当初10・11日のテン泊オフを計画していたが、天候不良の為11日の日帰り山行に変更。 前夜泊の方とAM5時半道の駅にて待ち合わせ、登山口のトイレは未だ使用不可のようなので旭エレハウスで最終トイレを済ませ尖った落石の多い旭林道を慎重にタイヤをバ−ストさせないように運転しAM7時前峠の登山口着。 先着車はすでに10台、初対面の方もあるので簡単な自己紹介をする、smoch&jennyさん・ケビン&あっこさん・コウリさん・どんかっちょ!さん・ケルトさん・piccoloの8名 林道走行してるときは霧雨がフロントガラスに付いたが、青空が見え隠れしてるので雨の心配はなさそうである、朝の冷え込みはないが少し風があるので上着を1枚着込んで階段を上がる。 |
コ−ス | スライドショ− | |
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コースタイム(全歩行距離約12km) 峠登山口07:00〜08:50千丈平09:00〜09:20釈迦ヶ岳09:50〜10:35深仙ノ宿10:45〜11:20大日岳11:25〜11:50太古の辻(昼食)12:40〜13:35赤井谷歩き15:25〜16:45峠登山口 |
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←グラデ−ション。 今日はバリル−ト歩きもあるので、初めて一緒に歩くあっこさんを先頭に僕は最後尾から皆さんの足取りを確認f(^^;)、あっこさんは気合いが入りすぎてペ−スが少し速くP1434付近ですでに汗ばむ状態となり皆上着を脱ぐ始末。 木漏れ日の森歩きになれば‘うわぁ〜いいわぁ〜’と感激の声!不動登山口との分岐を過ぎれば見通しの良い笹原の稜線歩き、雲一つない青空が広がり熊野灘の水面はゴ−ルドに輝やいている。 |
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←ゴ−ルドに輝く熊野灘。 前を行く単独男性が‘囲炉裏の方ですか?’と声をかけられた、紀伊ハンタ−さんでした、5月に来た時は円さんともバッタリ遭遇したので、釈迦は囲炉裏懐かしの出会い山?みたいな(=^^=)。 紀伊ハンタ−さんは撮影しながらのゆっくり歩きのようなので我々はお先に失礼する。 誰かが‘鹿が居たらいいのに〜’と言った直後現れた♂鹿、なんとタイミングのいい現れ方(^-^;A、都会暮らししてると滅多にお目にかかれない鹿だが、田舎暮らし?してるあっこさん・piccoloは日常見るので珍しくないんですが…。 |
←釈迦ヶ岳。 先日も仕事帰りに峠を走行中、道路にいきなり飛び出してきた鹿を間一髪はねずに済んだがドアをへこまされたとこだった(T△T) 古田の森を過ぎた辺りからシロヤシオも色づきはじめシャッタ−を押す回数が多くなってきた。 千丈平の水場で昼食用の水を確保し釈迦ヶ岳山頂へ、熊野灘の水平線まで見渡せる大パノラマ!何度か訪れている釈迦だがこんなにくっきりスッキリ見渡せるのは初めて!V(^-^) 見えていた平野部は御所か高田じゃないかな?。 |
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←気持ちいいねぇ〜。 のんびり山頂滞在してると少しづつ雲が現れはじめ弥山・八経もいつしか隠れてしまったのと、6人ほどのパ−ティが登ってきたのでザックを担ぎ山頂をあとにする。 山頂直下の分岐を左にとり深仙の宿へ、深紅に染まるシロヤシオはチラホラで広葉樹の黄葉もまだこれから、見頃まであと10日から2週間くらいじゃないかな?と思いながらついついよそ見しながら歩いてしまうが、笹に覆われた道なので石や根に足をとられそうになるから慎重に下らなければならず、前を行くメンバ−から後ろの人へ注意を促す心配りの声を何度も聞き最後尾の僕は‘心配りのあるメンバ−なので大丈夫’と一安心。 |
←\(〇_o)/コワイヨー。 深仙の宿は心地よい風が吹き抜け気持ちいい!smochさんが水場を確認に行き’チョロチョロしか出ていない‘との事、まぁここはそんなもんでしょう。 岩稜帯を過ぎればまもなくで大日岳、奧駈ヶ道と大日岳分岐にザックをデポして鎖が垂れ下がる岩場へ、先陣をきって登っていくどんかっちょ!さんは以前にも登っているので楽々クリア、女性の先陣はjennyさん、鎖を掴んで二三手登ったところで立ち往生!‘私には登れない〜’としゃがみ込むが上下からの励ましの言葉に立ち直り一気に詰め上がり全員が岩場から大日岳山頂へ。下りは巻き道利用で分岐まで戻り大日岳恐怖体験話に花が咲くf(^^;)。 |
