入之波の沢オフ PartⅡ【台高】 神様が微笑んでくれた~♪ レポはケルト 2015年08月23日(快晴) |
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ちょっと涼しい日が続いていたけど、真夏日に戻り沢遊びにはナイスな日になりそう。
総勢7名は沢なれしているけど、3人はキャニオニングが初めて。
AM6時半道の駅に集合するけど、どんよりした厚い雲に覆われていたので1時間半程雑談して時間調整。
晴れ間も見えてきたので駐車地へ移動して、沢装備に着替えた。
渓谷さんの足元を見るとなんと、足袋にわらじだ。
初めて見るわらじにいろいろと質問をしてしまう。
週中盤に雨が降ったので水量が増えてるかなぁと思っていたが、前回より少ない様子。
いつものカンテ登りまで来ると、皆さん釜の濃いブルーに感激している。
毎回苦手なこの登り、ザイルを掴むが足元はズルッとなり、ヒヤヒヤしながら登る。
皆さんも慎重で、とっちゃんは念の為プルージックだけどまったくザイルに頼らず登ってくる、やっぱり凄い!かっこいい!!。
真夏日の予報だけど、ほとんど谷に陽射しが入らず水がいつもより冷たく感じる。
15m美瀑の滝右岸を巻き、滝上に降りて小休止していると少し陽が射してきた。
ここからしばらく穏やかな沢歩きで二股の滝群前に到着。高巻き地点の岩場にザックをデポして滝群の見学に向かう。
岩を登る手前で木からぶら下がっている長~い蔓でpiccoloさんがターザンのマネでぶらさがるが水面スレスレでかっこよくないので、少し上に登り岩を蹴ったら勢いでブラ~ン!面白い!!。
童心に戻って次々に挑戦する面々!さあ、岩を登って滝の見学をしましょう。
連瀑と釜の濃いブルー!この景観は、誰もが魅了するくらい美しい。
今日もナウマンゾウは健在。見える人には見えるが見えない人には見えないみたい。ザックをデポした所まで戻り、連瀑の高巻き開始~。
いきなりの急登でふくらはぎにくる~、「しんどい~」と何度もこぼしながら登り終えると、お次は急斜面のトラバース。
距離は短いけれど気を抜けない!無事に大穴潜り手前で谷に復帰。
前回より水量が少ないので難なく行けそうな気がしたが、岩に乗り移る時に足場の確保が出来ずに流される。
再チャレンジで、なんとか渡れた。他の方は難なく通過した。
大岩を潜るとまた美しい淵が出てくる。
浸かっては「寒い寒い」と言うのに、また泳いでしまった。
はっちちゃんが「ケルトさ~ん、来て~」と呼ぶので戻ると、小さい岩を見て「なんかかわいいんです~」よく見るとカバの子供が口を開けているみたいに見える。
岩がナウマンゾウに見えたりカバさんに見えたりと、なかなか素晴らしい感性の持ち主だ。
侵食された石灰岩からの湧水を案内したりしてから湧水の滝へ到着。
湧口を見に上がって各々飲んでみたり、そのすぐ上の飯場跡では、当時の瓶や缶が残されているのを見て歴史を感じたりする。
谷に戻って5m斜瀑を乗り越えると、長い蔓が2本上手い具合に水面近くで輪になって吊り下がっていたのでブランコ~。
足を上げて全体重をかけても蔓は大丈夫!乗るところがもう少し水面から離れていたら、本当のブランコ出来るのに!。
とっちゃんとシュークリさんが可愛くハイ!ポーズ。
癒しの谷歩きもいよいよ終盤となり、15m美瀑と美しのブルー釜のハイライト!。
陽が射してないのでキラキラ感は味わえないけど初めて見る方たちは感激一杯のご様子。
水中メガネを付けて潜るとお魚が3匹見えた。覗き見る水中も最高に綺麗~。
前回、滝に打たれた決めポーズが決まらなかった雨子庵さんが、再チャレンジする姿を撮影、続いてとっちゃんも決めポーズ!シュークリさんは、岩からダイブ!。
もう時間は11時55分、お腹が空いてきた~、30m大滝を眺めながらランチだ~。
ルンゼから薄い踏み跡を辿り小尾根を回り込み大滝前の台地に出るといつに無く幻想的な景観が・・・。
お盆を過ぎたからか、トンボがいっぱい飛び交っている。こんな光景見たの初めて~こんなサプライズもあるんだぁ!。
寒がりなのをすっかり忘れて淵を見ては泳いでいたので、すっかり体が冷えてしまった。
日当たりいい岩の上で、雨子庵さんシュークリさんと同様甲羅干しで温まる。
13時半過ぎたので、作業道で廃林道終点まで一気に下山。あらかじめ沢の水で冷やしておいたマンゴーゼリーとこんにゃくゼリーでおやつタイム。
遊びながらの沢歩きだったのであっという間に14時過ぎとなる。。
キャニオニングに備えてライフジャケット装着。
初めての方もいるので、piccoloさんが要領を説明してからお手本滑り。
次々と滑っては、淵へドボン~
私は最後に滑るが、ちょっと水量が少ないせいか滑りが悪い。
その後、沢の流れに乗ってプカプカと浮きながら流される予定なのだが、水量が少ないので流されない・・・自力で泳がなければいけない・・・プカプカ~や歩きを繰り返して大岩スライダーまでやって来た。
piccoloさんが手本を見せるべく滑れば皆も同じように滑っていく~。
しかし、ずっと浸かっているから身体は冷え切っている。でもせっかくだからと皆2回づつくらいは滑った。
お次は背面大文字飛び込み岩、前回は雨子庵さんが綺麗なフォームで飛込みをしていたが今回は誰が一番かな!皆さんなかなか綺麗なフォームになっていた。
体が大きいkeikokuさんは、ダイナミックで綺麗なフォームで背面ジャンプ大成功。
身体の芯から冷えてきたので、最後まで行くのは来年のお楽しみと言うことで途中敗退で廃林道へと登り駐車地へと戻る。
水は冷たかったけど、ブルーに輝く沢といろんなアトラクションを堪能した1日を過ごせて、しあわせ~。
大岩潜り | ||
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大岩潜り | ||
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