大又〜明神平〜桧塚奥峰東の枝尾根〜前山〜大又【台高】


囲炉裏公開オフ


2008年12月07日(快晴) 
レポを書いてる時間がないのでケルトさんにお願いしました。f(^^;)。 
                             
近鉄榛原駅で待ち合わせ!すでに、なためさんが到着していました。

ご挨拶をして、他のメンバーの集合待ちの中、大阪に比べて榛原はやはり寒い〜と感じ、寒さに弱い私は、今日大丈夫かなあ〜と少し不安になっていました。
ピッコロさんが「カイロをたんまりと持っておいでよ」と言っていたので、足用、背中に貼る用ぬかりなく持ってきました。そんな不安になってる中メンバーが揃ったのでそれぞれ車に乗り込み8:15に出発〜。
 GPS軌跡           スライドショ−
 
コースタイム(全行程約7時間・全歩行距離約14km)
大又P 09:10〜10:50明神平11:05〜11:20明神岳北斜面徘徊11:50〜12:20桧塚奥峰南枝尾根(昼食)13:10〜14:35前山14:45〜16:00大又P

←霧氷に胸ワクワク!。
ピッコロ号には、たかちゃん・ワルツさん・ケルトの4人。なため号には、教授さん・ルサオさんの3人、計7名の山行となりました〜車中は、ワルツさんとたかちゃんがおしゃべりしていてにぎやか。

皆さん、霧樹氷を期待しての山行、すでに駐車場には、15台ほどの車が止まっていました。

車から降りたら、いいお天気でそんなに寒くもなく、奥の方に見える山は、真っ白!これは素敵な霧樹氷の世界が見られるのではと胸が躍ります。
←明神平。
皆さん身支度して明神平目指して歩き始めました!
登山道もだんだん雪道になってきたので、ミョウジン谷でアイゼンを付けるのと、しばし休憩タイム。
………ここだけpiccolo………
先客でアイゼンを装着し終えたビジョが‘piccoloさんですね?’“ウッ!このビジョは誰やったかな?f(^^;) おもいだせない…”すると‘去年釈迦ヶ岳で……’“あぁ〜lu〇eさん!” 1年振りの再会である。 
☆先日は失礼しました1年振りのバッタリ遭遇で思い出せなくてf(^^;)お許し下さいませ、次回会った時(半年以内は)覚えている…かと。
………ここまでpiccolo………

←いい天気やん
けっこう汗をかき、う〜ん登りはきついなあ〜と思いながら、上の方をみるとところどころに霧氷が付いた木々が現れ始め、皆思い思いにカメラをパシャパシャ!天気がいいのでピッコロさんが「上の方で溶けてなければいいんやけど」とちょっと心配顔(;一_一)どんどん雪道になっていく中、向かいのお山(薊岳への稜線斜面)は、雪が降っていないのでここだけ雪が降ったのかしら?降りたてのパウダースノ−がほわほわしてて、進んでいくと別世界に入っていくよぅ!。
←森の中。
明神平らに着いたら「キャ〜\(^o^)/ すごい〜\(~o~)/ きれい〜☆彡」皆登りのしんどかったことも忘れるくらいの景色が待っていました!吉野の千本桜に負けず劣らずの霧樹氷!一面真っ白!お空は、クリアーなブルー!壮大な景観に圧巻!「わ〜〜来てよかった〜」と皆、またまた思い思いにパシャパシャ!バンダナショットも撮り、しばらくこの景色を堪能タイム。
ここからどっち方面に行くんだろうと皆さんも期待していたと思います、ここからはピッコロオリジナル、バリルートの始まり始まり〜登山道らしきところから、だんだん道をはずれて今日はまだ誰も足を踏み入れてない森の世界へ〜。

←満開の霧氷。
足元はパウダ−スノ−、木々たちは真っ白な霧氷に覆われ幻想的な世界が広がっています。
上を見上げると真っ白な霧樹氷のアーチの隙間から、青空が覗いていて、ところどころでその青空が雪に反射して森は真っ白な世界と淡いブルーの世界と私達を魅了させてくれます。
「すごくロマンチック」いろんな絵本のお話を思い出させるような、この神秘的な景色に陶酔しちゃいます。

