の種類は、カブラツキガイ・シラトリガイ・ソデ
ガイ・ツメタガイ・キリガイダマシなどの仲間が
見つかっている。他にフナクイムシの生痕や植
物の葉の化石も見つかる。化石を含む地層は
貝ケ平山の南麓にある行場のすぐ近くの地滑
り跡での観察が適しているが、最近立ち入り
禁止となりここでの採集はできないが、南東の
玉立橋方向へ下るとまだ採集出来る場所が
ある。

赤丸は二枚貝の化石。
青丸は巻き貝の化石。
この辺りはまだ原型が残っていた。


山麓の新生代第三紀の地層
砂岩層や泥岩層からさまざまな二枚貝や巻貝
などの軟体動物化石,ウニ・カニなどの化石が
見つかる.
 

カニの化石を見つけたいなぁ〜

雪景色の鳥見山公園

住宅地を抜けアスファルト道を登りオクボ花香園
を過ぎると分岐林道(直進)は近いですが急な登
りとなってます。

車道の方はジグザグに登りますので遠回りですが
楽です。


駐車場
20〜30台のスペ−スがありますが
イベントがあるときは駐車できません。
←勾玉池と周辺の椿↓

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