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←太古の辻で昼食。 緊張したせいかお腹も減ってきた!時間もお昼前なので少し広い場所でという事で太古の辻まで下り昼食とする。 10月にしては日射しが強く木陰の下を選んで各々が昼食タイム、のんびりとした時が過ぎていく至福の一時(=^^=)、ここから谷に下るのは僕も未踏のバリコ−スなのでどこから取り付くか地図と現認しながら見比べる。 食後なのでP1521mをトラバ−スしながら西に派生している尾根に乗ることにする、ここからは僕が先頭である。 |
←ようやくシャクナゲ帯を抜ける。 笹原から木立の中に入ればすぐにシャクナゲ帯となり右往左往f(^^;)尾根に乗ってシャクナゲ帯を抜けたかと思いきやまたもやシャクナゲ帯に突入、後続が離れ気味となるのでペ−スダウン。 ようやくシャクナゲ帯を抜け快適な尾根下りとなり巨樹も多く残っているのであっちこっちへフラフラ〜と蛇行、メンバ−は道に迷ったのかと不安に思ったらしく‘マ〇タケ探してますねん!’の言葉に安堵の表情f(^^;)スンマセン。 ヒメシャラの若木がムチャ多くなってくるとまもなくで赤井谷枝谷に着地。 |
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←神秘の森歩き。 ここからが神秘の森歩き〜、苔生した台地と大岩・巨樹や大岩上でたくましく成長する木々を見てメンバ−の口からは感激の言葉が連発!。 ‘見所はまだまだこれからですよ〜’と滝見を2連発、ここ最近の降雨量が多かったのか、赤井谷左岸道を横切るように小さな沢が何本も本流へと流れ込んでいるのを見て、ケルトさんは‘釈迦に登らなくてもここだけで充分やわ〜’と感無量の様子、何度となく訪れているけどこんな光景は初めてやね〜。 |
← 右岸へ。 右岸へと渡渉すればまもなくで本流を離れ台地状となった斜面歩き、ここでデザ−トタイムである、今日はケルトさんが試行錯誤?したらしい冷やしミルクぜんざいである、牛乳・井村屋あずき缶・ナタデココ・抹茶あん小餅・をコッヘルに入れて混ぜるだけ〜〜〜の簡単デザ−ト、寒ければ温める事も出来るからとの事!なかなか考えてきましたね〜。 氷で冷やされていた牛乳はとても冷たく喉越しさっぱり!甘さも程良く疲れた体と腹ごなしには丁度いい感じ〜、皆からは‘美味しい〜’と絶賛されここまで担いできた甲斐があったとケルトさん共々大満足〜(=^^=)。 |
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←デザ−トタイム。 ここまでの疲れも少し回復したようなのでお楽しみ時間もお開きとして本日最後の大仕事‘350m激登りしますよ〜’に落胆の表情を隠せない冴えないお顔のメンバ−( iдi )しかし登り返さないと車には戻れないのだ〜。 と思いつつも実は僕自身もイヤイヤ足を進める。 案の定息切れ全開!汗ダク状態!これで冷やしミルクぜんざい食べていなかったらもっともっと“ヘタレ”ていたことだろう(^^;)ゞ。 ‘もう少しで支尾根やで〜’‘もうちょっとで分岐のピ−ク!’とメンバ−と自身も励ましながら“ヒイコラ!ヒイコラ!”ようやく分岐ピ−ク手前へ。 |
←戻ってきました〜。 久しぶりに登山道へ復帰する感動を味わってもらおうと、本日一番のお疲れさん?であるjennyさんに先頭をきって登山道へ飛び出してもらい、‘この看板見て〜’と指さし×〇険!の漢字2文字に苦笑い、続々と出てくるメンバ−にも指さして見てもらうがケビンの表情が一番であった(=^^=)。 ‘さぁあとは15分ほど下るだけ〜’に一同は安堵の表情、‘気を抜いた最後が一番危ないので足元に気をつけて!’と声をかけ峠の登山口へ戻る。 |
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←釈迦ヶ岳。 予定より1時間オ−バ−となりましたが、予定していた神秘の森とお気に入りをすべて案内できた事で満足しています。 |
快晴やん | 釈迦をバックに | 弥山・八経 |
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シロヤシオ | 釈迦ヶ岳 | 大日手前 |
大日岩場から | バリ尾根 | ヒメシャラの森 |
神秘の森 | 大日岳 | 赤井谷 |
赤井谷 | 戻ってきました〜 | |