以前から気になっていたル-トをネットで調べていたら、ごくごく最近アップされたレポの写真に、なな!なんとマイちゃんの写真が掲載されている。 このお方はマイちゃんを知らないようで、採ったなんて事は一切書かれていないのであった。 しかも駐車地から30分程の所でそのブツを撮っているようだ(=^^=) 写真では丁度採れ頃のようなので、残っていても腐っているかもしれないが、来年の為にもこの山域を確認しに行ってきたのです。 予定は枝尾根から支尾根に登り、奥駆ヶ道を南下して東の支尾根を下る周回ル-トで歩くので、下山予定の国道沿い(標高1120m)に駐車、国道を1080m付近まで緩やかに下った所まで歩き、鉄製階段を登り枝尾根へと取り付く。 |
枝尾根の右斜面は植林、左は自然林で道は作業道として使用されているようで、所々階段状にもなっていて歩きやすい道となっている。 駐車地では少し肌寒いくらいだったが、登りとなればやはり汗ダク状態。それでも吹く風は爽やかな秋風できもちいい~。 植林も無くなり前方が開けてきたので、まもなくで支尾根に乗るなぁとした時だった。 なな!なんと!!、道の真ん中にレポ写真のマイちゃんは存在していた!腐ってはいたけれど誰にでも目のつく道の真ん中に~!ウソみたい~f(^^;)それも駐車地から約25分のところに!しんじられない~!!これは期待できそう~。 支尾根に乗り稜線目指して左折れ、ここからは傾斜がゆる~く道幅もある快適な歩きとなる。 |
目を凝らしてマイちゃんを探すが見当たらず、のんびりと足を進める。 ふと右斜面下30m程の立ち枯れした樹に、まぁ~るいキノコらしいブツが見え“あ!間違いない!いいもんみっけ~”、急ぎ足で降りると間違いなくヤマブシタケ。 手の届かない高さにあるのが普通なのですが、目の前の高さにある。一昨年は肩車で苦労して採ったのだった(=^^=)。 期待していなかったキノコだけに、ケルトさんは大喜び(=^^=)。 貴重なキノコを一つゲットでき期待は高まってきたぁ~。 |
植林も切れた辺りから、尾根の両斜面を右往左往で捜索していたら、マイちゃんありました!小振りの株だが採りごろで肉厚たっぷり!!! さぁここからの登りは本格的に捜索開始やぁ!二手に分かれて尾根の両斜面を歩き回ると本日一番のマイちゃん発見。一株だけだが色・形・厚みが最高やん!こんなのはじめてや~。 ケルトさんが手を入れて採ろうとするが、茎が太くてビクともしないらしく“採れない~”。僕が手を入れて採ったが、マジでかなり力を入れないと採れなかったですf(^^;)。 あまりにもいいマイちゃんに出会い、採った後も長引く記念撮影、完全にマイっちゃてるのですf(^^;)。 さぁ、もう目の前の稜線は奥駆ヶ道やからマイちゃん捜索はここで一旦終了。稜線に乗ると吹く風は少し肌寒い。 |
時折小雨も降るが雨具を着るほどのこともなく、快適に奥駆ヶ道を南下する。 こちらでも手の届く高さで、小振りなヤマブシタケを二つ収穫。 シロヤシオは紅葉が始まり、ツキヨダケは最盛期。他にも様々なキノコがニョキニョキ出ている。おっハ-ト型したホコリダケもあるよ~♪ 何年か前ここを歩いてる時にヒガラが頭に止まり、長い時間髪の毛を啄ばんでいた事を思い出したりしながら足を進める。今歩いているこの道の記憶はすっかりなくなっているのであった。f(^^;) |
アップダウンもほとんどなく、ほぼ水平な稜線歩きもまもなく終わり、その先の標識ある所で左へ。この下山路は地図にも記載ある道、この尾根道もチェックしながら下るからね! 右往左往しながら尾根の両斜面を捜索するがヒットしない、台地状となったところで昼食とする。 ここからは右斜面が植林となり、左斜面を見ながら下るがヒットしないまま、眼下には下山口の林道が見えてきた。 |
ケルトさんが足元の倒木に生えるシイちゃんを発見、小さく2本だが最後の最後にお土産ゲット。 さぁ来週も大峯巡りは続くが、どんなかなぁ~(=^^=) |
枝尾根の道 | あの山は最近登っていないなぁ~ | 久しぶりだねぇ |
3本のツルが1本になってる | 山椒 | |
チュ!してる トリカブト | なんとかスミレ | |
ホコリタケ | ハ-トなホコリタ! | ヤマブシタケ 小 |
ヤマブシタケ 大 | 小振りなマイちゃん | 一品なマイちゃん! |
シイちゃん | (=^^=) | |
樹から出ている | ねじれ巨樹さん | |