梅雨明け!前鬼川沢歩き~♪【大峯】 




総勢10名のオフ


2015年07月26日(晴)


レポはケルト



さぁ行きましょう~♪

前鬼川に誘って下さいとの誘いが数人からあり、じゃあ今回オフをあげようということに。遠くは名古屋から2名参加で総勢10名となる。


7月12日に下見した時は増水で大変だったし、翌週も台風の影響による累加雨量が800mmで池原ダムも満水となっていた。この1週間は雨量が少なかったので、水量が減っていますように祈っていた。


今回のメンバーで、半数の5人が前鬼川初めて!だけど、沢経験者ばかりなので楽しんでいただけるはず。


大岩潜り

7時過ぎ、黒谷出合より入渓、先週よりあきらかに水量は減っているけど普段よりは多い。


piccoloさんが「各々好きなところを歩いてください、但しお互い目視できる範囲でお願いします」と皆に声掛けした。


それぞれのレベルがあるので、挑戦隊と安全隊に分かれて遡行。


シュークリームさんは、冷たい水にもめげず積極的に沢芯を歩かれていて、その後に続けとばかりに数人が付いて行く。


二段10m滝

私たちはまだ沢慣れしていない方の為に安全コースで進んでいく。


前後に他のパーティもいないので、沢をのんびりと楽しめる。
二段10m滝下の淵に到着、先週の大雨で砂利が沢山
流されていて中州が出来ていた。


右岸から中州に渡れば、真正面から滝を撮影できる。ここまで滝に近づいて撮影したのは初めてだ。


初めての方たちは、淵の前鬼ブルーに魅せられている。


二段10m滝の巻き

滝上に上がるのに左岸の岩をよじ登って行く。


滝上の渡渉は水量が多くザイルが必要なので、さらに巻き上がりナメ終端部に降り立ち右岸へ渡渉するとナメの全貌を見たメンバーから


「素敵~!!」の声が上がるナメあるき~♪。水量も落ち着いているので、各々好きなところを歩いて行く。


その先の一枚岩(日向ぼっこ岩)で小休止。少し冷えた人は、お腹を温めるべく寝そべっている。


二段10m滝上渡渉も巻きます

小休止を終えて、しばらく行った所でpiccoloさんが「ここの三重ノ滝下は、中級者以上で楽しめますよ」とシュークリームさんに伝える。


沢経験豊富なシュークリームさん、はっち&はちえもんさん、かとPちゃん、雨子庵さんがそちらに向かった。


残りメンバーは右岸を高巻きしながら、対岸でアタック中の方たちを高見の見物、かとPちゃんが苦戦している。


名物ナメ~

大丈夫かなぁとハラハラしながら見ていると、はちえもんさんがシュリンゲを出して後続をフォローしている。


最後尾の雨子庵さんが通過したのを確認してから、私たちも高巻きを終え沢へ復帰、アタック隊と合流。お次は右岸のカニの横ばいへつり岩へとやって来た。


前回はへつり岩の上を巻いたが水量が減っていたので、へつり岩下のチョイリッジ岩をよじ登りすぐで箱状廊下が見えた。


対岸のアタック隊

またまた皆さん、その美しさにやられているよう。


右岸に立ち寄り廊下から湧水帯を見学後、左岸に渡ってミニナイアガラの滝へ。


ここの湧き水の滝はいつ来ても圧巻!!ゆるやまさんが「帰りに水を汲んで帰りたい、この水でコーヒーを飲みたい」とのこと。帰りの楽しみが出来ましたね。


次々に見所が出てくる、神秘の沢に皆さん、感動の渦へ。


箱状廊下

湧水のすだれ状滝を眺めたあとは、大岩を乗り越えながら10時半過ぎに垢離取場に到着。ランチにはまだ早いのでここの淵で少し遊んで、上流岩場の滝へと移動。


ここも前回より、かなり水量が減っていたので、遊べそうだ。ここで何回か泳いでいるが、今日は水中メガネを持ってきたので初めてその中を覗いた。
思っていた以上に深くて綺麗だった。


はちえもんさんと雨子庵さんとゆるやまさんが奥側の岩壁をへつる特訓をしている。


深いですよ~

何回もドボンを繰り返すが、夢中になってやっている姿は熱心だなぁ!。


ここから垢離取場へは泳ぎながら戻り、ランチにした。ランチ後は大岩に登ったり寛いでいると、続々とパーティが到着し始めたので場所を空けるべく往路を下る。


ミニナイアガラまで戻り記念撮影、ゆるやまさんは湧水を汲む。さらに日向ぼっこ岩まで戻り、ここでおやつタイム&水遊び。


飛び込まないと帰れません

本流では、雨子庵さん・かとPちゃんが小滝を登る練習を始めた。なかなか楽しそう。


piccoloさんは左岸側の箱状の溜まりへ行き飛び込みを呼びかけると何度も飛び込みを楽しむ方も!。


遊び休憩も終わり、行くよの合図で、piccoloさんがザックを担いだまま飛び込むと、ここを飛び込まないと帰れない?意を決し次々と飛び込んだ。


ナメを過ぎ往路同様、左岸を高巻きして二段10m滝の下降でpiccoloさんがザイルを出した。その後のパーティも含め、計4本のザイルが滝横に垂れ下がりそれぞれが下降中。


二段10m滝横を下降中

早くに降りたので、対岸から4本のザイルで下降中の光景を眺めた。


一斉に降りている姿を見るのは初めてだ。それだけ大人数が今日は入っていたのだ。


本当は二段10m滝の淵で泳ぎたかったのだけど、時間も迫っていたので15時過ぎ駐車地へと戻りました。



遊ぶ人 練習中
ここもちょい練習中
湧水の滝
フンフン♪ 余裕ですりゃ オットト
湧水帯 キメ!
トリャー ホイサー ドリャー
エィ! ナムサン イワタバコ
湧水帯 真剣に

               

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