大峯に福寿草?探しは悪天候の為三之公流域支谷の野湯に変更


【台高】



囲炉裏オフ(村民4名と)


2008年04月19日(曇り) 
 
                             
朝7時榛原駅に集合、R169から15日に冬季通行止めが解除されたR309のクネクネ道で標高1200mのトンネル西口へ向かうが高度が上がるにつれ小雨がパラつきはじめ、山並みはガスに覆われている。

ケルトさんが一昨年トンネルを抜けると強風が凄かったと車中で話す、やがて明かりの無い真っ暗なトンネルに入り出口の明かりが見えてくるがトンネル内も微かに靄っている、そしてトンネルを抜けるとガスで真っ白!車外に出るが強風が吹き荒れ寒い!なんと気温は6℃おまけに雨も降っている、こりゃ〜まともに歩けるもんじゃないので福寿草をあきらめそそくさとUタ−ン、R169の和佐又分岐で大普賢岳方面はと暫く思案するが似たような状況なのでこの時点で大峯は諦め台高へとプラン変更、三之公林道終点へと車を走らせる。
コースタイム
三之公林道P 10:10〜11:00三之公支谷14:25〜15:20三之公林道P…16:20あきつの小野公園16:45

←画像下は林道終点。
さて、今の時間から歩けるプランは
☆明神滝〜馬ノ鞍峰は普通の道です。
☆三之公支谷の野湯は増水している川の渡渉がありますけど。
どちらがいいですか?馬ノ鞍峰はいつでも行けるので珍しい野湯に行ってみたいと言う事で“足湯オフ”に決定。

空模様は怪しいがトンネル西口の厳しかった天候から比べれば  林道から見るヒウラ滝の一筋の流れは前回とはまったく違う水量で降り続いた雨の多さを物語っている、周囲の山肌にはピンポイントで咲く山桜が今が一番の見所のようだ!。
←つめた〜。
道の至る所に群生しているスミレやハコベは咲き誇っているかのようで、ミツバツツジもチラホラ、谷の崩落地を何ヶ所か過ぎれば林道も河原沿いとなり河原へ降りる、ここから渡渉するので登山靴の3人は裸足になり渡るが“つめた〜〜”雪解け水も混じっていますから(^^*ゞ。

支谷へと入りましたがここも水量が多くて石飛できないので、浅瀬を選び長靴組のケルトさんと二人で岩を並べ石渡り出来るように突貫工事しながら詰め上がります、ハラッチさんには少し辛いかなぁと顔色を伺うも、逆に楽しみながら倒木を乗り越え岩場をへつり、時には足濡れ覚悟でバシャバシャ渡渉する元気な姿にはこちらが驚くばかり!。

←岩を這い上がります
硫黄の臭気が漂いはじめたので湯ノ花で河床が真っ白になるのを見ながら進むが、いつの間にか硫黄の臭いもしなくなったので立ち止まり辺りを見回す?ケルトさんが“湧き出し口は通り過ぎたと思うよ!”“エッ!まったく気付かんかった〜”と大ボケの案内人(piccolo)、じゃ戻るけどここはちょうど広いので昼食とする。
←ここ温かいよ〜。
食後のコ−ヒ−も頂き谷を下りはじめる、じっくりと周辺を見ながら200mほど下ると“この左岸の枝谷!ここやわ”ありました!湧き出し口が!あれだけ湯ノ花で真っ白だった河床もすべて洗い流され普通の岩肌となっている足湯するところも増水の為冷たく浸けられない状態、石の下の湧き出し口は温かいので手を突っ込んで泉温31℃の‘知られざる温泉’を体感していただき谷を下る。

←開けた所もあります。
三之公川河原の渡渉前に一休み、ケルトさん長靴の中を濡らしたので靴下を履き替える為長靴を脱ぎ“きゃ〜ヒェ〜ギャァァァ〜”と悲鳴を上げ仰け反っている!“なんだぁ?んん?”“ヒルいややぁ〜”なんとまぁタイツにしっかりと吸い付いてる大2小1計3匹も!身に吸い付かれてなく無事でしたがヒルは他の4人には吸い付いていません、寂しいなぁ〜(f^^) 。

☆もう活動をはじめたので皆さんご注意を!。
←あきつの小野公園。
帰路時間もあったので川上村あきつの公園のしだれ桜と咲き始めたばかりの石楠花、水量多く豪快だった蜻蛉とんぼの滝(落差約50m)に立ち寄るプチ観光でオフを終了。

天候不良で福寿草探しできなくて残念でしたね、変更プランはアドベンチャ−となりましたがたかちゃん・みやちゃんも楽しんでいただけたようでf(^^;) また機会がありましたら参加して下さい。


岩場も這い上がり 何度も渡渉(^^;)ゞ 増水で足湯できず
ヒウラ滝をバックに マムシグサ マルバスミレかな?
タチツボスミレ ミツバツツジ キランソウ
ヒウラ滝 蜻蛉の滝











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