春日山原始林ハイク

2005年11月12日(曇り後晴れ)
 同行 友人数名
(奈良県)
                             

折りに色づいたもみじも見に行紅葉(いこう―よう)ハイクを約束していたので訪れてきました。
世界遺産に登録されている春日山原始林へは今年6月に友人達と訪れた際もみじの木
が数多くあったのを見られていて(^^;;) 是非色づいたもみじも見に行紅葉(いこう―よう)ハイクも企画
するように命ぜられていた(^_^;)ので訪れてきました。

当日春日大社駐車場は七五三詣りの方専用になっていたので高畑駐車場からの出発で
反時計回りに滝坂の道ではなく遊歩道からドライブウェイへと歩いていきます。
駐車場内のトイレを通り抜け東に向かうと両脇には落ち着いた雰囲気の邸宅が建ち並び
それぞれの庭木には写真入りの説明が書かれている。

春日大社Pよりこちらから歩き始める方が見所が多いですね。
(重要文化財に指定された邸宅もありました)

風景スライドショ−

コースタイム  (全行程約5時間半)
高畑駐車場10:00→妙見宮10:55→滝坂の道合流11:35→鶯の滝(昼食)12:30
〜13:15→若草山駐車場14:20→高畑駐車場15:20

画像をクリックすると大きな画像を見られます。
周辺地図 3D地図 コ−ス断面図 少し詳しい地図

←志賀直哉旧居。
駐車場から5分で、周辺は時が止まってかのような落ち着いた雰囲気の家が建ち並ぶ中に志賀直哉が昭和4(1929)年から昭和9(1934)年にかけて暮らした邸宅前を通過、そのまま直進し一旦柳生街道に出ると15分ほどで遊歩道との分岐。自動車通行止めの鎖の横を抜けるとここからは原始林の中、ガラリと雰囲気が変わり鬱蒼と生い茂る木々が頭上を覆っている。
←樹齢?百年の春日杉。
車も通れるゆったりとした遊歩道は非常に歩きやすく歩き慣れていない友人達にはピッタシ!まもなく南部交番所なる小さな小屋前を通過、時折ポツポツと雨が落ちるが覆い被さる木々が傘代わり!樹齢何百年も経過してるだろう大木に感心しながらのんびり進んでいると大きな石塔が見えてきた妙見宮です、ここを過ぎると何台かの車とすれ違いましたので妙見宮でUタ−ンするのでしょうか?。

この辺りのモミジはまだ色づいていません。

←遊歩道
遊歩道右下からは沢の水音が聞こえるので覗くと滝坂の石畳道が見えてきました、まもなく合流地点のようです、ようやく紅いモミジが!おおぉ〜\(^ ^)/

落ち葉を拾う友人、私はモミジの天ぷらが食べたいなぁ〜と…(^Q^)。
←歩き始めて1時間半。
滝坂の道合流地点着、“地獄谷園地”と書かれた丸太があるが?首切り地蔵があるから?( ̄〜 ̄;)?

ここで道は三方向に別れ、南北に伸びる道は少し遠回りして石切峠へ、北は6月に歩いた春日山石窟仏を経由の石切峠、なのでこのまま遊歩道を歩き(北西に)ドライブウェイの芳山交番所横に出ることにするが、杉の大木が多く紅葉は少しお預け、ドライブウェイに出てもしばらく続き鶯の滝へと右折れすると
…。

頭上も覆われて!。

周囲は紅く染まったモミジ通り!まだ色づいていないのも多いので見頃は後1週間〜2週間の間だろうか?でも友人達は満足気である!名所に行けば人混みに混じって観賞する事を思えば遥にいい!。
鶯の滝で食事後再びドライブウェイに戻るがここからもまだ紅葉していないので、たんたんと若草山山頂Pまで進み小休止、駐車場はほぼ満車で多くの家族連れやカップルで賑わっている、ザックを背負ってるのは私達だけ(^-^;A。
←遊歩道。
さぁ後は下るだけ!、鎌研交番所まで戻り遊歩道へと入る、常緑広葉樹が多く紅葉は望めないが春日大社の鎮守の森として、太古の森が都市の近くに残されたような、そんな雰囲気を感じながら月日亭前を過ぎ春日大社Pを横切る、七五三詣りか〜懐かしいなぁ〜なんて思い浮かべながら、綺麗な衣装の参拝者を横目に目立たないように!足早に!通過し駐車場へと戻り本日のハイク終了。

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