木梶山台高(1230.2m)
2006年04月30日(曇り)
  単独
(三重県)
                             

1月の明神平でのソリ遊び以来、春日山ハイキング程度しか歩いていないので
以前から気になっていた木梶山へと足慣らしに出掛けてきました。

前日は久しぶりの山という事で少しワクワクしながら床につき、翌朝6時車を大又
林道終点へと走らす、すでに4台駐車してある。7時過ぎにのんびりペ−スで歩き
始めるがやはり足腰が弱ってる(T_T)のかやたら足が重たく感じるが、鳥の囀りと
川のせせらぎそれに早朝の清々しさが気持ちいい!タラの芽を摘んだり滝を眺めた
り沢水で咽を潤したりしながら明神平着、テン泊していただろうカップルが一組と三ツ
塚方面へと2人登っている。
しばらく山荘脇で休憩していると後から来る登山者も三ツ塚方面へ、皆さんに逆らうよ
うに水無山へと登り始めるとカップルもこちらへ、息を切らしながら登り詰めるとシカが
遠巻きにしてこちらを見つめている、そう言えば何度も明神に来てるがはじめてシカに
出会った(^.^) ので暫くにらめっこ!しているとカップルが追いついて来た20代前半かな?、
大峠に車をデポしてあるとの事、この年代から歩いているのを羨ましく思いながら水無山着。
コ−スタイムを事前に調べていなかったので水分補給した後直ぐに国見山へと向かう。

コースタイム  (全行程約8時間)
大又林道07:10→明神平08:50→水無山09:30→国見山09:50→馬駈ケ場10:00
→馬駈ケ場辻10:10→馬駈ケ場ピ−ク10:35→木梶山(昼食)11:05〜12:00→
馬駈ケ場辻13:20→国見山13:35→明神平14:15→大又林道15:25

画像をクリックすると大きな画像を見られます。
周辺地図 3D地図 コ−ス断面図

←バイケイソウ。
水無山から下れば左後方には薊岳、樹々に若葉がないので少し寂しい感じもするが枝の先には新芽が出始めている。この辺り北側斜面ではまだ雪も残っており吹く風も少し冷たい、汗ばんだシャツが乾く頃に国見山着、タイムスタンプ変わりの記念写真をさっさと済ませ馬駈ケ場辻へと下りはじめると枯葉の積もった登山道には新芽の緑鮮やかなバイケイソウの群落、踏まないように進むと右手に草原のある馬駈ケ場着、ここを右折れやったかな?と地図を確認、この先の馬駈ケ場辻か!紛らわしい名称だ事(^.^;
←木梶山への支尾根から馬駈ケ場ピ−クを望む。
10分で右に草原のある馬駈ケ場辻着、地面にプレ−トが置いてある、ここで右折れして支尾根を進む事になるが踏み跡もしっかりと続いているしテ−プも確認出来思っていたよりは楽に進め20分で馬駈ケ場ピ−クのプレ−ト?、さっき通過してきたのも馬駈ケ場!私の地図ではここは名無しのピ−クやし!まぁいいわと最後の左折ポイントを見逃さないように進むと←木梶山のプレ−トがあり難なく進む。

←奥に高見山、中央が木梶山
左折して目の前に広がる草原地、桧塚を歩いた時を思い出してしまう風景だ、地元の山並みや伊勢辻山〜高見山、曽爾室生の山々を見ながら木梶山を目指し草地の踏み跡を進んでいく、高見山へと続いている台高の尾根を見ながらあのカップルはどこまで進んだかな〜なんて考えながらアップダウンを繰り返すと木々に囲まれた木梶山着、三角点にタッチして辺りを見ると他に2つのル−トがある。
←伊勢辻山〜ハンシ山。
今日もすべてのピ−クは私一人(^.^; 時間も余裕があるのでゆっくりと昼食タイムとする、誰も来ないだろうと思っていたが20分後に2人の男性がやってきた、同じく誰もいないだろうと思っていたらしい、妙な親近感もあり山の話をしていたら一人は池木屋山〜大又を日帰りピストンしたそうな、人の少ないル−トを好んで歩かれる方が訪れる木梶山(^_^;)!

←真新しいHN入りバンダナは遭難時に役立つ(^^;)
食後横になったりしながら1時間経過したのでお二人に別れを告げ戻る事にする。
往路での最後の左折ポイントまで来たので右折れするのだが真っ直ぐにもテ−プが続いているので確認しに行くとすぐに作業林道らしき道に突き当たり←木梶山のプレ−トもあるので一応地図にメモる事にして来た道へと引き返す、馬駈ケ場辻で台高縦走路を南下複数の登山者とすれ違いながら明神平の東屋にへたり込む、先客から何処まで行ったのか聞かれ答えると 少し驚かれてしまったf(^^;)
確かに三重県側から登るのが一般的なのですが(^^;)ゞ たまにはこのような山歩きも楽しいですよ!と言い残しこれ以上ボロを言い出さない内にと腰を上げ歩き始めた時、次は薊岳!5月3日は未踏でもある麦谷から薊岳に行〜こうと計画しながら林道終点へと戻りました。

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