地蔵谷〜赤ゾレ山〜木原谷【台高】



   【2008年07月05日】晴れのち曇り
 
先月、行者還岳の下山中あと100m下れば登山口というところで、“ズルッ”と滑り足首が“クチッ”と悲鳴をあげる!2週間後地蔵谷を訪れたが満足に歩く事が出来なかったし未だに腫れたまんま(;_ _;)来週はオオヤマレンゲを予定しているので足慣らし?に歩きに行かないと、このクソ暑い時期なのでやはり涼しげな地蔵谷へと出かける。


いつもの駐車地から林道をトコトコ、道脇のお花を撮りながらゆっくりと足を進める、木梶川の水量も少なく難なく渡渉、地蔵谷右岸水平道から谷沿いへ、穏やかな流れで静かな地蔵谷‘やはりここは癒しの谷だな!’五月蠅いほどつきまとうハエさえいなければもっといいんだけどなぁ!。


いつもより水は濁り気味だが木漏れ日も差し始めスポットライトを当てたかのように輝く水面を覗けばオタマジャクシは元気に泳いでいるがオオダイガハラサンショウウオに出会う事はなかった。
荒れたミソッチョの巣を見たあといつもは直進する三俣を伊勢辻山に寄ってみようと思い右へ、すぐに水音は消え右岸尾根へとよじ登る、息切れ全開!大きな口を開けてるので虫も一緒に吸い込んでしまい吐き出すまで往生するハメに(f^^)。


低笹のなだらかな斜面になるとまもなくで縦走路に乗る、右折れすればすぐに伊勢辻山だがカンカン照りなので道が日陰となっている赤ゾレ方面へ、山頂に寄り道すると一組の熟年カップルの後姿があり入れ替えで小休止、多くのトンボがそよ風に乗って飛び交っている。


足が痛むようなら北東尾根を下ろうと予定していたがまだ大丈夫のようなのでトラバ−ス気味に馬駈ケの稜線へと向かいハエが少なくなった所で昼食とする、‘んん?耳が痒いなぁ’と耳に手をやると腫れている!‘あちゃ〜ブヨだわ!’。


吹く風が少し冷たくなりはじめ曇り空へと変わりはじめたので腰を上げ稜線からトラバ−スしながらゼエノ谷へと下ろうと尾根へ移動、ズンズン下るが東側から雷鳴が聞こえはじめた、現在地は4方向に分岐しているco1240m付近 少しでも雷から離れたいので‘西の木原谷に下りよ〜’少し戻り西の枝尾根をズンズン下ると木原谷の水平道に降り立つ、相変わらず倒木を乗り越えたりしなければならないが二段の滝を眺められるのが唯一の楽しみ!車に戻り靴を脱いでいると大粒の雨が降りはじめる。


今日一番の収穫はショウキランの群生があちこちに(^◇^;)ホエー、しかも初めて白いショウキランの群生も見られたのだからラッキ−な山歩きとなりました。

                           
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