大又P〜明神平〜水無山〜ボンサイ平大又P【台高】





2007年12月02日(快晴) 
 
                             
10月中旬から紅葉追っかけ、釈迦ヶ岳から始まり談山神社・室生寺・室生大野寺と寺巡り、室生ダム湖畔の里山歩きではフユイチゴも収穫し今もジャムパンの毎日(^Q^)、これにて追っかけ終了。
11月下旬にはやぶこぎネットで青空背景の霧氷画像に刺激され行かなきゃ気分全開に!それと‘なめこ’も探さなきゃf(^^;) ル−トは大又P〜明神平〜水無山の東斜面をトラバ−ス希望〜盆栽平〜トラバ−スで国見山北鞍部〜アベ山谷〜大又PでGPSにダウンロ−ドする。
四郷川沿いの残り紅葉に見とれながら林道奥へ、集落の民家で立派なイノシシの剥製を台上に仰向けに寝かせ何やら作業中ナニゲニ (/・。\) チラッとよそ見しながら車を走らせ大又駐車場着、河川工事も終わりバリケ−ドが取り除かれ元の広さになっており先着車は3台と以外に少ない。
気温は約5℃、居住地とほとんど同じなので寒く感じないのでTシャツの上に長袖シャツ1枚、歩き始めたら汗が出るだろうf(^^;)。
GPS 軌跡ログ
下山時、偶然林道に降り立ったので下りましたが作業林道の為○●▲▽☆となっており登山道ではないので今回は軌跡ログ掲載はいたしませんf(^_^;。緊急時の下山道としてお知りおき下さい。
コースタイム(全行程約6時間・全歩行距離約10km)
大又P08:15〜9:45明神平10:15〜水無山10:35〜11:25盆栽平(昼食)11:45〜国見山北縦走路12:50〜林道(1240m付近)13:10〜14:30大又P

霧氷スライドショ−

←やはた温泉前。
GPSの電源ON、かなり時間が経過するが3個しかバ−が上がらず4個目が上がりそうで…ニラメッコしてると上がった(^.^) 、かろうじて現在地が表示される、普段ならONすれば10個前後の衛星を補足するのだけど(・_・?) 今日は天気もいいのになんでだろ〜?
@衛星受信料未払い?某国営放送ちゃいまっせ〜(^^;)ゞ、GPSに受信料契約はなかった!。
A衛星が落下?最近夜空を見上げて衛星を見ていないので未確認だ!。
BUFOに破壊された?かもしれない!。
Cどこかのお国監視で受信が規制されている?かもね!。
そのうち復活するやろうからとザックを背負い歩き始める。
←明神平。
復路は駐車場端に架かるこの橋を渡って戻って来る予定!、川音だけの静かな四郷川沿い林道もキク科の花以外なぁ〜んも咲いていない、‘なんぞないかいなぁ〜’とキョロキョロしていると、対岸尾根斜面に崩落防止丸太があり‘あんな上を道が通っているのかなぁ?さっき左に見送った山中へと続いている作業林道かな?’あまり気にもせずに林道終点登山口から山道へと入る。

←明神平
キワダサコ谷のプレ−トが掛かる場所で一休み、ようやく衛星補足も通常通りとなりGPSの役目を果たしている、ここまでの軌跡を見ると谷と尾根を飛び越えワ−プして数百m離れた場所を歩いていたりする超人登山者になっているε=(>ε<) プッー!。
背中からはモワモワ〜と湯気が出て体温も奪われてきたので歩き出す、周囲の木々はすっかり落葉しているので明神滝もかなり下から見えるが水量は少ない。
←ウシロより。
つづら折れの道をゆっくりと足を進め明神平下の水場着、管から出ている水の勢いは弱く‘国見若返りの湧き水’は枯れているかも?ここで汲んでおく事にする、水場を過ぎれば木々には少し霧氷が付いている、木々の間からあしび山荘が見え始まると周囲の枝はすっかり真っ白となり雲一つない青空バックに“感霧氷!”、これなら腕は悪くてもいい写真が撮れるどぉ〜!。
ワクワクしながら明神平着、風があるので少し寒いが期待以上の天候と霧氷にかんげき〜(=^^=) 、東屋にザックを置きカメラ片手に右往左往しまくる(^^;)ゞ、この素晴らしい景色を堪能しなければ!予定変更じゃ!縦走路歩きで北上しよ〜、ウィンドブレ−カ−を着込み北斜面を登って振り返り“明神霧氷”の展望をしばし満喫する。

