グリ−ンシャワ−満喫の谷歩き〜【木梶界隈・台高】


地蔵谷〜赤ゾレ山〜木原谷




2012年05月13日(晴れ後曇り)
この2ヶ月天候に恵まれず、GW後半のテン泊も強風の為登山口にて中止したりでほとんど満足に歩けずすっかり軟弱になってしまった足腰f(^^;)。

そんな時、囲炉裏の‘ふくやま’さんから地蔵谷を案内していただけないでしょうか?と連絡をいただき半年ぶりに訪れる事になった。

‘ふくやま’さんとは以前、台高で2度ニアミスしたいきさつがあり今回が初対面、週末にはほぼ連ちゃんで歩かれてる方なので、案内役が足手まといになるんじゃないだろうかと、ちと心配!。

当日、旧東吉野温泉みのや(昨年廃業して現在は福祉施設になったいる)で待ち合わせ、木梶林道入口で僕のエコレンタカ−に乗り合わせる。

何度も腹を擦りながらいつもの駐車地に到着するが、まぁ〜車は泥んこまみれ〜〜f(^^;)。

余談ですがこのエコレンタカ−はトヨタのP車、燃費は確かにいいです、リッタ−26kmは走ってくれ満タンだと1000kmは走ってくれるようですね〜(=^_^=)しばらく借りていましょう〜〜
  軌跡ログ  スライドショ−No1 スライドショ−No2
←地蔵谷。
鳴滝の水量は少な目かな?林道を歩けば木梶川を渡る橋手前にはビニ−ル紐で車が入れないようにしてあり、この先の左岸斜面は新たな伐採が行われ、搬出作業をしている。地蔵谷出合までの左岸斜面は坊主状態である。

出合から右岸水平道を少し辿り地蔵谷に着地、左岸植林が切れると癒しの谷歩きの始まり。

昨年も5月に訪れているが、芽吹きは少し遅れているようだが谷のグリ−ンシャワ−を浴びながら、鳥の囀りと穏やかな沢の流れ、様々な小花を観賞しながら何度も足を止め、のんびり歩く。
←グリ−ンシャワ−を浴びて谷歩き。
ふくやまさんも期待以上の谷だと、ご満悦の様子で撮影しまくり。こんな姿を見ると案内してよかったと感じるのです。

ミソサザイの苔の巣は完全な形を保っていたが空き家のようです。

ケルトさん命名のゴリラ岩も健在でここで小休止。
ここから右岸尾根に取り付き汗だくになりながら、何度も足を止め息を整え赤ゾレ山へ。

八経ヶ岳まで見渡せる展望を楽しみながら、またもや小休止。

←ハ−トの赤ゾレ池。
寒くなってきたと言う二人にせかされるように赤ゾレ池へと下ると、見事なハ−ト池になっている。

馬駈ヶ場周辺のミツバツツジを観賞した後は縦走路を離れ国見山北東斜面をトラバ−ス、しかし少し早くトラバ−スしてしまったので、‘国見湧き水’目指して登るはめにf(^^;)。

コンコンと湧き出す水は“うまぁ〜〜〜い”グ−さんの代わりにチョチョイと掃除して昼食用の水を確保しボンサイ平へと下るが、新たな根こそぎ倒木が増えていてその様相に少し唖然。
←ボンサイ平。
ボンサイ平を初めて訪れた‘ふくやま’さんは、“ネットで有名なので是非訪れてみたい”候補だったのに期待外れ。以前はもっと広々してたんですよ〜。

食後のコ−ヒ−も飲み終え木屋谷へと下る、咲き始めているシャクナゲを撮りながら、腰下の灌木を掻き分け少しのゲキ下りで木屋谷着地。

ここからはまた谷歩き〜だが‘ふくやま’さんは“エッ!また登るの?”と谷歩きはもう満腹状態だったので途中から左岸尾根に取り付くが、斜面は可憐な白いスミレが点在しているので踏まないように注意しながらゲキ登る

←ゲキ下り〜。
馬駈ヶ場稜線に出ると空はすっかりグレ−色となっている。
稜線を西へ向かい1300mコブ北の枝尾根へトラバ−ス。

ズンズン下りはじめるが、右足小指の痛みが増してきたので状態を見てみると、靴擦れで表皮がすでにめくれてるやんY(>_<、)Y。他にも2ヶ所痛みがあり、ん〜M社の靴は僕の足には合わないわ〜。この先植林内ゲキ下りに耐えるべく応急処置する。

木に掴まりながらジグザグに下っていると、両手に持った木が同時に“バキッ!”と折れるが、瞬時に片手だけはまともな木を掴んだので転がり落ちるのを免れた。
←アミガサダケ。
木原谷の流れが聞こえてくると、まもなくで谷の二俣が見え汗ばむ下りも終わり、沢水で汗を流す。

右岸作業道へと上がり二段の滝を左に見ながら進めばまもなくで木原谷出合着。

林道歩きで駐車地へ戻る途中、昨年数十本見たアミガサダケを探すが出ていたのは1本だけ。

摘み取るのはもちろんケルトさん、1本だけでもハイテンション、撮影後はお土産となり16時前駐車地へ戻る。

ニリンソウ 地蔵谷 地蔵谷
地蔵谷 キジムシロ ヒメレンゲ
ミソサザイの苔の巣 シャクナゲ 地蔵谷
ナントカスミレf(^^;) ミツバツツジ ワチガイソウ
国見湧き水 ナントカスミレf(^^;) 地蔵谷
地蔵谷 地蔵谷











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