ブル−アイスの舞台で天使の翼を広げる風折滝落差約80m【台高】





2010年01月17日(曇時々晴れ)
 
                             
前夜までは明神平〜国見山北尾根をスノ−シュ−ハイクと決めていたが、当日出かける時だった、冷え込みが続いているのでもしかして?風折滝氷瀑してるかも〜来週から暖かくなる予報だし!この先まだ雪は降るだろうからスノ−シュ−ハイクはパス、R166鷺家を直進し高見方面へ、先日メディアでも紹介された樹氷で有名な高見山の登山口でもある杉谷付近はすでに駐車車両が多く、今日は多くの登山者で賑わうだろうと思いながら高見トンネルを抜け木梶から栃谷へと右折し蓮ダム方面へ。
日陰となるところでは凍結はしてるが、ほんの数メ−トル程度だったが加杖坂トンネルに入ってヘッドランプを点灯、んん?何かが道をふさいでる?んん何だ?なんとトンネル上部に付いていた氷塊が落下してる、降りて蹴ったりするが融けて落下した氷塊が深夜には凍って道にへばりついていてなかなか動かないY(>_<、)Y四方八方から蹴りまくりようやく撤去完了f(^^;) 長居は無用!急いでトンネルを抜け先客のいない宮ノ谷駐車地へ。

コ−ス スライドショ−
GPSロスト多くログ不明
コースタイム
宮ノ谷P 08:30〜風折谷出合09:10〜09:50風折滝11:10〜12:25宮ノ谷P

←お気に入りの回廊です。
支度をしてると1台やってきて行き先を聞けば風折滝との事、M労山所属の方で前後しながら往復を共にする。

宮ノ谷の水量は極端に少なく蛇滝も静かな流れとなっている、支谷から流れ落ちる小滝にはなが〜いツララが垂れ下がっているが、現在の気温は低くないようですでにタオルで汗フキフキ状態。

昨年はこの辺りでカモシカに出会ったけど今年は?なんて思いながら足を進める。
←飛沫を浴びる事なく通過。
渓谷遊歩道の回廊手前くらいから道も白くなりはじめ期待感が増してくる。

風折谷出合の岳魂で二人共小休止、台高の沢をエエとこ取りしてバリバリ楽しんで歩いておられる様子、台高はエエとこですねぇと共感。

ここから風折谷へと入る。

←風に揺らぐ〜〜(=^^=)
去年とはまったく比べものにならないくらいの少ない水量だな!なんて思いながらの谷芯歩き。

一歩踏み外せばドボンするロ−プ降りする箇所も、ロ−プ横目に余裕の谷歩き〜!お次の飛沫浴びしながらのロ−プ登りも、岩上の流れは2m以上離れているのでまったく問題なし(=^^=)。

3つ目の岩穴潜りor岩登りも谷芯歩いて難なく通過〜(=^^=)、最後の垂直岩ロ−プ登りも谷芯歩けてチョチョイのちょい(=^^=)とやり過ごせば、お目当ての滝の全貌が見え“おおおおおぉぉぉ〜〜氷瀑してる〜しかもブル−アイスも〜〜”。
←天使の翼が、たぁ〜〜くさん(=^^=)。
ワクワクしながら滝前へ、誰が言ったか知りませんが“天使の翼”もたぁ〜くさん!期待以上の氷瀑に二人して感銘、あっちこっちへと移動しては写真を撮りまくる、時折小さな氷塊が崩れ落ちると切り立った岩壁に反響して轟音が響きわたる。

右に左にと風に揺れ曲がる滝筋は何度見にきても飽きず時間が経つのも忘れさせてくれる、滝下まで近づけば飛沫を浴びてしまうが寒さも忘れるほどである。

←ブル−アイス。
下部のブル−アイスもコンデジでは綺麗なブル−に見えないのが残念!是非その目で確かめて焼き付けて下さ〜いf(^^;)。

時間をまったく気にしていなかったが身体も冷え切ってきたので食事しないで戻る事にする。

復路もM労山の方と時々会話を交えながら前後して谷芯歩き。

←滝の最下段。
朝よりも気温は上がっているようで下りも汗フキフキf(^^;)、風折谷出合からは快適な遊歩道歩き、お花は無いかなぁ〜?何ぞないかいなぁ〜?とキョロキョロしながら歩くが冬毛の鹿が真っ白な尻毛を大きく広げて逃げ去る後ろ姿を見ただけ、蛇滝も過ぎもうまもなくで駐車地だなと思っていたら、15m先でカモシカさんが振り返った状態で立ち止まっている。

こちらも立ち止まるとしばらくは睨めっこのはじまり、こちらが足を進めれば斜面へと駆け上がるが遊歩道と平行してつかず離れずトラバ−ス(=^^=)、時折立ち止まっては荒い鼻息のような警戒音を発する。

そんなやりとりを200mほど繰り返すが、駐車地手前で谷へと駆け下り去ってしまった。

トンネル内の氷塊撤去後 風折谷出合 氷オブジェ
氷オブジェ 細枝の氷オブジェ ブル−アイス
落下した氷塊で割れました 滝前近くから カモシカさん


















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