明神平界隈の樹氷の花咲く森歩き&ソリ遊び【北部台高】


初歩きはフカフカの新雪〜


ふっく&もっち−・ハチえもん&はっち・ケルト・piccolo


2012年01月03日(曇) 
 
                             
仕事の関係で1ヶ月前に早々と納山、30日〜2日まで家でダラダラと過ごしていたのでナマケモノ状態。

同行する面々はそれぞれ歩いておられる方ばかりなので、尻を蹴飛ばされないかf(^^;) 不安であるが集合場所のやはた温泉前へ。

ハチえもん&はっちさんは、お揃いのnewブ−ツとスノ−シュ−の感触を確かめるのだとワクワク!二人のザックにはヒップソリとプラソリも縛られていてやる気満々、もっち−さんもおnewのスノ−シュ−でこれまたワクワク!ふっくさんはテン泊でもするのか?の65Lザック(;^_^ A 。ケルトさんと僕は1ヶ月歩いてないやん…大丈夫かぁ…。

大又の集落を抜け取水場に1台置き車、この先林道には昨日の積雪があり中途半端に止まるとスタッドレス装着でもスリップして進みづらくなるが大又駐車地へ。2台の先着がありそれぞれが身仕度をしておられ、ハチえもん&はっちさんがその1台のお二人の所へ行き挨拶をしている。

12月のアイゼントレでお世話になった“アルイタキオク”のshigeoさん&chikaさんと教えてくれ、‘ん!何処かでお会いしたなぁ〜’キオクをフル回転!するも‘あの人とはあそこ…この方は…?ん〜何処やったかなぁ〜’若かりし頃のキオクはすぐに思い起こせるのだが…。!
 ル−ト        スライドショ−   書き込みお待ちしていま〜す♪ 管理人@ケルト&piccolo

←明神滝。
皆さんの身支度も整いshigeoさん&chikaさんのあとに続き林道を歩きはじめる、女性陣はワイワイガヤガヤと賑やかなお話で相変わらず元気いっぱい。

林道脇の岩壁には見事なツララ!今日は風もなく穏やかそうな山日和かな〜とこの時は思っていたのだが…。

登山口ゲ−トを抜け昨年の台風で陥没した所を過ぎれば、すでに汗ばんできたのでヨコグラ谷出合で皆上着を脱ぐ。

目の前の鉄橋手前ではshigeoさん&chikaさんも足も止めていたので、ナニゲニ (/・。\)チラッ見しながら挨拶、お二人のお顔を見て‘しやしや昨年、前鬼でshigeoさんからモク1本頂いたわ’とようやく思い出しすっきり!。
←ミニですが氷柱。
キワダサコ谷を渡り明神滝下まで来れば前日までのトレ−スも消えていたので、この先昨日の新雪で歩きにくいと読んだので滝下でちょいと“ズルイ小休止”とし4人に先行をお譲りする事にf(^^;) 。
明神滝付近はうっすらとアイスブル−になっていてメンバ−からも‘綺麗〜’の声があがる。

つづら折道は樹氷の花咲くトンネル道!枝で成長する剣山花や、ツルツル木肌のヒメシャラで成長する樹氷花は様々な形状があり見てるだけで自然の造形美を感じる。

水場のパイプは1本だけがチョロチョロと出ている程度、昼食場はまだ未定なのでここでラ−メン用の水を確保しておかなければならない。

←新雪でぇ〜す
あしび山荘直下の見晴らし場の樹氷はまだ小エビの尻尾状態、雲に覆われてはいるが切れ間には青空もあり金剛・葛城の山並みも見えていて微風状態…この時は…。

明神平は東屋のテ−ブルが確認できる積雪、そのテ−ブルに仲良く座りワカンを装着しているshigeoさん&chikaさん。
三ツ塚方面へと向かう二人の後ろ姿を見送り、こちらもスノ−シュ−を装着、お決まりのバンダナショットを撮りお二人の姿が見えなくなった頃に後追い。

