先週に続きエメラルドグリーンに輝く沢だ!ふくやまさんと沢デビュ-のヤマト&ゆっこさんとも同行。
駐車地には、先週お会いしたおじさんが帰り支度をしていた。
「またまたお会いしましたね。」「お~誰かと思ったら、今日はお仲間連れてかい?」「そうなんです~」会話を交わしてさあ出発~。
おNEWの沢靴に慣れていないヤマト&ゆっこさんは、石がゴロゴロしている所を歩くのに四苦八苦している。沢の水温は、丁度いい感じ。
ふくやまさんが「こっちはそんなことないのに前鬼川は凄く冷たかったのは?」と聞かれたので「前鬼川は、湧き水だからだよ」と教えてあげた。
piccoloさんのサイトでは、この数ヶ月‘前鬼川’キ-ワ-ドでの訪問者数が激増してるらしく、入渓者が凄く多くなる事が予想されるので、今年は行っても下流でキャニオニングを楽しむ予定。
しかし、この沢は今日も貸切で楽しめそうである。沢の中を時折腰まで浸ったりしながら、進んでいく。
第一の見所の小滝へと出てきた。少しだけ足が届かなくなるので、ここからはライフジャケットを着用していただく。
piccoloさんを先頭に、皆が淵の岩を泳ぎながらへつり小滝の下へと廻り込んだあと、滝上に登る為、岩に這い上がってへつりだした時、ヤマトさんが見事なドボンを披露してくださった!。
ライフジャケットを着ていたので慌てる事もなくプカプカ浮遊しているf(^^;)。小滝上で小休止後、遡行開始~。第二の見所、25m斜瀑滝の大淵に着いた。
今日もここで、泳ぐのだ~ 水中メガネも持ってきた。皆も恐々ながら水に入り、滝のほうへ泳いでいく。
スライダーして遊ぼうと滑る~ ゆっこさんにも上がってきてと誘う。滝の流れに慣れていないので、こちらまで登ってくるのに手間取っている。
なんとか近くまでこれそうな感じだったが水流で足をとられて、滑ってしまった。頭を岩にぶつけたが、ヘルメットをかぶっていたので大事にいたらなかった。ホッである。
スイミングタイムを終え、斜瀑の滝横を登って行く。
するとふくやまさんの身体がガタガタ震えている。淵が日陰だったせいか水に浸かって寒くなったようだ。
piccoloさんのライフジャケットを着てもらっていたが、まだ寒そうだ。滝上へ登ったら、日当たりいいので大丈夫だと思うが心配になる。滝横の上部ではpiccoloさんが上からザイルを降ろしてくれ、一番にふくやまさんに行ってもらい、無事に皆斜瀑上へと登れた。
滝上からまもなくで、ふくやまさんの身体の震えが無くなり大丈夫になったようだ。「よかった~」第三の見所を目指す。
エメラルドグリ-ンに輝く沢を快適に遡行、ゴ-ロ帯を抜ければド~ンとその滝は目の前に現れた、両岸を垂直な岩壁に挟まれた直瀑15m滝の景観に皆、感嘆の声を上げる。
滝前には5mくらいの大きな岩がゴロゴロしていて、その上にも登って真正面から滝観賞。先週は、ここでランチにしたが、まだまだ見所があるので、先を行く。
少し戻って枝谷を廃林道まで標高150m程登っていく。
そこから20分の廃林道歩きで林道終点となり、ランチ用の水を枝谷で確保。いつもは本流を渡渉して左岸登りで秘瀑の滝へと行くのだけど、暑いので本流を登り詰めるということになり、今回初めて沢から秘瀑の滝下まで。
夏ならではだ~~~、小滝では手の届く所で虹が見られたり、シャワ-クライミングしながらの小滝突破~と盛りだくさんなメニュ-。
この界隈では大スケ-ルな岩棚を、足元に注意しながらゆっくり登り詰めるその先左側の垂直な岩壁から流れ落ちる滝が今回の最終目的地。下のほうから見たのは初めて!水量は少し少ないですが、迫力が今までと全然ちがう。落ち口から岩棚そして本流までの落下差は100mはあるでしょうか!皆一様に感動している。
この滝を見ながら各自ランチの用意をして、ペコペコのお腹を満たす。食事休憩が終われば時間は14時。
帰りは、廃林道で楽々駐車地へ16時着となった。いろいろな出来事があったが、怪我なく無事駐車地に戻れてよかった。(*^_^*)
沢初心者軍団の皆様、お疲れ様でした~。
気持ちいい谷歩き~ | お決まりのポ-ズ | ガンバッテます |
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廃林道へ | 廃林道へ | まもなく最終目的地 |
山椒 | キノコ性格診断!あなたはどれ? | piccoloはE・ケルトはBさて…(=^^=) |
迫力です~ | ||