榛原〜室生湖畔〜竜鎮渓谷〜室生寺〜室生口大野【宇陀市】



囲炉裏オフ(1名)

2007年11月18日(晴れ時々曇り・風強し) 
 
                             
昨年まではMTBで走っていたコ−スを今年は歩いてみよ〜と思いつき、それなら囲炉裏でオフ企画するも参加者無く(3日前アップは間際すぎますよねぇ〜、自営業の辛いところなんです〜f(^^;))予定通り?に自宅を出発するが600m程歩きいつもと違う足裏の感覚に“あ〜〜インソ−ル入れるの忘れた〜”昨日はゼエノ谷の長靴歩きでインソ−ルを抜かずそのままやった事を思い出す、靴下2枚履いてるしほとんどアスファルト道やからいいや!しかし後半でこの時取りに戻れば良かったと後悔するはめに。
GPS 軌跡ログ
コースタイム(全行程約7時間・自宅からの全歩行距離約25km)
榛原駅08:30〜赤人橋09:40〜竜鎮神社10:50〜12:10東屋(昼食)12:40〜13:00室生寺周辺13:25〜磨崖仏15:00〜15:10室生口大野駅

秋景色スライドショ−

←平成榛原こどもの森ゆうゆう。
自宅から榛原駅内を素通りし墨坂神社前から宇陀川沿いのR369へ、猟路橋を渡り榛原トンネル前からは宇陀川左岸の遊歩道へ、高倉集落を抜けると未舗装の林道歩きで“平成榛原こどもの森公園”内に入る、林道がそのまま園内道へと変化、昼間なら絶えず‘シャラシャラ〜’音が聞こえる斜面のなが〜いロ−ラ−滑り台も人っこ一人居ないので静か〜!公園の反対側に出る手前で園内道から林道へと元通りとなる、道端に植樹された桜には花がチラホラ、フユサクラ?多分狂い咲きやろうなぁ!公園の東ゲ−トまで進むと宇陀川の流れも室生湖へとそそぎ込まれる。
←室生ダム湖。
ここに看板があり室生ダム湖はここから☆★▼▽●▲(忘れた〜)まで供給しているそうな!ほぉ〜そんな遠くまで!知らんかったなぁ〜(^^;)ゞ。
室生湖の南端に架かる赤色の下戸橋(錆びまくっています)を渡り湖畔沿いの林道をテクテク、右は杉の植林ですが道沿いには赤い宝石のようなフユイチゴの実がたぁ〜くさん!摘んで(^〜^)モグモグ 酸っ〜ぱぁ〜いどぉ〜こんなもんやったかなぁ〜、甘酸っぱくなるのはもう少し先?なんてジャムの事を考えながら足を進める。

←竜鎮の滝
ダム対岸もほとんど植林で景色に変化がないので自然と足早になる、するとニット帽姿の奇妙な石像がポツンと現れる、顔はにやけたおじさんですが姿は人間じゃないような?でも立派なお〇ん〇んも彫ってある(^-^;A近寄るのも不気味なので後ろは見なかったけど、気にしながらトコトコ進めばダム湖に架かる水色の赤人吊り橋前。
この先からはようやく湖畔の雑木林も多くなり紅(黄)葉が見られるようになってくる、場所によっては風が強く上からは枯れ葉が降り、下からは落ち葉が舞い上がり渦を巻いたりしている、湖面ではカモが悠々と泳いでいる。
←上竜鎮の滝。
夏場は湖もプランクトンの影響で溜まりでは緑色となり興ざめする湖面だが、寒くなると澄んでくるのでいい感じである、湖畔車道も大きく南に折れるようになると正面に室生ダムが現れ、湖の南端まで行くと赤い竜鎮橋があり橋手前の竜鎮渓谷の道標に従い渓谷沿いの石畳道へ。
道から外れ竜鎮神社の小さな鳥居をくぐり滑りやすい階段を降りると、竜鎮の滝前ではアマチュアカメラマンが三脚で場所を陣取り仲間が落ち葉をかき集めている、何をしているのか見ていると流れに落ち葉をバラ巻き水を張ったバケツで流れをせき止め流量調整までして‘捏造撮影’に夢中である
(>y<) ぶっ!。


