シロヤシオ求めて、えらいこっちゃ〜!なオフ【木梶界隈・台高】


囲炉裏オフ


レポはケルトさん



2011年06月05日(曇り)
5月15日久々に地蔵谷に行き、キラキラの谷を堪能!!久々のオフ会は29日地蔵谷にしようと決定〜しかし、29日は台風12号の影響で悪天候の為、翌週に延期。

天気予報を気にかけていると延期日の天気もいまいちのよう。地蔵谷はキラキラの日差しが差し込んでる景観が素敵なのだけど、参加の皆様にはそれを堪能してほしいと思っていただけに、さて当日は・・・・。

なんと\(◎o◎)/! 晴っれ〜じゃ〜あ〜りませんか!!奇跡が起きた〜〜〜〜。
今回の参加者は、一度は私たちのオフ会に参加された方なので、バリルートがどんな感じかわかっている方たちなので、安心して楽しめそう〜。

大宇陀道の駅で6時半に待ち合わせ。先にふっくさん・コウリさん・なべぞうさんが到着されていた。
なべぞうさんは、前回遅刻だったのでかなり早めに出てきたらしい(#^.^#)そしてあきやんが到着。
ブルコメさんとコメットさんは???電話が入りちょいとだけ遅刻、皆が揃ったところで自己紹介!

車3台に分乗して、いざ出発〜。
  軌跡ログ  こちらで書き込みお待ちしていま〜す♪管理人@ケルト&piccolo
←支度中。
車を置いた場所から数分歩き「ここから降りて行きますよ〜」皆さん「えっここから(+o+)?」みたいな顔をされていた。
降りたところに黄色のヒメレンゲがいっぱい咲いていた。苔に星型の花弁の黄色が映えてとてもメルヘン〜。

木梶川を渡渉してすぐに左岸の斜面を登って行けば点々とギンリョウソウが生えている。
ギンリョウソウ好きな私は、うれしくて「あっちにもこっちにも咲いてる〜」とはしゃいでしまった。


新緑がきれい〜〜〜、晴れてくれたので薄日差し込むなだらかな地蔵谷を上がって行く。長靴でジャボジャボ〜。
←地蔵谷歩き。
これを堪能していただきたかったので、気分はルンルン☆彡静かな森の中、谷を流れる水の音、きれいな日差しの中を歩く・・・なんとも贅沢〜

もうすぐ尾根のゲキ登りになるので、沢靴を履いてきたブルコメさんとコメットさんにpiccoloさんが「今のうちに谷を楽しんで」と声掛けし、長靴では、歩けないところを入っていった。皆さん思い思いに楽しまれているよう。
しばらく行くと二俣の尾根ゲキ登り取り付き地に到着。
ここは先日シャクナゲが咲き始めていてピンクピンクで華やかな尾根だったのですが、「もう散ってしまっているだろうなぁ」とpiccoloさん。

←伊勢辻山へゲキ登り〜。
ここから両手も使い、木や根っこを頼りにゲキ登って行く、さっきまで新緑が綺麗ななだらかな谷歩きを楽しんでいたので、ゲキ登りで息が上がる。

ここで後ろにいたふっくさんが「ケルトさんは、ちょこちょこ何かを見つけますねえ」的なことを言ってくれたので「私、上見るより下ばかり見てるんですよ」と言った矢先に自分の好きなギンリョウソウを踏んづけてしまい、すかさずふっくさんから「下ばかり見てると言っていたのに・・・」と突っ込みを受ける(-.-)。
←しんど〜かった。
登る途中から雲が覆ってきたので、日差しがきつくなくよかったが、ゲキ登ってきたので皆さん汗だく(~_~;)何度か小休止をしながら、伊勢辻山(1290m)に到着、ここで最初のバンダナショット&休憩。
眺望は霞んでいていまいちくっきりとはしない。

お花が咲いていたので写真を撮り、テントウ虫もいて手に乗せて観察。あきやんが手に乗せたテントウ虫を写真に撮ってくれました。ちょこちょこ動いたり、何度も飛んで行こうとするから撮るのが大変!ちゃんと撮れてたかなぁ?

