茸採山 PartⅣ【奈良】 タマゴだけのお山 2016年10月01日(曇り時々晴れ) レポはケルト |
朝、目覚めると雨が降っていた・・・。 中止かなぁ?と思っていたら、piccoloさんが少し時間を遅らせれば登山口に着くころには止みそうだと判断。 お目当てのキノコも見つかるかしら?初めて登るお山へとレッツラゴー。 駐車地に着いた頃には雨は止んでいた。やったね!! ついさっきまで雨が降っていたので、今日もしっとりした森を歩ける。 |
登山道へ入って行くと針のような細い形のナギナタタケがわんさか出ているではないか。
白いのがあるなぁと思っていたら黄色いのも。
サンゴのような形のハナホウキタケもある。またまた楽しい気分で歩けるのね~。!(^^)!
出だしから変わった茸たちが出迎えてくれた。
たまにしか見ない茸たちだが、このお山ではわんさか過ぎてびっくり。
きのこ達と相性のいい土壌なのかな!。
しばらく行くと先を歩いているpiccoloさんが"真っ赤な物体がいくつも出ている~"と"え~何々?"と見に行くと顔を出して間もない綺麗な赤色のタマゴタケの子たちが6個も出ている。
なんてかわいいんだろう!!。
いかにもタマゴから抜け出た感がありキュンキュンしてしまう。その近くにも違うキノコが2種類出ていた。
このタマゴタケ引っこ抜く時、白い殻?の下から気持ちよく抜けてくれるので、抜く感覚が妙に楽しい。
先に行くとまたまたタマゴタケ~、今度は傘が開いているがかなり大きく15cmくらいあるのではないか。
周りを見るとあっちにもこっちにもと赤色なのでその存在感は格別。なんとこの森はタマゴタケの宝庫のようですねぇ~。
その近くには似たような姿をした、赤いキノコでドクベニタケ、白や茶色のコタマゴテングタケやドクツルタケ・ガンタケ・タマゴタケモドキ・イボテングタケも多くあるがこれら全て毒キノコ。
似てるのになぁ、ほんとキノコの知識がないとやばいね。
ムラサキフウセンダケや、まん丸で可愛いキツネノチャブクロ、アカイボカサタケも多い。
傘が15~20cmの大きさに開いたキノコがあっちこっちに点在している。
今まで行った山にはないフインキで楽しい。
もうタマゴタケを20個以上は採っている。
可愛い形のままお持ち帰りしたいのだけど、傘が開いているのは、もろくて慎重に新聞紙にくるむけど傘の部分が壊れやすいのが難だ。
ここのお山のフインキも格別に良い!!とにかくキノコの種類も多いのでついつい見てしまい、それだけで時間が過ぎてしまうキノコ好きな私には宝の山だ。
稜線は樹々に覆われていて、その樹々の間から差し込む陽射しで霧がカーテンのように見え、水滴がユラユラ漂うのが見えて神秘的。
そして苔に覆われた倒木に、スポットライトのように当たっている箇所がなんとも言い難いフインキで素敵。
距離と高低差はほとんどないけど、いっぱい可愛らしいキノコちゃんたちが見られたので幸せ感満載。
帰ったらタマゴタケのバタソテーをオムレツにしたのを作ろう。
明日は、炊き込みご飯と天婦羅にしようかなぁ。
今日も山の神様に感謝感謝!(^^)!~。
水滴付いて蜘蛛の巣クッキリ | ||
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