南紀 栂谷のナメスライダーを楽しむ♪【和歌山】 以前から気になっていた谷はナメのオンパレード シューさん・あめちゃんオフに参加 2016年08月20日(快晴) レポはケルト |
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前夜泊で道の駅に22時半到着。数台ほどしか車は止まっていない。 早速、車窓に網戸カバーを被せ簡易扇風機をそれぞれの席前に設置、これで窓全開で少しは涼しく寝られるんとちゃう!! 23時就寝~、しか~しさすが南紀、この時間でもムシ暑く寝苦しい…。 どんなとこでもすぐに寝られる私が暑さに負けて寝られない、う~う~唸りながら夜中の2時頃はちえもん&はっちちゃんが到着。 明日の朝の事を考えお互い就寝。 新たに入ってきたバカでかいディーゼルのキャンピングーカーがエンジンをかけたまま止まっている。 せっかく寝られそうやったのにエンジン音がうるさくて寝られない!ほんとに迷惑キャンパー。 寝不足のまま朝を迎え朝食後、ぐーさん・シューさん・とっちゃんを待つ。8時35分、栂谷に向けてレッツラゴー!! 9時過ぎ栂谷橋へと到着、あめちゃん・マントちゃん・シロちゃんとも合流。 |
用意をして9時25分頃に入渓。水温は程よい冷たさ。
気持ちよくじゃぶじゃぶと入って行く。
マントちゃんは、7日に前鬼デビューで今回2回目、シロちゃんは沢デビュー。
あめちゃんがフォローしながら入って行く。
入渓してすぐにスライダーが出来そうなところに出た、早速シューさんとぐーさんが遊びだす。
せっかくだからとマントちゃん・シロちゃんに滑ってみたらとけしかける。
二人共素直に、“じゃあやってみます!”と滑った。二人ともいきなり満面の笑み。
そこからすぐ上にもスライダー出来る4m斜瀑があり、さっきのとこより長く滑られそう。
ここでは皆で滑っていたけど、先の事を考えずしょっぱなから遊び過ぎてしまった。
地図と照らし合わせながら、コカ・コーラーの看板はまだかなぁとか言いながら進んでいく。
長~い水道管が上流から引かれている。昔はこれで飲み水を確保していたのかな?ところどころ破損していて今は使われていない。これだけの物を設置するのは大変だっただろうな。途中で砂利を混ぜたコンクリートが敷き詰められた跡も残っている。
15cmくらいはある大きく太ったヒキガエルちゃんが結構出没してくる。
マントちゃんもシロちゃんも恐くないようだ。
ワー・キャー言って楽しんでいる二人を見ているとこちらも倍楽しくなってくる。
淵が出てきては泳いだり、斜瀑を登ったりとめちゃくちゃ楽しい。
先を行くシューさんは後ろを確認しながら、少しでも危なそうなところではすぐザイルを出してくれる。
しばらく行くと最初は網がぶら下がっているのかと思ったが近づいてみると枝から赤い根っこのようなものがすだれ状態でぶら下がっている植物が出てきたよ!。な~んか毒々しいフインキ。
栂谷は和歌山県の沢でなんとなく景観は南国へ来たような感じのフインキが漂う。沢1級なので気楽に楽しめる沢だ。
皆、思い思いに楽しんでいるとマントちゃんの左の靴の底のフェルトが半分剥がれていた。
シューさんが応急処置をしてくれなんとか歩ける感じ。
12時くらいにヤケベ岩に到着。岩壁の上の方にスズメバチの巣が見え、その周りにハチが飛び回っているのが見える。ここでランチタイム。
前半で遊びすぎたのでシューさんにどこら辺まで行けそうですかと聞くと、ガンガラ滝で折り返そうかということになった。
この上は更に300mの滑が続くようで、どんなんかなぁ?と期待地上がる。
ヤケベ岩前の斜瀑を登った所で振り返ると絶景!なんてすばらしい景観。目の前の滑もほんと長~い。
14時過ぎにガンガラ滝へと到着。去年はっちちゃんが栂谷を登っていたので事前に聞いていたが、狭まった谷の急斜面には巨岩がゴロゴロしていてビックリ仰天の景色。
手前には地図にも巨木と乗っているがほんと大きな杉の木が巨岩を回り込むように育っている。
ここにいてるとガリバーの世界の小人になった気分。時間もないので皆で記念撮影をしてすぐに下山になる。
沢と杣道を上手く使い分けながら降りて行く。
すると下山に入ってすぐ、あめちゃんが何かに後頭部を刺されたと言い、piccoloさんがポイズンリムーバーで吸い取る。
髪の毛で分かりにくいがなんとなく赤くなっている所を何回か吸引した。
しばらく行くとマントちゃんの右足のフェルトが綺麗に全部剥がれ“えらいこっちゃ~”シューさんが即対応してマントちゃん両足は怪我人かと思うような白いテーピングがぐるぐる巻きになっている。
それでもめげずに楽しんでいるマントちゃんが微笑ましい。(この靴を用意したあめちゃんは、こんな事になってしまい懺悔しまくり~)
帰りもスライダーしながら、16時過ぎに栂谷橋着。
早々に着替えて雲取温泉に直行、露天風呂に浸かってしばしおしゃべり。
17時半に温泉から出て、ここであめちゃん・マントちゃん・シロちゃんとはお別れ。
お名残り惜しい~(@_@。、夜のバーベキューでもキャピってほしかったのに、翌日が仕事だから仕方がない。
あめちゃん、また二人を連れてきてね~
残りのメンバーで河原のキャンプ地に移動。
辺りもすっかり暗闇となりランタンの灯でバーベキューの炭起こしや、蚊帳タープの設置と慌ただしかったけどやっとこさ夕食タイム。
焼肉係におかずの調理をしている人は食べる間がないので、焼けたお肉や野菜をお口へとほおり込みに回る。シューさんがぐーさんにアーンしているところが面白い!!
21時を過ぎると強風が吹き始めタープが崩壊した、雲行きも怪しくなってきたので崩壊したタープ下に道具を片付けとっちゃんと私たちは河原にテントを設営。
風に飛ばされないよう処置をしたのち他の方は車中泊で車に戻り、私たちはテントにそれぞれ潜り込んだ。
しばらくは熟睡していたが強風で目が覚め朝まで大丈夫だろうか…何回も目が覚めた割には熟睡できているが、未明から強風雨が繰り返されるようになり最悪~。
piccoloさんがスマホアプリで雲の状況を確認。5時過ぎに一旦雨雲が切れ7時前までは雨も収まっているのでその間に荷物を撤収しよう。
車中泊の方にも降りてきてもらって、大急ぎで撤収して荷物を運びあげる。
ここでは朝食が出来ないので東屋があるところへと移動。
まだ降らないうちにツーバーナーにオーブンも設置してホットドックを作って無事に朝食にありつけた。
7時過ぎ頃に雨が降ってきた。タイミングよく動けて良かった~、観光組と分かれて私たちは帰路へ。
帰りもスイスイ走行でスムーズに11時前には帰着。
凄く楽しい2日間でした。
シューさん・あめちゃん、栂谷って凄く遊べて楽しい沢ですね、まだ未知の世界が残っているのでまたオフ企画してくださいね!!楽しみにしていますよ~(^_-)-☆。
岩壁の庇にはスズメバチの巣は必ずある? | ||
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どやさ!この風格(*_*; | ||
鼻から水入らないように! | ||
ウンコラショ! | ||
ガンガラ滝と杉の巨木は根っこだけ |
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余裕でしゅー! | ガンガラ滝 |
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重連スライダー | ||