←伊勢辻山南斜面。
ここから、赤ゾレ山を目指しますが縦走路歩きなので、参加者の方々が先頭を歩いたりでpiccoloさんは後方でのんびり撮影山歩。
綺麗な赤色の山つつじが咲いていま〜す、ギンリョウソウもまだまだ出てくる、本来は透き通る白さなのだけど、青いギンリョウソウも見られました。

前回は伊勢辻山から赤ゾレ山をトラバ−スしたので楽でしたが、今回はピークハントしていくのでアップがしんど〜。ピークハントのたんびにバンダナショット!赤ゾレ池の周りには、尾っぽが水色の糸トンボが飛んでいました。もうなかなか家の近所では見かけないですね。
←赤ゾレ池。
ここから、国見山を目指します、緑が綺麗〜。しかしこの時期は、バイケイソウ・トリカブト・ハシリドコロと足元は目が覚めるくらいの鮮やかな緑の毒草もたくさんなのです。見た感じでは、全然そんなふうに見えないのに。
黄色やオレンジ色のしゃくとり虫を発見したりと、道々たくさんの発見がありまったく飽きない。

でも国見山に着く頃には、へとへと(@_@;)。 黒と黄色の綺麗い色のチョウチョ(蛾かも!)が静かに佇んでいる。
近づいても飛ばないので、piccoloさんが「今、羽化したところじゃないかな?」とのこと。なるほど、すぐに飛ばないはずだわ。

←国見山への登り(バイケイソウ群落)。
国見山から縦走路を南に下れば展望のいい“ウシロー”、薊岳への稜線は見えたけど、霞んでいるので大峯の山並みは見えなかった。
お腹も減ってきたので早くお昼にしましょうと、グ−(伊勢山上)さん発見の水場を目指す。

縦走路から水場まで迷走する事なく一直線でトラバ−スしながら下って進むpiccoloさんの後を付いて歩く。
湧き水はこんこんと湧き出ている、ほとんどの方がその場で飲み「冷たくて美味しい〜」、昼食用とコーヒー用の水も確保。
←ボンサイ平へ下る。
ここでコメットさんの天然ちゃんがさく裂。水をいれたボトルをゴツゴツした石の上に立て置くので、すぐに斜面を転げ落ちる!、そこに置いたら落ちるよ〜と動向を眺めていたら案の定、また転がった。はずかしそうにブルコメさんのもとに戻っていく。面白い人だなあ〜。
水を確保出来たので、今日の昼食場のボンサイ平へとゲキ下って行く。長靴だから大変!!今回の昼食は、暑い時はざる蕎麦、寒いようだったら汁蕎麦で考えてきた。

案の定曇ってきたので、少し肌寒かったので温かい‘にしんそば’。フリーズドライのとろろと大根おろし、ネギを加えたものにした。最近のフリーズドライは充実しています。

←ニシン蕎麦。
1時間弱の昼食休憩。休憩中に2mm弱の小さいハエのような虫(ブヨじゃなかった)が気付けばいっぱい体に集っているが、なんとも感じなかったので虫(無視)していたが、後日これがえらいこっちゃの原因に・・・。

お腹も満たされ、ここからシロヤシオが咲いている尾根を目指してゲキ下りとゲキ上りがまたまた始まる。

バリルートなのでpiccoloさんを先頭に出発〜。
名もなき谷が見えてきた。どうやってあそこまで降りて行くの〜?皆、慎重にpiccoloさんの後を行く。
←木屋谷へくだる〜。
なんとか谷まで降りてきたが、ここから谷沿いに下っていく。
見た目ちょっと危険なところも行ったりとサバイバルです。(*_*)piccoloさんと歩くと何度かそんなところを歩かされているので、私は慣れているのですが、はたして皆さんは大丈夫だろうかと心配。

あきやんとふっくさんに声かけしたところ二人とも「楽しんでます」とのこと。コウリさんは、普段から沢登りをしているので安心。取り越し苦労だった。

こういうところに来ると皆、少年だったワクワク心が目覚めるのかなあ?

←キンモンガ。
木屋谷まで下ると、なべぞうさんが楽しそうにいっぱい写真を撮っている。
金曜日からハードな日程だったそうで、今日もたいがい体力使うから大変かもと思っていましたが、堪能してくれているよう。

木屋谷を何度か渡渉。そんななかバランス崩しておもいっきし、ドボンしてしまった。右半身ずぶぬれと長靴の中ビショビショ〜。
やってしまった〜!靴下を絞って長靴を履くが、歩くたびにグチョグチョしてる。今日はまだ気温が高くて良かった〜。皆さん時間とってごめんなさい。
←シャクナゲ。
せっかくゲキ下ってきたのに、最後のゲキ登りが始まる〜。木屋谷左岸の枝谷に入りすぐに右側の尾根芯へ、ここもシャクナゲの尾根となっていて枯れた花がいっぱい地面に落ちている、尾根の中間を過ぎた辺りからはシロヤシオの木が多くなっているが、ほとんど散ってしまっている。

かろうじて咲き残るシロヤシオを撮影したりしながら尾根をひたすらゲキ登っていく。しんど〜〜〜〜(*_*)