←深谷川ナメ床。
道に戻り薄暗い植林内を進むと背丈の笹薮となるがすぐに抜け出る、深谷川の水量は少なく流れも穏やか、川石の上に鮮やかな色のカワセミ!カメラを出そうとした途端飛んでいっちゃいましたf(^^;)背中のブル−が一際鮮やか!深谷川を右に左にと八つのコンクリ橋を渡れば荷坂との分岐を左へ、三つのコンクリ橋を渡った後は3箇所の飛び石後は川から離れ本日初めての登山道らしき斜面を登る事10分弱で深谷川の左岸林道終点へ合流、すぐに水音が大きく聞こえるので雑木林越しに川を覗くと竜鎮の滝に似た上竜鎮の滝、落ち口は深くグリ−ン色で大きな魚影も見えるのでここで小休止。ここから上流を見て驚いた!河床がナメになっている。
←東屋 すぐ先は室生・佛隆寺への三叉路。
薄暗い林道を歩き始めるがナメは数百mも続いている(°口°;)植林帯の中では珍しいかも〜!と感激していたが次に目にしたのは放置自動車にゴミ!現実だなぁ、おっ!道端には枯れはじめてるアケボノソウ、花の中心には実のような膨らみがある。
川もコンクリで固められるとまもなくテラス付きの東屋が現れ昼食とする、50m先は室生寺と佛隆寺へのT字分岐である。

←室生山と里。
ラ−メンで温まるも風が冷たいのでゆっくり休憩しないで歩きだす、T字路を左折れするとすぐに四体の素朴な石仏を過ぎ坂を下れば腰部分が割れている?腰折れ地蔵、以前は古びた茅葺きの小さなお堂だったが少し東に移動し新築されていた、お地蔵さんも気持ち良さそう(^.^)、腰から下の病気に霊験あらたからしいので、腰を撫で撫で〜f(^^;)。
お堂の後ろからショ−トカット道を下り垂れ桜で有名な西光寺に立ち寄る、ここでようやくハイカ−に出会う、後ろからはツァ−の団体さんも歩いてきたので室生の里を見下ろしながら適当に集落内の坂道を足早に下るとピッタシ太鼓橋前に出る。

←室生太鼓橋。
‘紅葉まつり’期間の為 観光客の人並みに圧倒され寺内へ入るのはやめ〜、山門横の紅葉写真を撮りヨモギ入り回転焼きを食べながら小休止、足裏が少し擦れて痛いが室生口大野まで満員のバスに乗りたくないので歩く事にする、東海自然歩道は距離は短かそうなのだが植林の中を歩くようなので、室生川沿いの紅黄葉を眺めながら車歩道を歩く事にする。
歩道をショ−トカットしようと草地に入り‘ア〜!もしかして〜’ズボンを見ると秋の草むら特有の“ひっつきむし”がい〜〜ぱいY(>_<、)Y‘まだ電車に乗らなあかんのに〜’仕方なく“ひっつきむし”取りの大休憩(^^;)ゞ車道を走る車窓からは猿のノミ取りに見えるだろうなぁ〜、一つ一つ摘んではポイを繰り返す事30分(*^ー`) フ〜。


←室生川沿い。
忠実に歩道を歩き始めるが足裏がいたぁ〜いのでペ−スダウン、室生川両岸には所々柱状節理の岩壁もあり岩肌に点在する木々の紅黄葉をカメラに納めながら川に沿って蛇行する道をトボトボ歩く、一の橋手前で東海自然歩道の道標があり自然歩道は薄暗い植林の中へと続いている、次回はここを歩いてみよう!少しの上り坂で室生ダムへの分岐を左に見送り、R165の高架下をくぐり宇陀川沿いを進むと対岸には総高約14mの大野寺磨崖仏(まがいぶつ)承元元年(1207)10月から1年かけて、宋人の石工伊行末(いのゆきすえ)とその一派が線刻を施した仏像なんですって、800年前だぁ〜(^-^;A。
しだれ桜で有名な大野寺を後にし室生口大野駅からは電車で榛原に戻る。帰って足裏を見ると‘表皮めくれ〜’(TOT)。
下戸橋 赤人橋
下山橋 フユイチゴ
四体の石像 西光寺
室生川沿い 室生口大野駅より見る磨崖仏
深谷川沿いはこんな道ですわf(^^;)
一部分だけ背丈ほどの笹に覆われています
八つのコンクリ橋と一つの木橋(写真無いです)を渡ります
八つ橋(京和菓子ちゃうでぇ〜)が終われば荷坂との分岐を左へ
三つのコンクリ橋渡ります
最後に三回渡び石後は斜面へと少し登り林道終点へ合流します
適所に矢印道標などがあります











[PR]動画