登って下ってゲキ登る三歩であしは岳ガク〜【木梶界隈・台高】


新緑のグリ−ンシャワ−&たくさんのお花を満喫





2011年05月15日(快晴)
ここんとこ軟弱な山歩きばかりで体が重くなってきたような〜f(^^;)台高もいろんなお花を見られる季節!ひっさしぶりに地蔵谷を歩きに行く事にする。

ケルトさんの希望はピンクや紫色と言う事なのでシャクナゲやツツジが見たいらしい(=^^=)、僕は花もたくさん見たいけど、ゲキ登りで怠けた体に渇をイレナキャ!なんねぇ〜ヽ( ^^)〆どんなル−トで行こうかなぁ?(?-?)伊勢辻山から縦走路を南下、赤ゾレ山・国見山はパスしてボンサイ平で昼食後は木屋谷に下りて、ほいでから(~ヘ~;)ウーン、あっちも好いし〜こちらも好いし〜どうしよ〜?現地行ってから決めよ〜てな事で出かける。

ガタゴト木梶林道をゆっくり走行、落石を除ける作業もなく地蔵谷出合手前まで入る事ができ駐車。先着者は居ないようだ。
  軌跡ログ  こちらで書き込みお待ちしていま〜す♪管理人@ケルト&piccolo
←地蔵谷。
木梶川を渡渉し左岸水平道を辿り地蔵谷へ、落ち葉積もる斜面には頭を出して間もないギンリョウソウを見つけ大喜びのケルトさん(o^-^o)、
周辺を見渡せばチョコチョコ頭をのぞかしている。
“出てくるの少し早くない?”なんて思いながら、水平道に咲く可愛いお花を観賞・撮影しながらのんびり足を進める。

道が消えた所から地蔵谷谷芯歩き、遅咲きのミヤマカタバミもまだ残っていたりでなんか得した気分!数日前の雨で苔生した岩や倒木はライトグリ−ンに輝き、雲一つない青空と新緑で谷はグリ−ンシャワ−が降り注いでいるようで、目に映し出されるその光景はとても優しく心和み、時を忘れさせてくれる。
←グリ−ンシャワ−を浴びて谷歩き。
後ろのケルトさんも、ひっさしぶりの地蔵谷なので大感激のご様子!何度も何度も足が止まってしまうようで、なかなか進みませんがなf(^^;)こうなったら僕も思う存分のんびり歩き〜に切り替え下山は夕方を覚悟。

予定の倍以上の時間でようやく!Co990m二俣着、ここで谷を離れ伊勢辻山へと突き上げている、南西尾根に取り付きシャクナゲ観賞。
少しの登りをこなせばまもなくで赤い蕾や満開でピンク色の花をつけたシャクナゲが見え始めてきた。

ここの尾根にあるシャクナゲは、いずれも背が高く尾根を塞ぐように生育していないので余裕で歩いて観賞できる。

←伊勢辻山から見た国見山方面。
満開まではあと少し、まだシ−ズン序盤なので仕方ないだろう、何よりも他に誰もいないのでゆっくり静かに観賞できるのが最高の贅沢である。

シャクナげトンネルを抜け北東尾根歩きとなれば、爽やかな風が汗を乾かしてくれとっても気持ちがいい。

視界に入った伊勢辻山山頂プレ−ト目指して近づけば話し声が聞こえ3人の先客が休憩中、明神平でテン泊するそうで、この方達とは国見山手前まで前後しながら歩いた。

今日出会ったのはこの3人だけであった。
←正体はこれだぁ〜。
山頂からは縦走路を南下、明神平方面を見れば赤ゾレ山山頂下の平原にポツンと何か濃いピンク色した物体が見える、“あれ何やろねぇ〜人工物なんかなぁ〜?”赤ゾレ山をショ−トカットして現れたその物体は“なな!なんと!!普通に満開のミツバツツジ”こんなところにポツ〜〜ンと1本だけなので、む〜ちゃ存在感がありかなり目立っている。