いつまでもこの世界から抜けたくないような・・・。
←ヒキウス平を見ながら昼食。
目的地であるヒキウス平に行っていると時間が遅くなるので、ピッコロさんの気転で桧塚奧峰とヒキウス平の中間尾根でランチタイム!それぞれ思い思いのランチつくり開始!私は鍋焼きうどんにして、コンロに掛けているとピッコロさんが「おつゆ漏れてるで〜」と教えてくれ、そんな時に限ってコッヘルを持ってきていなく、まだおうどん入れてないのにどうしよう〜と焦っていたら、なためさんが貸してくれました。なためさん、あったかい食事にありつけました感謝しております<(_ _)>。

←ブナも霧氷で満開。
食事も終わり、しばしその辺を徘徊。
ここまできても桧塚奧峰東斜面は雪があまりなく、こちらの景観とは全然ちがうので不思議だわ〜と思って眺めていたら、全身赤いウェアに身を包んだ人が見え「あんなところに人いてるよ〜」とピッコロさんに言ったら、「あの出で立ちは、きっとヤブコギのグ−さんだよ」と。
そういえばそんなフインキ「面白そうだから、呼びかけてみようかなあ」斜面に向かって「伊勢さ〜〜〜〜ん」あれ?反応ない。聞こえてないのかなあ?もう1回挑戦!「伊勢さ〜〜〜ん」だめだ〜 あっそうだ「グ−さ〜〜〜〜ん、ケルトです〜」そしたら「聞こえてるよ〜」と返事が帰ってきました。向かいの山の斜面と生声で交信できた〜すごい、面白い!でも大きな声を出さないといけないのでちょっとのどが痛い。ピッコロさんが「もう帰ります〜〜〜」と言って、私も「バイバ〜〜〜〜イ」とグ−さんも「バイバ〜〜〜〜イ」を返してくれ、私たちは帰路へ。
←満開のしだれ霧氷。
来たルートとはまた違う道で帰り、台高縦走路や大峯の山並みが見える展望のいいところに案内され(三ツ塚分岐手前)ピッコロさんが皆さんにあっちは何山、こっちは何山と説明してくれそのまましばらく尾根沿いを歩き、また先ほどの森とは違う幻想的な木々たちが現れ、この辺は風がきついので霧氷の付き方が分厚く枝が重たそうに下に垂れています、その表情はまるで枝垂れ桜の様。

←この時期のブナも見頃!。
時間は14時頃、空を見上がるとお月さまが青空に真っ白な出で立ちでぽっかり浮かんでいます。この枝垂れ桜の霧樹氷と青空とまっ白お月さま、この組み合わせも素敵!ただお月さまの位置が高くて、うまく写真に納まってくれなかったので、その景色をしっかり目に焼き付けました。
写真好きなルサオさんに、ここからの景観が素敵ですよと声をかけ、写真仲間になったような感じ。結構下山もバリルートなので大変でしたが教授さんから「足が速いですね」と言われ「ピッコロさんの山行はいつもこんなんなので慣れてます、九ノ一になった気分で降りてます」と答えたけど、たぶん皆さんは大変だったと思います。
←思わず立ちつくす。
駐車場まであと2キロぐらいの道まで出てきたら、林道は所々凍っていて、3回もすべってしまいました、前日ジムに行ってしっかりストレッチもしてたので大事には至りませんでしたが、行っといてよかった〜と思いました。駐車場に着いたら、すでに車は6台しか残っていませんでした。私たちも車に乗り込んで、「やはた温泉」へ向かいました。汗を流して着替えてすっきり!近鉄榛原駅目指して帰途につきました。
参加の皆様、素敵な霧樹氷とお天気に恵まれて期待以上の山行になりましたね!おだやかな山行でよかったです、また機会がありましたらご一緒したいと思っております、おつかれ様でした〜
             ケルト(*^_^*)


明神平 桧塚奥峰 迷岳方面
前山より 雪の花












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