大又P〜明神平〜奥山谷左俣の三俣〜大又P【台高】





2007年12月09日(曇り) 
 
                             
青空の感霧氷をもう一度!欲を言えばナメコも採りたぁ〜いので連チャンで明神方面へ、囲炉裏でオフ企画するがいつものごとく間際に呼びかけるので参加者無しf(^^;)、村民外1名とお出かけ。

GPS 軌跡ログ
コースタイム(全行程約6時間・全歩行距離約9km)
大又P08:20〜10:00明神平10:10〜奥山谷源流部10:30〜11:20奥山谷左俣の三俣(昼食)12:10〜明神平13:10〜14:35大又P

←うっすら明神滝。
大又駐車地で支度してると小雪がチラホラ、先週と違い今日は寒いど〜、上下雨具を着用し歩き始める、チラホラも無くなりキワダサコ谷に着く頃には汗ばんできたので上雨具を脱ぐと湯気がモヤモヤ〜、5分もするとさむ〜いので(^ ^;)ゞ歩き始める、曇りの予報だからか前後には登山者の姿も無くまたもや一汗すれば明神滝、ガスでうっすらとしか見えないが滝の水量は先週より少ないようだ、ここからは汗の出ない登りとなり崩壊木橋まで来ると周辺の枝はすべて白く霧氷ラインは先週より下がっている。
水量が少なくなった水場で昼食用の水を確保、山荘下の登山道の霧氷トンネルで少し成長したエビの尻尾などを撮影後東屋へ。
←明神平。
さきほどまでの風は少し弱まったが、明神平はガスに覆われ真っ白け〜〜、南北どちらの縦走路を歩いても展望は無いので桧塚方面に移動すれば少しはマシかも!Bプランに変更(=^_^=) 天理大小屋裏から奥山谷源流部に入り右岸から左岸そして斜面へとナメコを探しながら徘徊するが見あたらない、他のキノコは完全に凍ってる〜(^^;)ゞ時期はもう終わったと諦め明神岳北斜面のダイラを1380mラインに沿ってトラバ−スしながら桧塚への道に入るがこちらも真っ白け〜。
100m程歩くと登山者三人とすれ違う、寒さの為なのか皆さん足早で‘今から行くのぉ〜やめとき〜’と目が語っているような…(_-_)。

←奥山谷左俣の三俣
せやせや!以前から気になっていた奥山谷左俣の三俣ならここから北北東に下ればいいだけ!Cプランに変更じゃ!左の広くなだらかな斜面を下るが同行者は“こっちに道あんの〜?” “普通に歩けるから〜”と普通の返事で誤魔化す(^.^)。
ブナ・ミズナラの大木が多く見上げながら足を進めても大丈夫な程歩きよい斜面、まもなく水音が聞こえ始めればより開けた台地となり三俣の中央部に下り立つ、頭上の木々は風にあおられ揺れているが、ここは無風状態なので冬の定番うどん鍋昼食とする、具材を食べ終われば鍋の残り汁にご飯を入れグツグツ、卵を落とせば雑炊の出来上がり(^.^)体の芯まで温まる冬季メニュ−。
←奥山谷左俣の三俣。
コ−ヒ−も飲み終えると直ぐに身体は冷めてきた、お昼休憩もそこそこに谷芯を下るがすぐにミニゴルジュとなる、地形図はそんな感じでもないんだけどなぁ〜?偵察しに行くが同行者もいるので無理!目の前の左岸尾根芯を登ればすぐに明神平へ戻ってしまい谷に下りてきた意味なくなるのでここは1270mラインに沿って尾根を回り込む事にする。
地形図よりも複雑な感じのする斜面鹿道歩きは幾つもの枝谷と小尾根を回り込んだりと木梶界隈の谷とは違った雰囲気があってオモシロイ(^.^; 。
しかし地図とコンパスだけなら‘ここは何処?’状態だろうな、バリハイ慣れしていない同行者にしてみれば似た景色なので‘なんか同じ場所クルクル回ってるみたい’と少し不安気な面持ち(f^^)。

←ミニゴルジュ。
相変わらずガスに覆われたままで晴れる気配すら感じられないが幻想的な雰囲気で“日本の森”健在である。
このまま奥山谷登山道まで行けると思いきや目の前の枝谷越えは4WDの鹿は通過してるが、2WDでは少しきついので1330mまで斜面をジグザグ直登、往路の奥山谷源流部まで戻ると、“あっ!このサルの腰掛け見たわ”と安堵の表情(ログ見ながら歩いてるからね(^^*ゞ)。
明神平は風吹いているだろうから手前で小休止、手付かずの森歩きを体験できたのが満足だったようでガイド役として満点なそうなf(^^;)。

明神滝まで下ってくればガスも無くスッキリ、霧氷ラインは滝まで下りてきているのがよく分かる、下るにつれ温かくなり1枚脱いで手袋外したりしていると初冬の山から下りてきたんだなぁと実感。


先週より成長したエビの尻尾 奥山谷源流部
霧氷ラインは滝まで











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