地蔵谷〜赤ゾレ山1300.0m木梶山1300.0m〜ゼエノ谷【台高】



囲炉裏オフ(村民6名)

2007年11月04日(晴れ) 
 
                             
昨年12月から木梶山域に通い初めてまもなく1年になる、なんと16回も訪れているのには自身でも驚くf(^^;)、気に掛かる枝谷から支尾根までほぼ彷徨い歩き、冬は落ち葉の絨毯を踏みしめ、春の新緑はライトグリ−ンに覆われ、夏はアブに付きまとわれるが清流での水遊び、そして秋が来るのも楽しみにしていた。
素晴らしい眺めを囲炉裏村民にも味わっていただこうとオフを企画、しかし林道の輪立ちが深く6名乗車では車底を擦るのは間違いないので3名募集とするが他に車を出して下さる方も参加となり計6名が高見トンネル東口に集合、2台に分乗しノロノロ走行で木梶林道鳴滝展望駐車地へ。前日に下見し稜線の紅葉が終わっていたので当初のコ−スを変更する。
GPS 軌跡ログ
コースタイム(全行程約8時間半・全歩行距離約10km)
鳴滝展望P08:15〜08:35地蔵谷(のんびり)10:55〜11:05赤ゾレ山(昼食)12:00〜13:45木梶山13:55〜14:20ゼエノ谷15:10〜15:40鳴滝展望P〜15:55水平道16:25〜16:40鳴滝展望P

秋色スライドショ−

←地蔵谷出合取り付き。
地蔵谷出合に山積みされていた桧も搬出され残片が散らばる、岩に巻かれていたワイヤ−ロ−プが取り払われていたので、岩の横から川へ下り地蔵谷右岸の杣道を少し辿った後地蔵谷に下り何度かの渡渉を繰り返し少し広くなった所で小休止、出合からの見た目とは違う光景を目の当たりにした村民からは“いいなぁ〜”の連発(^-^ )、“今日は好きなように歩いて、写真もた〜くさん撮ってくださ〜い、のんびり歩きですから”と告げる。
←地蔵谷。
前日この辺りに後ろ足を骨折した子鹿がへたり込んでいたので周辺を見渡すが居なかった、足を引きずりながらも移動したんだなぁ〜自然界だからいいのも悲惨なのも目にする。
谷に日射しが入り込み枝尾根の斜面を見上げれば紅(黄)葉と緑が入り交じり背景の青空とのコントラストが美しく何度も立ち止まり撮影に勤しむ、同行者を見ると、カメラ構えてしきりに“ピピッ”する方、呆然と立ちすくみ景観に見とれる方など思い思いに満喫しているようだ(^^;)。

←地蔵谷左岸斜面
“企画コ−スは直進して伊勢辻山へ詰める予定でした”と二俣を左に取り高台の平なところで小休止、“テン泊にいいねぇ〜”の声。
風に煽られ樹々から枯葉が舞い落ちてくるのをキャッチしようとするが…、反射神経が鈍くなったなぁ〜(^^;)ゞ。
“ゴリラ岩は?”と聞くので、“この先にありますよ〜”事前チェックもしているようで案内人としては手抜きは許されないようでf(^^;)。
←地蔵谷。
定点観測していた‘ミソッチョの苔の巣’そこから数百m先の‘ゴリラ岩’等の名所?で立ち止まったりする、そろそろ源流部近くになったので昼食用の水を各自汲んでもらい“ここから少しきつくなります、縦走路まで40分です”と身構えてもらう(^.^)。
稜線への尾根斜面へと取り付きほんの少しで縦走路へと出る、大ボラ吹いて15分であっけなく道に出たので皆さん拍子抜け(^v^)ここで30分得した気分になった?…なっていない?。

←赤ゾレ山と池。
縦走路を左に取り北部台高は初めての方も居られるので赤ゾレ山へ、薊・金剛・高見の山並みが見え始めた途端ピ−ク手前で皆さん立ち止まり“いい眺め〜すご〜い赤ゾレ最高〜”と、上の紅葉は終わっているけれど眺望に感無量の様子、お昼前なので山頂下南の165°?開けた展望地で昼食とする。
のんびり昼食休憩も終わり赤ゾレ池から縦走路を南下、馬駈ヶ辻を少し直進した展望地へ寄り道、馬駈ヶ場稜線の南斜面をトラバ−スしながら桧塚・ナメラ山方面の眺望に感激していただく。
←木梶山への稜線。
稜線道を歩き始めると“公園みたい〜歩きやす〜い”とまたもや感激の声が聞こえる、そう言えば私も最初は“いいとこや〜ん”と思っていたが、何十回も通過した今では慢性化しているf(^^;)。
北斜面は大木が多い事やシロヤシオトンネルがある尾根などを説明しながら快適な稜線道を東へと進む。
木屋谷林道へと続く分岐を左折れして木梶山の稜線へ、銀色に輝くススキと色とりどりな石を散りばめたようなゼエノ谷を見下ろしながらの稜線歩きに何度も何度も足を止め撮影タイム。

←木梶山南西斜面。
木梶の稜線では歩いているより立ち止まった時間のほうが長かったのではないかというくらい、の〜んびりしながらようやく木梶山頂着、ここから北西尾根の道を100mほど辿ったあと南西斜面へ下りゼエノ谷に着地後コ−ヒ−タイムとする、フル−ツポンチ・ケ−キなどを頂きご馳走様でした(^-,^) 。
連瀑する小さな滝を振り返り“いいわぁ〜”を連発、地蔵谷とはまた違った様相のゼエノ谷にも満喫している様子!最後は少し刺激的な歩きを体験してもらう(今だから白状)木原谷出合手前からは左岸杣道ではなく谷芯〜右岸の足幅道で谷歩きの〆とする(^^*ゞ。
←南ノタワより望む鳴滝。
駐車地に戻ると時間があるので
“ここから15分登れば鳴滝の素晴らしい展望地がありますから行きますか?”
一人だけは荷物番すると言うので
“●☆★▽▼のお土産もゲットできますよ〜”
“行きマ〜ス” という事で全員で縦走路真下の水平道に登り鳴滝と夕日に照らされた黄金色の黄葉を鑑賞後は各自お土産をゲットして駐車地へ下山。

       ☆皆様お疲れさまでした〜(=^_^=)。
地蔵谷
地蔵谷 赤ゾレ山
赤ゾレ山と池 台高縦走路
馬駈ヶ場稜線にて リンドウ ゼエノ谷へ降下中
縦走路直下水平道より
これより下の画像は11月3日撮影です。
左後ろ足を解放骨折 新調された立体山名板だぁ〜
ボンサイ(盆栽)平
ハウチワカエデ アシナガタケ ホコリタケの仲間かな?











[PR]動画