はたして馬駈ヶ場西尾根のシロヤシオは咲いているのか?これだけしんどい思いをしているのだから、咲いていて〜と願う。

←あったぁ〜満開のシロヤシオ。
だいぶ上がってきたようだけどpiccoloさんに、「あとどのくらい」と聞く、GPSを見ながら「あと150m」ゲゲゲっつらい・・・が頑張るしかない。
やっとこさ稜線に出てしばらく緩やかなところを歩き馬駈ヶ場山へ、小さな可愛いお花がチラホラ咲いている。

小休止後西尾根へと下るがシロヤシオはほとんど散っていた。
1本だけまだ満開に花をつけている木があったのでそこで写真撮影。
よかった!満開のが見られて(@_@。ここまで苦労してきた甲斐があった?かな。
←連瀑。
あとは、木原谷目指して、またまたゲキ下り〜。
最後の穴場、木原谷二段の滝を見るべく、最後の力を振り絞る!
急なので木をうまく掴みながら下って行き、沢の音が聞こえてきた。
なんとか降りてきて、苔むした岩がごろごろ。木々の緑も鮮やか〜しんどい体には、癒してくれる谷の姿〜谷で汗噴出の顔をジャバジャバと洗う。
piccoloさんがポツリ・・・「ここ木原谷じゃね〜な〜」と一言。
カラアスアゲハ撮りしていた辺りが尾根分岐で、つい夢中になり間違ってしまいました〜f(^_^; スンマセン【piccolo】。

←またゲキくだり〜。
「ここはゼエノ谷や〜、尾根1本間違えた」と・・・・とほほ・・・あの滝が見られないの〜と思ったが、あちらは植林、こっちは自然の森なのであの滝は見られないけど、谷沿い歩きはこちらの方が見応えあるし、いいんじゃない!最後は、ゼエノ谷に出てくるし、私は前回ゼエノ谷を歩けてなかったから、間違えてくれて良かったと喜んでしまった。
すんごい気持ちいい〜。さっぱりしたところでまた谷沿いを歩いたり巻いたりと連瀑の滝を目指す。

道すがら、またアミガサタケを発見。ゼエノ谷連瀑の滝も久しぶりに見られて、よかった。
←赤ゾレ山。
谷から水平道に上がり、最後の休憩場まで快適な道歩き。

ちらほらと雨も降り出しかけたがすぐに止んでくれ、木原谷出合で右岸に渡渉して林道を歩き、いつもの休憩場へ。
ここでコーヒータイム、少し冷えた体にコーヒーの温かさが染み入る。
最後に素敵な景観の中のコーヒータイムも贅沢だ〜、そんな時にブルコメさんたちが靴を脱いで沢に足をつけようとした時に気がついたのか、皆に、赤い斑点がありませんかと言ってきた。すると今まで気がつかなかったけど、それぞれに赤い斑点がいろんなところに出ている。私は、首に8か所と腕に3か所。

←かわいい〜てんとう虫さん。
この時は、赤い点があるだけで痛くも痒くもなかったのに・・・帰宅後からえらいこっちゃ〜〜〜になるとは・・・ここから駐車地までは5分程度、車に着いてしばらくすると‘ザァ〜’と本降りに。
最初は天気に恵まれキラキラの地蔵谷が堪能でき、いい感じで曇ってきたからカンカン照りの中ゲキ登らずにすんで、晴れ・曇り・小雨といい順番でお天気にも救われました。
ブルコメさんとコメットさんは、沢靴と登山靴と何度か履き換えないと行けなかったので、苦労されたと思います。
あきやん・こうりさん・なべぞうさん・ふっくさんも慣れない長靴で長距離お疲れさまでした。
谷とバリルートは、楽しんでいただけたでしょうか?
←シロヤシオ。
またオフ企画の時は、参加お待ちしております〜。

       
☆えらいこっちゃ〜〜とは!☆

帰宅後赤い斑点は直径7mm前後の大きさとなりぷっくりと腫れて痒い〜〜〜、ムヒを塗っても効果なし!piccoloさんも半日遅れで症状が現れたそうで、ムヒが効かないような痒み止めには塩をなすればいいと教えていただき、早速試したら効果あり!しかも痒みを抑える時間も長持ち!なのでこんな時はお試しあれです。

地蔵谷 地蔵谷
ヒメハギ キジムシロ
ナントカf(^^;)スミレ イワニガナ
キイロスッポンタケ チゴユリ
ギンリョウソウ 青いギンリョウソウ!
カラスアゲハ ヒメレンゲ
ヤマツツジ











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