国見山界隈の黄紅葉鑑賞&キノコ鍋【台高北部】




収穫したキノコでランチは鍋


レポはケルト


2016年11月06日(ガス時々晴れ)
私と感性が似た、水族館ガールたちは別荘で前夜泊していたので凍えていなかっただろうか?と気になりながら6時半に雨子庵到着。
“オッハヨ~♪寒くなかった?”と聞くと、二人共“寒かった~”と言う顔は白くなっていた^^;。
早速用意をして林道をガタゴト進んで行けなくなった所で駐車。

車から降りるとマントちゃんの帽子に耳が^^;、どうやらクマのプーさんの帽子でメチャ受けた!。
しばらくは廃林道を歩きだけど、山登り2回目の2人は感性がとても豊かで何か見るたびに歓声を上げている。
若いって良いなぁ。 

これがプーさんの置き土産です

林道途中にある作業小屋に来るとあめちゃんが、ここに熊さんの糞があると教えてくれた。今季はやたらと大型動物の糞が目立つ。
もう少し先に行ったら谷へ降りるよ!とあめちゃん。


えっこんなとこから降りるの?少し不安げなガールズだったけど、すぐにマントちゃんはわ~い!と喜んでいる。


谷まで降りてきて、向かいの尾根へと登るのに渡渉し、先週も訪れた出合で小休止。あめちゃんがここに乾留工場があったと教えてくれた。


谷へゲキ下ります

無数の土管と煉瓦が落ちていて、どんな感じで建っていたのだろうと調べたくなった。
でもまだその時は、何を精製していたのかわかっていなく帰って調べたらアセトンだった。


第一次世界大戦で使用する無煙火薬の材料を精製するのに使われていた。昔の豪商、鈴木商店が工場の持ち主だったようだ。
こんな山の中で、戦争に使われるようなものが作られていたことに驚く!。


気持ちを切り替えて、山を楽しもう。
ちょこちょこ観賞用キノコちゃんたちが登場。ガールズたちは見つけるたびに写真を撮っている。


クリタケ

お目当てのきのこちゃんがないか?探索モードに入る。
今日はお天気がいいはずなのだが、霧だ出始めてきて少し寒くなってきた。上を羽織りまたウロウロ徘徊。


するとあめちゃんが倒木に生えているのを発見、そちらへと向かう。
先にあの方が採ったのであろうと皆で推測。取り残し後成長したおこぼれを頂戴する。


今日のランチは鍋をするので、これでキノコ鍋が出来る!やったね。


ナメコ

トラバースしながら少しずつ標高を上がると、やたらプーさんの糞が目立つ斜面歩きになっていた。
排泄されて少し日数は経過してるが、明らかにプーさんの領域のようでどうか出会いませんように。


見通しよくワイワイ賑やかに歩いているので大丈夫だろうけど、用心はしておかないとね。
その後ムキタケ・クリタケなども発見したり、なかなかのペースで採取出来ている。


久しぶりのタイラ近くまで来ると強風で凍えそうになる^^;少し雨もぱらついてきたのでレインウェアを着こむ。


この界隈、プーさんの領域でした

この辺の倒木にもおこぼれキノコ発見、これでお家でも食べられる量は採れた。ありがとうございます。
のんびりランチが食べられそうな場所探ししなければ!と尾根から灌木茂るヒメシャラがいっぱい生えた斜面を下ることになった。


マントちゃんが"わ~い 藪漕ぎだ~"と喜んでいる!楽しい子だ。シロちゃんもこういうのは平気なようだ。


なんとか風の無い穏やかな場所まで降りて来られたのでランチタイムとする。今日はあめちゃんの提案で鍋にすることになっていた。


天候急変(*_*;

大小3つの鍋は、お野菜用に2つ、豚肉用1つと分けて鍋ランチ。野菜は入れるだけでいいように全部切ってきたので出汁が沸騰したら入れるだけ~、3種のキノコも投入。


〆はラーメン、担ぎ上げた食材はきれいになくなりご馳走様~。
採取したキノコを初めて食べたガールズは、どのキノコもも美味しかった~と超ご満悦(*^^*)


あめちゃんが、デザートにケーキを担ぎ上げてくれて近々に誕生日が来る人を祝おうということになり、元旦の私が一番近々だった。


ランチ場探して下ります

ちゃんと蝋燭まで用意してあり、まだ2か月先ではあるが皆に祝っていただいた。

お腹も満たされ、お喋りも満喫したので下山することに。


道子さんの碑を目指して、所々厳しい斜面を鹿道辿ったり外れたりしながらのトラバースを皆さん結構楽しみながら徐々に下り
無事に碑に到着。


ここから廃林道、駐車地に15時半頃着。雨子庵で出がらし紅茶^^;をいただき解散となりました。


鍋会場

目的のブツも手に入り、お天気と気温がいまいちだったけど強風の中でもワイワイガヤガヤ楽しめてよかったです。

あめちゃんありがとうございました。\(^o^)/。



プーさん置き土産 これも(';') ムキタケ
ナメコ
ホコリタケ 樹の耳?
ホコリタケ
ヌメリスギタケモドキ ムキタケ



                


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