白屋岳(1177m)
2004年01月12日(快晴)
親子3人
(奈良県東吉野村)
                             

正月の3日に白屋集落から登ろうとして、大滝ダムによる集落内亀裂の為通行止め
に、やむなく高城山へと変更し今日は集落とは反対側のやはた温泉手前の三尾から
登る事にしました。

コースタイム  (全行程約5時間30分)
登山口08:40 →作業道09:17 →白屋辻への分岐09:50 →白屋越付近分岐
10:20 →伐採跡11:00 →白屋岳(昼食)11:30〜12:30→白屋越付近分岐
13:00→白屋辻分岐13:00 →白屋辻への分岐13:20→作業道13:40→
登山口14:10

画像をクリックすると大きな画像を見られます。
周辺地図 3D地図 コ−ス断面図

←空き地に置かせて頂きました。

三尾のバス停付近で登山口を探していたらちょうど地元の方が居られ、聞いた所『そのお宮さんの前を右に曲がって上がっていけば登山口やで…後ろついといで』で案内していただき、おまけに『この空き地は親戚とこやから』と言うことで、駐車させて頂きました。付近には駐車スペ−スが無いのでご注意下さい。
←登山口

空き地から20mで登山口。
民家沿いからすぐに植林帯の中を進むことになりますが、その先は深くえぐれた道が倒木などでふさがれているので、テ−プに従い左側に上がり崩れた獅子避けネット&ブリキの浪板沿いに進んで行きます。
冬枯れした木に鮮やかな紫色した実がたくさん付いているが
何の木か\(?。?") ワカラン。


作業道?

軽自動車1台が通行出来る作業道?にひょっこり出たので
ここで一休みしたあと、道を横切りそのままテ−プを頼りに植林帯の中を進んで行きます。
ここらの木にはビニ−ルヒモがくくりつけてあったので、遠目では、紛らわしかったです。

足元には土を押し上げた霜柱が目立つようになってきました。
←地図には無い分岐
“ザクッザクッ”と霜柱を踏み歩いていると、道がだんだんと広くなりはじめ(幅2mぐらい)林業の作業道でもあるみたいだ。
勾配も緩く歩きやすいので楽すぎるなんて思っていると、私の地図には無い分岐に出る。コンパスで確認すると右折れみたいだが(テ−プも多い)、直進にもテ−プがあるし、木の根元にあるシュ−ズ形案内板のつま先は直進方向なので、ショ−トカットコ−スか?と思い直進する。
道無き道からやっと林道に

分岐から作業道もすぐに終わり倒木に閉ざされたV字型道へとテ−プが続くがとても通ることが出来ないので、左の植林帯の中を適当に上へ上へと登って行くと、やがて林道のガ−ドレ−ルが見えはじめ一安心。登山口まで案内してくれたおじさんが、『白屋岳ならもっと上まで車で行けるよ!』と言っていた道がこれなんだなぁと。地図で確認したら東吉野キャンプ場まで戻れば、この林道に入れる。

←林道からの登山道入り口
林道を10分も歩くと、大きな立て看板。
“白屋地区内亀裂発生の為 白屋区内の通行が出来ません。”誤って白屋に降りたら又戻ってこなければならないのかなぁ?地図ではこのまま林道を足ノ郷越まで進み作業道へと右折れするようになっているが、こちらの山道を進んだ方がかなり近道なので入っていきます。


この付近に2〜3台駐車可です。




←伐採跡広場
薄暗い植林帯の中をジグザクに登り尾根を越えると拓けた広場に出ました。
日陰には今日初めて見る雪が残っています。
幅の広い作業道もすぐに終わり、またまた薄暗い植林帯の中へと入ることになります。
でもここには目を楽しませてくれる物があり何度も足を止めては、触ったり、撮影したりの繰り返しで退屈しませんでした。



←凍てついた沢と霜柱

霜柱が長いもので8pにも成長していました。


←白屋岳
植林帯を抜けシャクナゲもある尾根道になると徐々に勾配がきつくなりだし、道には残雪も多く見られるようになってきましたので『まもなく頂上の雰囲気〜』で、息切れ寸前で狭い山頂の看板が目に入る。

←山頂付近

狭い山頂ですが、誰も来そうに無いので、3人占めで優々とお昼ご飯、最近はカップうどん+具だくさんに凝っています。

今日は時間もたっぷりあるので1時間の山頂滞在でした。

林道

景色を見られる事も無くただひたすら歩くのみ!。
←林道から三尾の下り口分岐
張り紙やテ−プがあるのですぐに分かりました。
この道も作業道なので幅広く歩きやすいのですが
植林の中をひたすらε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ。
何やら見覚えのある分岐が見えてきた!シュ−ズ
形案内板の裏側が見えてきた(^.^;


ここからは来た道を三尾まで戻って本日の予定
終了。


頂上のパノラマ 

雲一つ無く久しぶりにスッキリとした眺望。高見山に雪は無かったようですが、明神方面は白くなっていました。眺めの良かったのは北東だけでした。


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