カラフルな鉱石求めて山歩き~【大峯】


緑&紫水晶・柘榴石があったよ!



レポはケルトさん



 2012年04月08日(快晴)

久々に鉱石探しがしたいなぁ~、piccoloさんに数年前クリスタルを採った場所に行きたいと伝えたら、以前から気になる候補地があるのでそちらの情報収集をしてみるとのこと。

金曜日、場所はほぼ確定できたかも?と連絡が入る。”この春からは行ったことがない所へ”をテーマにしているので、新規開拓!多分、「あそこら辺の山に出るんとちゃうか?」とその”あそこら辺の山”へ出発~。

7時に駐車場へ到着。用意をしていざ探索へ~~。
断面 スライドショ-
 
←まだ霜柱が。
今日は、めちゃくちゃ寒い~、前日に雪が降ったようで、雪が結構残っている。この雪で地面が見えないやん・・・(@_@;)
気温が上がって雪が解けることを祈りながら、歩いて行く。

本当に出るのかしら?とあるブログで見たグリーン水晶が見つけられたらな~と少しの期待を胸に。

登山道を歩いて行くと、なんとなくここら辺に出そうな気がするなぁ~と道を外れようとすると、piccoloさんが「とりあえずは目指す場所まで行って、無ければこの辺を探そう」と、先にpiccoloさんが検討をつけている場所へと行ってみる。
←こんな石に。
登山道を外れ、「多分、この辺りやねんけどなぁ」と地図を見ると結構広範囲!!
とりあえずザックをデポして、piccoloさんは下側へ探索、私は上に大きな岩があったので、そちらを探索。二手に分かれて絞り込み開始。

30分くらい地面を見ながら斜面を探す、地面は雪と落ち葉に埋もれていて、上部には無さそう。
ザックの場所へと戻る、しばらくしてpiccoloさんも戻るがどうもここら辺は検討違いのようだ。

さて、どうする???まだ9時くらい、下の方に沢があるので、そちらへと下って行こうかとpiccoloさん。

←柘榴石。
初めての山だから鉱石探そうなんて、なかなか出来ないことだね。運がよけりゃあ、見つかるだろうと沢の方へと下って行くことに。

下って行く途中で、”キラリ”と光る物体発見!!前を行くpiccoloさんに「あった~~~~」と呼びかける。

柘榴石だ、以前に採取したものよりここのは少し大きいかも、けっこうあるよ~ 採取開始!!

わぁわぁ言いながら、二人とも童心に戻ったかのように夢中になって採るが、雪に覆われているので出ている個所は3m四方くらいの狭い箇所だけ。
←こんな場所。
時間は11時過ぎたくらい。「お腹も減ってきたね。ここでお昼にしましょうか」
青空広がり風もなく、穏やかなポカポカ陽気になってきた。

お腹も満腹になり、piccoloさんが小春日和で眠くなってきたと、シートを出してお昼寝体制に。
私は少し離れた所を見に行ってきますと、周辺を探索しに行くけど空振りとなり、30分くらいして戻った。

この陽気のおかげで周辺の雪が融けはじめ、完全に地面が見えはじめだした~
これはもしや~とpiccoloさんを起こし、またまた探索開始。

←グリ-ン水晶。
柘榴石があった場所より少し向こう側を目を凝らして見る、”キラリ”と光る物体を発見。色はグリーンがかっている!
「piccoloさん~こっちに違う種類があるよ~」とまたもや採取!採取! お目当てのグリ-ン水晶!!!

「あっ普通の水晶もあった~」形はいまいちで、僅かであるが透明度の高い水晶とうっすら紫色した水晶も、発見!夢中になっているといつしか時間は14時になっていた。「場所を変えよう」とpiccoloさん。

「諦めていたのにありましたねえ~」目的達成!!もう一つ、目星をつけている場所へと移動。ザックを置いて、周辺を探す。
←クラスタ-。
柘榴石は結構あるが、私は水晶を見つけたいので、水晶のみに気を集中する。

すると木の根元に透明のそれを発見!!やはり形は悪い。なかなかきれいな六角柱には出会わない。
何気なく石を拾って裏側を見ると、小さな水晶が密集してくっついているのを幾つか発見できた。
こういうのは初めてかもとpiccoloさんに見せる。「おっ!クラスタ-やん、これはいいなぁ」と言ってくれた。

種類別に袋に入れ、結構満足しましたね、時計を見ると15時を過ぎていた。

←ヤマシャクヤクの新芽。
そろそろ下山しよう、足早に一気下山。駐車地には16時過ぎ到着。
鉱石を広げて確認する。綺麗なものと、そうでないものに分けて整理、なかなかいいものを採取出来いい山行になりました。

お昼前から、ポカポカ陽気となり雪解けしてくれたのが幸いしました~。

こんな場所 柘榴石 柘榴石
柘榴石 柘榴石 うっすら紫がかった水晶も
柘榴石











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