三ツ塚ショ−トカット道に入り稜線手前で、‘ここから新雪フカフカスノ−シュ−ハイクしまぁ〜す’先導は“バリバリはっちさん”を指名。
←静かな森歩き〜。
おnewのスノ−シュ−感触を思う存分楽しんでいる3人の姿を見て、3年前の僕もそんなだったなぁと…。

メンバ−からは“お腹が空いてきたぁ〜”の声もあがり時間も12時前なのでそのまま湿地帯脇の岩稜場へ向かい昼食にする。ケルトさんが‘ツェルト張らないの?’‘別に寒くないから要らないやろ〜’‘あった方がいいやん張ろうよ〜’‘要らんやん〜(邪魔くさいやん〜!と心の中で呟く)’が根負けして張る事に。

ハチえもんさんのと2張りをジョイント張りし始めると、急に風が吹きはじめ体感温度は一気に急降下↓‘ツェルト張ってよかったねぇ!’とケルトさん、‘うっ…’f(^^;) 。

←イェ−イ。
もっち−さんがチ−ズフォンデュをしてくれたのだが、あまりの寒さで皿に移した途端固まってしまうチ−ズ!具材と噛むチ−ズ?フォンデュを皆で初体験、これでツェルト張ってなかったら悲惨な昼食になっていただろう。
それでもツェルトのおかげでなんやかんやと約1時間の昼食を終え帰りは三ツ塚から前山へ、相変わらず風は吹き小雪がちらついているが、せっかくソリを持参しているのでここで雪遊びとする。

ソリ跡もない新雪なので滑るとまではいかないが、強引に新雪掻き分け雪まみれ、交代でソリ遊びを楽しんで?いたかな?。下ではカメラマンのケルトさんが棒立ち半凍結状態でほぼ固まっている、見るからにさむそ〜〜〜f(^^;)。
←亀仙人滑り〜。
‘ボチボチ下山しましょうか〜’それぞれソリをザックに括るがハチえもんさんの姿は“亀仙人”、ソリがカメの甲羅の役目となり仰向けになって“カメの甲羅滑り〜”を披露!遊び心満載である。
前山からは小尾根を使い登山道に合流するまではスノ−シュ−を楽しめる。
傾斜の少しきつい所ではバランス感覚が試されるシュ−スキ−なんかも楽しみ、吹き溜まりでは転倒して雪まみれになりながらf(^^;)登山道に合流、スノ−シュ−を外す。
ここまで下れば風は吹いていないが稜線を見上げれば相変わらず樹木は揺れ動いているようだ。
崩落した木橋を過ぎた所で、今日テン泊するという女性がスノ−シュ−を履いて登って来られた、下山者に履いた方がいいよと言われたらしいf(^^;)。

←小尾根の樹氷。
テン泊は初めてと言ってたが、この寒さに耐えられるのだろうか?まだ経験がほとんどなさそうな人に見えるが大丈夫なのだろうか?そのあと同じくスノ−シュ−を履いた連れの男性ともすれ違った。

ふと足元のスノ−シュ−を見て‘ありゃ!まぁ!’、靴の固定位置はヒ−ルリフタ−がまったく使えない程おもいっきり前に固定していたのだった(;^_^ A 。あの二人ホントに大丈夫かいな?と不安になったのだった。
登山道も終わりコンクリ林道の坂で小休止、積雪したこの坂ではまたしてもソリ遊びを堪能、前山より滑りやすく悲鳴が谷に響いている。ケルトさんはタ−ボが効いているのか、ズンズン加速するのはなんで?f(^^;)。
←カラフルになったねぇ〜♪。
やっとソリも満喫したようで、本日のスノ−シュ−&ソリ遊びオフは無事終了、やはた温泉で冷えた体をしっかり温め帰路につく。

しっかし皆さん遊び心満載で見てるだけでも楽しいわ(=^^=)。




どもどもお疲れさまでした〜、また“静かなお山の森歩きを”満喫しましょう。



               
   半凍結状態!
亀仙人です












[PR]動画