桧塚奥峰界隈でテン泊 2日目【台高北部】



のんびり過ごせたよ~♪


レポはケルト


2016年04月30~5月01日(晴れ)

朝焼けが~

04時半過ぎに目を覚まして、外に出るとちょっと明るくなっている。


やっちゃん・洋ちゃんはもう起きていて日の出は5時過ぎと教えてくれた。
急いでご来光を見に行く用意して桧塚奥峰を目指す。


起きてすぐの急登はきつい~~~~やば~い~~、ご来光に間に合わない~~~。
なんとか間に合ってくれ~という思いで頑張る。


間に合った!

やっちゃんとpiccoloさんは朝からパワフルで、とっとと登っていった。


なんとかオレンジ色に輝くお日様に間に合った。
相変わらず強風で寒い・・・やっちゃん・洋ちゃんで珈琲を入れてくれ温まる~。


強風がなければ、爽やかな朝だったのになぁ。
お日様に照らされ明暗くっきりの斜面を目の当たりにしながらテン場へと戻る。


奥峰の山頂から生まれたよ~

前の晩に残った鍋にラーメンを入れて朝食とする。本来はサンドイッチにする予定だったが、ランチにすることにした。
寒いから丁度よかったね~身体が温まったよ。


8時にテントを撤収して、シシ神様に会いに行こう!!テン場を後に尾根を登が足取りがおも~い!。昨日より食料が減っているはずなのにザックがやけに重く感じる~。


稜線へと出た。朝から天気も良く風もおさまってきた。


朝日に映える斜面

向こうから人が来た、朝早いなぁ~!挨拶を交わすがどうも道を迷っていたようで行き先を聞くと、いま来た方向で間違ってませんよと言って、その人は安心して来た道へと戻って行った。
「朝からいいことしたねえ」と私たちは気分良くなっていた。


周りの景観を見ながら綺麗だなぁと思っているとpiccoloさんたちが立ち止まった。


どうしたの?どうも尾根間違いしたようだ!はっ!しまった・・・さっきの人どうしよう・・・身軽な感じで足が早かったのでもう姿はなかった。


朝一は堪える~

そこでやっちゃんが「僕追いかけてきます!」と空身で走って後追いしてくれた。なかなか戻ってこないので心配していると、ホイッスルが遠くで鳴っている。


そちらを見ていると、やっちゃんがその人を連れて戻ってきてくれた。「よかった・・・」やっちゃん凄い!!かなり先まで追いかけてくれたよう。


その人にもやっちゃんの声が届いたようで、戻ってきてくれ出会えたようだ。途中まで一緒に戻ることにした。


ジャージャー鳥と呼んでいるカケス

この時間こんな所を歩く人は居ないので、見失わずに会えて本当に良かった。
もうここからは、踏み跡・テープがありますので間違えることはないですと説明して別れる。私たちはシシ神様を目指す。


途中で荷物を岩陰にデポして、サブザックにランチ一式を詰め替え尾根を下りて行くとシシ神様に到着。


これまで来た時は、周りの湿地帯が苔で綺麗に覆われ神秘的だったけど、季節によるのかイノシシが荒らしたのか?湿地帯がグチャグチャ。


静かなお山の森歩き~

日差しも入り過ぎていて神秘さが漂ってない・・・ここは秋が綺麗なんだということがわかった。


すでにお腹は空いている~とりあえずランチだ~。洋ちゃんが手際よくサンドイッチを段取りしてくれ頬張る。美味しい~なんだかピクニック気分。


もう14時になっていていい時間だ。デポした場所に戻り、駐車地へと15時半着。

下りは荷物の重みが足に来て大変だったが、やっぱしテン泊はいいなぁ~と思える山行になった。


さぁ~帰りましょう

私もpiccoloさんのあとばっかり歩くのではなく、二人を見習って地図読みが出来るくらいになって先導して行かなければとつくづく感じたのでした~。


い…ま…さ…らですが(^_^;)。



ニリンソウ シダの赤ちゃん
燃えている~
テンナンショウ

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