←ボンサイ平。
水無山手前からは霧氷トンネルとなり小ぶりな‘エビの尻尾’状態、早く撮らないと!太陽サンが昇ってきて落下し始めてるよ〜。
霧氷トンネルを下った鞍部がウシロ、展望よく明神平〜薊岳までの稜線で1200m辺りが霧氷ラインかな?さぁ、霧氷ツア−も終わりお土産探しだぁ〜、東斜面へと軌道修正しながら下り‘若返りの湧き水’へ、チョロ〜チョロ〜とかろうじてペットボトルで受けられるので先ほど汲んだ水と交換、そのまま尾根を下りながら目を大きく見開き“なめこ〜ナメコ〜”(^●_●^)と 探すが収穫無し、前日お二人の先生方が歩かれているからと諦め盆栽平プレ−トを少し下った大木を風除けに昼食。
そうだ!桧のご神木は何処ぞ?周囲をキョロ (▼▼ )( ▼▼) キョロ見渡すが(_ _ ??)/◇ ワカラン・・・、後日鉄砲谷方面と分かる。
←なめこ〜。
ボンサイ平から尾根斜面を谷へ下る、ここにあるかも〜と僅かな水量の谷を詰めていくと谷を跨ぐ苔生した倒木にぬめり光るキノコが見えるのでエッサホッサと足早に近寄る“おぉ〜念願のなめこやぁ〜〜”しかしほとんどが幼菌、ナイフで丁寧に切り取り2人前だけをゲットしただけですが満足したので“か〜え〜ろ〜と”。
稜線近くまで谷を詰めていたのでここから左岸尾根へ取り付き縦走路に出る、アベ山谷への下降ル−トはもう少し馬駈ヶ場寄りだけど国見山を少し回り込めば下りられそうなのでそのまま縦走路を横切り国見山西斜面を回り込むように下る、すると古くはないテ−プ巻きも現れ下へと続いているのでテ−プを辿り下る!1360m付近で左尾根(キワダサコ谷右岸尾根)へ、ありゃ〜予定から大幅に違うコ−スやけどテ−プを信頼して尾根芯をズンズン下る。

←眼下に林道現れる。
突然1240m付近で林道が尾根を横切っている!地図に記載されていない林道だけどタイヤの轍を見れば今でも使用されてるようである、これはもしかして〜今朝気になって見上げていた林道?こりゃいいや!(^^ゞ?アベ山谷はやんぴ〜林道歩きに変更、左へ下るとまもなくキワダサコ谷右岸斜面をジグザグに下るヘアピンカ−ブの連続でY分岐となる、右は80m程先で行き止まりみたいだけど一応確認しに少し登り返すが行き止まりだった(f^^)分岐へと戻り直進、しばらくでまたもやY分岐、左に下る道の先には広い作業場が見えその先に道はあるのかなぁ?、右はタイヤの轍が深くこちらがメイン道と分かるが一応左に下り作業場へ懲りずに確認しに行くが道は終わっている、キワダサコ谷に下りれそうな斜面じゃない(ToT)ので分岐まで登り返す(^u^;) ハァハァゼェゼェ・・・。
←伊勢辻山・赤ゾレ山。
分岐を直進、枝尾根を回り込むように少し上ると視界が開け北は伊勢辻山・赤ゾレ山、南には薊岳への稜線が見え日当たりもいいのでコ−ヒ−タイムとする(1110m)。谷を越えワサビ谷左岸尾根に乗ると小さなヘアピンカ−ブの連続の激下りとなり膝や太股に負担がくる、時々道幅いっぱいに歩幅を小さくジグザグ歩き、車でもこんな坂登るのしんどそ〜や〜、長靴下りでよかったぁ〜、徐々に尾根が広くなると下には今朝見上げていた大又林道が見え木々の間から四郷川が見えるとコンクリ道へと変わりチェ−ンの掛けられた林道入口、立て看板には“作業林道に付き、○●▲▽☆で通行○●▲▽☆で責任は負いません”との事ですから、国見山方面からの非常時ショ−トカット道としてお知りおき下さい。


小ぶりなエビの尻尾 明神平を見下ろす
快晴です(^^ ) 眩しいです〜
ヘアピンカ−ブの連続











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