釈迦ヶ岳 1799.6m (奈良県)
2002年11月3日(雪のち曇り)気温1℃
奈良の山々を登った方から“釈迦ヶ岳はおすすめ”と聞いていたので今年中に
行かなければと予定していたのを実行。
5日前には大台ヶ原で初冠雪のニュ−スが!
2〜3日前から寒気がやってきていましたので気温がぐっと低くなりだし
当日は強い風も吹き、登るにつれて体感温度は氷点下?かなY(>_<、)Y
古田の森を過ぎた辺りからは天候も悪く見通しが悪い状態でしたが
復路では回復しましたので満足しました。
ネットで調べると旭登山口よりも楽な峠の登山口からのル−トで
登ることにする。
国道から旭ダムまでは快適な道なんですが、その後2〜3kmはガ−ドレ−ルのない
絶壁の未舗装路をガタガタと景観を楽しみながら低速走行… ふか〜〜い谷間
の綺麗な川や、山の斜面の紅葉そして遠くには釈迦ヶ岳かな?を見ながら
対向車に気をつけて走るとまもなく舗装路なると勾配がきつくなり一気に高度
をかせぐと旭登山口 車が5台止まっているのを横目にそのまま登り続けると
すぐに峠の登山口に到着、すでに10台ほど止まっていたので路肩に駐車。
時間はAM10:15分 家を出て約3時間。R168を左折してから約40分ほど。
前回の国見山周回の半分程ですのでかなり楽!!しました(寒さ以外は)
スライドショ−でも簡単に紹介しています。
アクセス R168を南へ旭橋手前を左折し旭ダム(トイレ有り)を過ぎて不動小屋谷林道へ 途中には釈迦ヶ岳の標識があるので迷うことはないです。 |
コースタイム
峠の登山口→35分→旭登山口分岐→35分→古田の森→30分→千丈平→40分→
釈迦ヶ岳→30分→千丈平→30分→古田の森→35分→旭登山口分岐→30分→峠の登山口
全行程時間5時間【歩数は約15.000歩】。
周辺地図 | 3D地図 | コ−ス断面図 |
不動小屋谷林道 未舗装路ではあまりの景観のよさに しばし車を止めて撮影。 200m以上はあるだろうか!! はるか下にある川には小さい滝と 岩がえぐられた滝壺が見える エメラルドグリ−ンの水だ!! こんな場所でキャンプしたい〜〜。 |
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1000m前後は紅葉真っ盛りですが 右奥手の山は霧氷で真っ白!! |
峠の登山口。 10台程のスペ−スですが道路幅に余裕 がありますので路肩にも止められます。 (通行の邪魔にならないように) 駐車場奥から登山道に入ると背丈ほどある 熊笹に覆われているが(獣道もたくさんある)、 10分程で抜けるとシャクナゲの樹が多くなり 少し急な登りが始まりますがこれも10分程。 |
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やや広い尾根状に出るとブナやヒメシャラの 自然林が多くなり右手には大日岳が見える。 なだらかな尾根道をのんびりと進むとやがて 旭登山口からの道と合流し休憩する。 この辺りまでは寒くはなかったのだが…。 |
合流点からは開放的な尾根道を緩やかに 爽快な気分で歩いていましたが‘古田の森’ 近くになると樹には霧氷が! 体は温もっているのだが風も強くなってきた ので寒くなりだしたような変な感じ〜。 釈迦ヶ岳の姿も見え隠れしてくると急な斜面 になり‘古田の森’ピ−クに到着。 帰りには天候も回復し大峰の山々や熊野灘 がすっきりを見渡せました。 |
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‘古田の森’からはやや下りの針葉樹林帯 の中を突き進むとやがて急な上り坂となり 千丈平なる広場に到着。 |
‘千丈平’手前までくると釈迦ヶ岳もすぐ目の前 に迫り釈迦像見えるはずなんですが今日はガス がかかって見えない。 |
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千丈平 急に‘あられ’が降りだし始め風もいっそう 強く顔にバシバシと当たり“痛い”と隆史 が言い出したのでカッパを着ることに。 見る見る地面が真っ白に |
千丈平からは全コ−ス中で一番のキツイ 上り坂!足元も少し悪く無言で息を切らせ ながら約40分で山頂に出る。 狭い山頂では首から上が霧氷で白くなった お釈迦様が…。お釈迦様も寒そう〜でした。 周囲は360°真っ白で期待していた眺望が 無い〜です。(i々i)] ハゥ〜 山登りは “達成感を味わうだけでもいいですからね” と先着の登山者と10分程会話を交わし 下山する。 |
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谷瀬の吊り橋(寄り道しました) R168に出て左折すると15分程ですので 肝試しに渡ってきませんか? |
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