地蔵谷〜赤ゾレ山〜国見山〜伊勢辻山〜南のタワ


(台高)


【2007年09月16日】 
曇り時々晴れ  
前日、周辺のお山の天気予報は雨雨〜でも取りあえず歩きに行きた〜い、雨ならやっぱし地蔵谷晴れてもやっぱし地蔵谷(=^_^=)朝起きて窓の外は青空やん!、想定外のお天気でいつもの時間にウキウキ出発。

トンネル越えると周囲の山はガスで真っ白け〜、木梶方面へと右折し国道下に差し掛かった時、天井になんかがぶら下がっているのがチラッと目に入るがそのまま一番乗りで鳴滝駐車地へ、稜線はガスに覆われ見えないし今にも泣き出しそうな空模様なので雨具の下だけ履くが、身支度してる間に青空が見えはじめ回復傾向なので脱いじゃう。


木梶川の水量はいつもと変わりない、昨日までの雨は大した事なかったんだと思いながら地蔵谷出合に着いて林道から左岸の取り付き尾根を見て驚いた!木がすべて伐採され坊主尾根に変貌している!おまけに小さな木や枝は折り重なるように倒れたまんま、ゴルジュ上辺りまで(林道から見える範囲)道は確認出来るので渡渉し左岸を進むがゴルジュ上の先は地面がまったく見えないほど間伐材と枝が折り重なっている(°◇°;) ゲッ
まぁ進むうちに道が現れるだろうと濡れて滑る枝上を歩いて木を跨ぐを繰り返し進んでいた時だった、左足は枝上、右足太股を木に乗せ左足をキックの瞬間‘スポン’と落ち込み165°の開脚!“ギョエェ〜〜お股が裂ける〜!”宙ぶらりんの足で上体は起こせないので枝上にゴロンと寝っ転がり立ち上がれば、樹の皮まみれ!同行者が居たら大笑いされるとこ(^ ^;)ゞ ちょいと中休みして右岸を見る‘あっち行ってたらよかった!’がここまで来たら後の祭り!上に登ったり下ったりを繰り返しながらやっとこさ谷芯に下りるがなんと出合から25分も経過(@´_`@) チカレタ・・が気を取り直し渡渉を繰り返しながら谷芯を歩く。


静かな流れの沢音をかき消すかのような鹿の警戒する甲高い鳴き声が暫く後を付いてくる、十字峡は左俣へ最後の二俣は赤ゾレ直登の左俣へ、流れもチョロチョロになり勾配もきつくなりはじめた所で右尾根へと取り付きジグザクに登り詰め山頂下30mの道に飛び出し赤ゾレ山着、頭上を境に西〜北方面は青空が広がり金剛・葛城がすっきり見えているが南〜東はどんよりした雲に覆われ時折ガスに包まれる、お股が少し痛むので普通の路歩きが無難と縦走路を南下して国見山を過ぎ湧き水横で昼食。

このまま北東斜面までトラバ−スしながら森歩きしたいのだがどうもお股が!という事で縦走路を北上、赤ゾレを過ぎ地蔵谷に下りるかしばらく立ち止まり(;-_-;) 悩むがやはりお股が!普通の路でかえろ〜、そのまま北上し伊勢辻山で小休止、相変わらず頭上を境目に西は晴天だが東は今にも…降っきたぁ〜でも数分だけ。

ここでもふと頭をよぎる‘ここから地蔵谷に下りる?’いやいやお股が!やぶこぎの誘惑に負けじと縦走路を北上しはじめる、地面に置かれたプレ−トには〈地蔵谷頭〉‘下りれるでぇ〜’とpiccolo大魔王が呟くが‘いやいやお股が大事やぁ〜’と普通の路をふつ〜にアップダウンを繰り返し南のタワまでやってくると右折れし鳴滝展望テラスにて小休止、ここからの滝の眺めはいつも最高!時の経つのを忘れてしまい何十枚も撮影してしまう、下を覗くと駐車地には私の車だけ、連休なのに雨の予報だったからかな!今日は誰にも出会わなかったし静かな歩きを堪能したな〜と思い返しながら駐車地へと急降下、着替え中にお股を覗く(^^*ゞ 裂けてなかったぁ〜よかったぁ〜って当たり前ですわな!でもまだ少し痛いですぅ〜。


注意…車を走らせ国道下に差し掛かり見上げるとぶらさがるように見えていたのはスズメバチの巣、ハチが頻繁に出入りしていましたよ〜。

                           
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