高見山の樹氷【台高北部】




山頂は強風やった~


レポはケルト


2017年01月14日(曇り&強風)

雪山らしくなってきました

週末は積雪が期待できるので、三峰山でスノーシューが出来るだろうと予定していたが天気予報が思わしくない。


当日の朝、予報を見れば午後から荒れ模様で午前中は歩けそうなので行くだけ行ってみようと自宅を出る。


R166の杉谷を過ぎれば道路は凍結、高見トンネル手前から積雪も見られ融雪剤散布中のトラックが路肩で準備中。
『波瀬駅』でお手洗い休憩していたら、強風が吹き荒れてきたので"これは無理!!サクッと登れる大峠から高見山樹氷鑑賞に変更!


飴細工な霜柱

高見トンネル東口から旧道へ左折すれば先行車は1台、大峠が近付くと道の積雪も15cm程となるが大又林道のように通行車両が多いとアイスバーンとなりFFスタッドレスでは登れなくなったりするが、こちらはスリップする事なく難なく07:55大峠に到着、悪天候予報の為か先着は4台。


強風が吹き抜けていてチョ~寒~い~(あたりまえだけど)用意をして08:25に出発~。
近鉄榛原駅から出ている霧氷バスの杉谷到着は9時頃?早い歩きなら11時頃には山頂着となるでしょうからそれまでは空いているはず。


前後に誰も歩いていない。期待を胸に登って行く。


誰も居なかった

今年初めての雪山だ~~と思うと気分も楽しい。\(^o^)/
スノシューは出来ないけど樹氷が見られる!!新雪が積もっているのでふわっふわだ。


のんびり歩いても1時間で山頂なので、ゆっくり道々を楽しみながら登って行こう。
ベンチが設置してある展望広場まで登って来たが、ガスっていて展望ナシ!。


piccoloさんが帽子を脱いだ。顔用の防寒マスクが未来少年コナンに出てくるインダストリアの人見たいで笑える!(^^)!。


まだまだこれからですね

樹林帯に入ると足元の土の窪みに霜柱が巻き巻きにくねって成長していて美味しそうな飴細工に見える。


まだ降りてくる人や追いついてくる人も居ないので、霜柱のクネクネを観察しながら進んで行く。
今日は荒天予報だから、そんなに来ないのかも~。


1時間弱で頂上に到着~人の姿はなく小屋に入るが誰もいない!貸し切りだよ~。
軽食とテルモスコーヒーで温まる。


樹氷時期の高見山でまさかの貸し切り、運がいいね!!。


どこ見てるの?

この景色独占で写真を撮ったり展望台に上がったり20分程ウロウロしたが強風吹き荒れていてチョ~寒~い!。


西尾根から一人登って来たので貸し切りを交代。
時間もあるので西尾根から小峠経由で下山しようかと思ったが、強風にめげ素直に来た道を下山。


厚い雲に覆われガスっていた天気も少し回復してきて眺望が見渡せるようになってきた。
登りでは気付かなかったミニ雪庇発見!なんて綺麗な曲線なんだろう。


木梶山~伊勢辻山

ふと横の広くなっている所を見ると地面から木の枝が出ている。オコジョが立って何かを見てるような姿に見えてなんか可愛い!!

展望広場のベンチまで降りてくると、金色のススキが白い世界に映えていて素敵~。赤ゾレ山や伊勢辻山も見渡せるようになっていて、雲の隙間からはお日様が時々顔を覗かした。


真っ白い斜面に針葉樹の緑が広がる景観は、昔話の絵本に出てきそうな風景。
40分で駐車地まで戻って来れました。まだ10時半だ。


スノーシューは次の楽しみだね。



フル装備でいざ!
誰も居ないよ~
綺麗なミニ雪庇 展望ベンチから見える高見山
インダストリアな人!
樹氷が付いていない避雷針
まだ凍り付いていません
貴重な青空!



                


[PR]