赤ゾレ池にヒキガエルの卵はまだかなぁ〜?と確認するが全くない〜、イトトンボだけが池の上をフワフワ。

青紫や白っぽいスミレの群生などを観賞しながら馬駈ケ辻で小休止後、国見山もパスすべく東斜面をトラバ−スして昼食用水を確保の為‘国見湧き水’へ。

←国見湧き水。
今月5日に グー(伊勢山上住人)さんが、せっせこ掘り出し導水石板もセットして整備され、枯葉や小石が少し溜まっていたぐらいで、お水を確保後お掃除。ケルトさんもここのお水は冷たくて美味しい〜とお気に入りである。
水場を下ればすぐにボンサイ平、ここでゆっくり昼食&コ−ヒ−タイム。
“さぁここからどうしよ〜(^・^;) ??とりあえず木屋谷へ下り源頭部まで詰め上がろうかな?”と北尾根を下り木屋谷に着地、20m程上流左岸支谷の小滝を指さして、“以前ここを下りてきた事があるけど覚えてる?”とケルトさんに聞くが“ヽ(~〜~ )ノ ハテ?(´△`) オボエテマシェーン”らしい。この谷も“雰囲気いいわぁ〜”と写真を撮りまくっているので早くも小休止(=^^=)。
←まもなく木屋谷。
“んじゃもういいかな?源頭部へ行こうか”とザックを担ぐが、すぐに馬駈ヶ場山へとつきあげる左岸枝谷からの流れの源流部を確認したくなり、“この枝谷を詰め上がるでぇ〜”とケルトさんに告げる。

ケルトさんも冬場に蓄えた‘ブツ’を消費したいようで、頑張ってゲキ登る〜!数十歩足を進めては呼吸を整えゲキ登る〜!。
稜線までの標高差は僅か180mだが‘キッツ〜ε= (++ ) ヒ-ヒー足はガク岳やぁ〜’でようやく源流部確認!Co1200m付近である。

この先まだまだ傾斜はきつくなるのでもう限界、たまらず右岸尾根に取り付き馬駈ヶ場ピ−クにて小休止、この辺りはまだ新緑が少なくミツバツツジ?が一際目立っている。

←木屋谷枝谷(登ったのはここじゃないです)。
ここからだったら北に派生している尾根を辿りシロヤシオの芽付きを確認してゼエノ谷に着地する事に。

尾根のシロヤシオは、たくさん蕾が確認できたので“今年は鈴なりのお花を楽しめるねぇ〜”、と話しながら下り、Co1245m付近の尾根分岐で、‘そういえば木原谷もすんごくご無沙汰してるなぁ〜’とふと思い、ゼエノ谷はやめて分岐を北西に向け木原谷へズンズン下る事20分で谷に着地。

植林内の右岸作業道は所々倒木を跨いだりしなければならないが、概ね快適に歩けまもなくで二段の滝が見渡せる所。
←木原谷。
ケルトさんは滝下まで行った事がないと言うので、作業道から谷に降り倒木をくぐったり跨いだりしながら滝下へ行くと、“苔生した岩場と末広がりに流れ落ちる滝が凄くいいわぁ〜”と大感激!“右岸の植林が自然林だったらもっと雰囲気がいいのだけど、それだけが残念やね”。

滝の飛沫を浴びながら記念撮影&小休止、再び作業道に戻り木梶山登山口付近のお気に入り場所にて、ペットボトルに汲んでいた国見湧き水で至福のコ−ヒ−タイム。

新緑に囲まれた地蔵谷と、たくさんのお花のお出迎えで今日も‘静かなお山の森を散策’できた事を山の神に感謝するケルトさんでした。

地蔵谷 地蔵谷
地蔵谷 国見山をトラバ−ス

木梶川 ミヤマハコベとコケ〜
ミツバツツジ アミガサタケ

キジムシロ コチャルメルソウ
タニギキョウ タネツケバナ

ニリンソウ ヒトリシズカ

ヒメレンゲ ミヤマカタバミ

ワチガイソウ ムシカリ

ギンリョウソウ いろいろf(^^;)

ナントカf(^^;)スミレ ナントカf(^^;)スミレ

ミヤマハコベ シャクナゲ

ヤマウツボ











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